木のぼり男爵 新装改版 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚) [新書]
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木のぼり男爵 新装改版 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚) [新書]

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出版社:白水社
販売開始日: 2018/01/21
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木のぼり男爵 新装改版 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    十八世紀イタリア、男爵家の長子コジモは、十二歳のある日、かたつむり料理を拒否して庭の木に登ると、以後、地上に降りることなく、木の上で暮らし始める。木から木へ伝って自由に移動し、森で猟をしたり、無法者と交際したり、読書に励んだりしながら大人になったコジモだが、時代はやがて革命と戦争へと動きだす。恋も冒険も革命もすべてが木の上という、奇想天外、波瀾万丈の物語。人間存在の歴史的進化を描いた“我々の祖先”三部作の第二作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    カルヴィーノ,イタロ(カルヴィーノ,イタロ/Calvino,Italo)
    1923年、キューバに生まれる。2歳の頃、一家でイタリアのサン・レーモに移住。トリノ大学農学部に進学し、第2次世界大戦中はパルチザンに参加、戦後、その体験をもとに書き上げた長篇第一作『くもの巣の小道』(47)で、ネオレアリズモ小説の旗手として注目される。変幻自在な語りと実験的手法を駆使した作品で世界的な評価を受け、「文学の魔術師」と評される。1985年死去

    米川 良夫(ヨネカワ リョウフ)
    1931年、東京に生まれる。イタリア文学者。早稲田大学卒業。國學院大學名誉教授。2006年没
  • 内容紹介

    男爵家の長子コジモは十二歳でカタツムリ料理を拒否して木に登り、以来、一生を樹上で暮らすことに。奇想天外にして痛快無比な冒険。
    恋も冒険も革命も、すべて木の上
     18世紀のイタリア、男爵家の長子コジモは、12歳のある日、かたつむり料理を拒否して庭園の樫の木に登った。両親に対する一時的な反抗とだれもが思ったが、その後もコジモは頑なに地上に降りることなく、木の上で暮らし始める。木から木へ伝って自由に移動し、森で猟をしたり、近隣を荒らす盗賊〈荒ら草ジャン〉と交わったり、読書にいそしんだりしながら大人になった。木の上で暮らすコジモは有名人となり、領内の女たちと(樹上で)愛を交わし、パリの《百科全書派》と文通もした。世界はやがて革命と恋も冒険も革命も、すべて木の上
     18世紀のイタリア、男爵家の長子コジモは、12歳のある日、かたつむり料理を拒否して庭園の樫の木に登った。両親に対する一時的な反抗とだれもが思ったが、その後もコジモは頑なに地上に降りることなく、木の上で暮らし始める。木から木へ伝って自由に移動し、森で猟をしたり、近隣を荒らす盗賊〈荒ら草ジャン〉と交わったり、読書にいそしんだりしながら大人になった。木の上で暮らすコジモは有名人となり、領内の女たちと(樹上で)愛を交わし、パリの《百科全書派》と文通もした。世界はやがて革命と戦争の時代へ、男爵家を継いだコジモの領する地方にも軍隊がやってきた……。恋も冒険も革命もすべてが木の上という、奇想天外、波瀾万丈の物語。文学の魔術師カルヴィーノが、人間存在の歴史的進化を寓話世界に託して描いた《我々の祖先》三部作のひとつ。新装改版。
  • 著者について

    イタロ・カルヴィーノ (カルヴィーノ)
    1923-1985年。イタリアの作家。キューバで生まれ、2歳の頃イタリアに移住。第2次世界大戦中のパルチザン体験にもとづく長篇『くもの巣の小道』(47)で注目され、『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』『不在の騎士』の《我々の祖先》三部作(52-59)では奇想に満ちた寓話的世界を創造。『見えない都市』(72)、『宿命の交わる城』(73)、『冬の夜ひとりの旅人が』(79)など、実験的手法を駆使した作品で世界的な評価を受け、「文学の魔術師」と評される。

    米川 良夫 (ヨネカワ リョウフ)
    1931年生まれ。イタリア文学者。早稲田大学卒業。國學院大學名誉教授。2006年没。訳書にイタロ・カルヴィーノ『木のぼり男爵』(白水社)、『レ・コスミコミケ』(ハヤカワ文庫)、『見えない都市』(河出書房新社)、チェーザレ・パヴェーゼ『月とかがり火』(白水社)、他多数。

木のぼり男爵 新装改版 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚) の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:イタロ カルヴィーノ(著)/米川 良夫(訳)
発行年月日:2018/02/05
ISBN-10:4560072116
ISBN-13:9784560072110
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:347ページ
縦:18cm
その他: 原書名: IL BARONE RAMPANTE〈Calvino,Italo〉
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