「死靈」の生成と変容-埴谷雄高のヴィジョンと無限の自由 [単行本]

「死靈」の生成と変容-埴谷雄高のヴィジョンと無限の自由 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  埴谷雄高没後２０年、『死靈』からの問いかけ。戦後の日本文学に聳立する巨篇『死靈』。その成立と変容の過程を、「『死靈』構想ノート」（１９３５年頃）なども読み解きながら精緻に追尋する。埴谷雄高『死靈』論の一つの到達点。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　『死靈』「一」章から「九」章までの大概
  第２章　本論考の前提
  第３章　「『死靈』構想ノート」における主題
  第４章　「構想ノート」における作中人物
  第５章　付随する考察
  第６章　「近代文学」「四」章までの『死靈』
  第７章　『死靈』の開示した時空
  第８章　世紀を超えて生きる『死靈』―『死霊』断章

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  立石 伯(タテイシ ハク)
  文芸評論家・作家。１９４１年８月、鳥取県生れ。法政大学大学院博士課程単位修得後中退

「死靈」の生成と変容-埴谷雄高のヴィジョンと無限の自由 の商品スペック