漱石に英文学を読む [単行本]

漱石に英文学を読む [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  漱石の『猫』『虞美人草』『三四郎』など中期までの作品を対象に、英文学からの受容とロンドン留学時代に吸収したと思われる「英国嫌い」の視点を丹念に読み解く。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　東西の二人の作家、漱石とゴールズワージーの接点
  第２章　漱石『三四郎』と『オルノーコ』について
  第３章　漱石『三四郎』における「ストレイシープ」の意味の変容について―『共通祈祷書』との関連をめぐって
  第４章　漱石『虞美人草』（十八）におけるメレディスの引用について
  第５章　漱石とアーサー・ジョーンズの哲学者について
  第６章　漱石とキッチナー元帥について

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小鹿原 敏夫(オガハラ トシオ)
  １９５９年大阪市生まれ。２０１３年京都大学大学院文学研究科文献文化学科博士課程修了（国語学国文学専修）。博士（文学）

漱石に英文学を読む [単行本] の商品スペック