フランス語で読むオペラ座の怪人(IBC対訳ライブラリー) [単行本]

フランス語で読むオペラ座の怪人(IBC対訳ライブラリー) の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　怪人の影（特別公演の夜；退任の秘密　ほか）
  第２章　音楽の天使（ペロス＝ギレックでの子ども時代；クリスティーヌ、告白する　ほか）
  第３章　オペラ座の悲劇（５番ボックス席；カルロッタの口からヒキガエルが飛び出した　ほか）
  第４章　アポロンの竪琴（クリスティーヌの秘密；つけ狙う影）
  第５章　怪人の悲しい愛（消えたクリスティーヌ；地獄へ降りる　ほか）

• 内容紹介

  19世紀末、華やかなパリのオペラ座には怪人が住んでいるという噂があった。
  たびたび目撃されるがい骨のような人影、常に怪人のために予約されているボックス席５番、立て続けに起こる奇妙な事件の数々。オペラ座で歌姫クリスティーヌとの再会を果たしたラウル子爵は、クリスティーヌと共にオペラ座の怪異の渦中へと引き込まれていく…。繰り返し映像化、舞台化されてきた幻想的で悲しい愛の物語を、読みやすいフランス語と日本語の対訳で楽しむ１冊。音声付(MP3) だから、物語を楽しみながらリスニングのトレーニングもできます。
  
  【本書の特徴】
  
  各ページの下欄に重要語句・表現のワードリスト付きなので気になる語彙はその場で確認できます。
  パートごとの「文法解説」では、効率よく学習できるよう、フランス語文法の要点を、例文を使って説明しています。
  フランス人ナレーターによる朗読音声（MP3）をCD-ROMに収録。
  
  注１：本書の CD-ROM は MP3 形式になっており、パソコンや MP3 プレーヤーで聴くことができます。MP3 ファイルの転送・再生につきましてはお使いの機器の説明書をご参照ください。
  ※このディスクはCDプレーヤーでは再生できません。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ルルー,ガストン(ルルー,ガストン／Leroux,Gaston)
  １８６８‐１９２７。フランス、パリの裕福な家に生まれる。弁護士、法廷記者として活躍するかたわら、劇評や戯曲の執筆も手がけた。１９００年代から怪奇小説を書き始め、『黄色い部屋の秘密』をはじめとするルールタビーユシリーズなど、数多くの作品を残す人気作家となった
  
  西村 亜子(ニシムラ アコ)
  白百合女子大学准教授（専門：ＦＬＥフランス語教授法）。母親の教育方針により小学校２年生から高校卒業（Ｂａｃ　ＥＳ）までパリで学ぶ。慶應義塾大学大学院在籍中にフランス政府給費留学生としてパリ第三大学ソルボンヌ・ヌーヴェルに留学
  
  坂田 雪子(サカタ ユキコ)
  フランス語翻訳家

フランス語で読むオペラ座の怪人(IBC対訳ライブラリー) の商品スペック