宮沢賢治の心を読む〈4〉 [単行本]

宮沢賢治の心を読む〈4〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  賢治童話のナゾを解く。

• 目次

  【本書収録の童話】
  「かしわばやしの夜」…生きものみな兄弟
  「双子の星」…チュンセとポウセの大冒険
  「やまなし」…クラムボンはかぷかぷわらったよ
  「月夜のけだもの」…愛すべき動物たち

• 出版社からのコメント

  自然との共生関係を超えて、一体化する境地へ。
  サル学の権威が生物学の視点から読みとく賢治童話。

• 内容紹介

  ～賢治童話のナゾの扉を開けた、河合雅雄の快心作！～
  
  自然との共生関係を超えて、一体化する境地へ。
  サル学の権威が生物学の視点から賢治童話を読みときます。
  
  「不思議な感じが残る」「動物がたくさん出てくる」童話を各巻で取り上げました。
  賢治童話の原文も収録、河合さんのナゾ解き解説とともにお楽しみください。【シリーズ全４巻】

• 著者について

  草山　万兎 (クサヤマ マト)
  大正13年1月2日生まれ。本名・河合雅雄。霊長類学者・児童文学者。
  京大霊長類研究所長、日本モンキーセンター所長などを歴任。今西錦司の門下で,ニホンザルやゲラダヒヒなどの社会生態学的研究に取り組む。著作に『少年動物誌』『人間の由来』『ゲラダヒヒの紋章』など。河合隼雄の兄。
  
  加藤　昌男 (カトウ マサオ)
  銅版画家。「賢治の童話を読む会」を主宰するなど、宮沢賢治作品の愛好家。
  

宮沢賢治の心を読む〈4〉 [単行本] の商品スペック