「未解」のアフリカ―欺瞞のヨーロッパ史観 [単行本]
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「未解」のアフリカ―欺瞞のヨーロッパ史観 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2018/01/17
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「未解」のアフリカ―欺瞞のヨーロッパ史観 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ、アフリカには独裁者が多いのか。なぜ、アフリカには内戦が多いのか。なぜ、アフリカは開発が遅れているのか。等々。従来のヨーロッパ史観に慣れ親しんだ日本人のアフリカ観を根底からひっくり返し、本物のアフリカ(国家、奴隷、宗教、言語、教育、病、女性、農業、発展)を語る。
  • 目次

    はしがき

    序章 未解のアフリカを考える

    第1章 私たちの知らないアフリカ
     1 アフリカは私たちにとって未解か
     2 アフリカと外部世界

    第2章 砂漠の向こうの王国
     1 砂漠の向こうに生きる人々
     2 鉄器の広がり
     3 砂漠の向こうの帝国(飛鳥時代から関ヶ原まで栄えたアフリカの国々)
     コラム 森の民との沈黙の交易──金の仕入れ方

    第3章 四百年続いた拉致と社会の崩壊
     1 なぜ奴隷が必要だったのか
     2 奴隷狩りの始まりと奴隷の位置付け
     3 奴隷貿易のアフリカへのインパクト
     4 奴隷の禁止
     コラム 砂糖とキャッサバ
     コラム 赤土の大地の農業開発と日本──セラード高原

    第4章 神々の大陸アフリカ
     1 雨と豊作を乞い、先祖や偉人を祀り、森や山には神が宿る
     2 イスラム教の興りとアフリカへの伝播
     3 聖家族はアフリカに避難していた
     4 アフリカのキリスト教王国
     5 エチオピアにおけるキリスト教とイスラム教
     コラム 日本とエチオピア
     6 東西に走るイスラム教とキリスト教の境界線
     7 イスラム圏における世俗国家の重要性

    第5章 ウェストファリアの呪縛──言語と国家
     1 文字と母語
     コラム 学校で教える「国語」とは何か
     2 「民族国家」とは何か
     3 アフリカの苦悩あるいはThe United States of Africa
     4 民族自決?
     コラム 国際語とは何か

    第6章 教育は大事だと言われても
     1 なぜ学校に通えないのか
     2 アフリカの教育現場
     3 教育と食
     4 職業訓練の重要性

    第7章 病との闘い
     1 国家と健康
     2 熱帯病
     3 エイズ・結核・マラリア
     4 熱帯病の根絶へ
     5 水と衛生

    第8章 立ち上がる女性たち
     1 闘う女性たち
     2 母系社会の伝統
     コラム 風呂好きだったマリとソンガイの女性たち
     3 活躍する女性たち
     4 働く女性たち

    第9章 ニュー・インダストリーの興隆
     1 アフリカの農業
     2 地元消費者が支えた酪農
     3 「ニュー・インダストリー」の影をチャンスに
     4 換金作物コーヒー

    第10章 サブサハラ・アフリカの経済発展──Africa Rising?
     1 サブサハラ・アフリカの経済──アフリカは元気か?
     2 資源の呪い
     3 経済発展は不断の構造調整
     4 植民地主義・資源・まともな政府

    あとがき
    参考文献

    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石川 薫(イシカワ カオル)
    1972年東京大学法学部卒業。1973‐74年ポワティエ大学留学。外務省入省、エジプト、ジュネーヴ、ザイール(現コンゴ民主共和国)、英、仏の海外勤務、国際社会協力部長、東京大学客員教授、経済局長、エジプト大使、カナダ大使などを経て(この間アフリカ大陸7年半在住)、川村学園理事、川村学園女子大学特任教授、国際教養大学客員教授など

    小浜 裕久(コハマ ヒロヒサ)
    1974年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。静岡県立大学名誉教授
  • 出版社からのコメント

    私たちは「アフリカ」を知っているのか。従来のアフリカ観を根底からひっくり返し本物のアフリカ(国家、宗教、言語等々)を語る書。
  • 内容紹介

    21世紀はアフリカの世紀、希望の大陸アフリカと言われているが、私たち日本人はアフリカのことをどれくらい知っているのだろうか。未開で開発途上の遅れた地域といったイメージであろうか。外交官時代にアフリカと深く関わってきた著者は「事実を事実としてとらえ」、従来のアフリカ本にはない特徴をもつアフリカ論を繰り広げる。
  • 著者について

    石川 薫 (イシカワ カオル)
    石川薫(元エジプト大使)

    小浜 裕久 (コハマ ヒロヒサ)
    小浜 裕久(こはま ひろひさ)1974年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了. 現在静岡県立大学名誉教授. 主な著書:『日本の国際貢献』勁草書房, 2005年, 『近代経済成長を求めて―開発経済学への招待』勁草書房, 2007年(浅沼信爾氏と共著), 『ODAの経済学(第3版)』日本評論社, 2013年, 『途上国の旅:開発政策のナラティブ』勁草書房, 2013年(浅沼信爾氏と共著)など. 訳書:『エコノミスト 南の貧困と闘う』東洋経済新報社, 2003年(共訳), 『傲慢な援助』東洋経済新報社, 2009年(共訳), 『援助じゃアフリカは発展しない』東洋経済新報社, 2010年(監訳)など.

「未解」のアフリカ―欺瞞のヨーロッパ史観 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:石川 薫(著)/小浜 裕久(著)
発行年月日:2018/01/15
ISBN-10:4326248475
ISBN-13:9784326248476
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:378ページ ※343,35P
縦:20cm
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