海老蔵を見る、歌舞伎を見る [単行本]

海老蔵を見る、歌舞伎を見る [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  歌舞伎の“いま”を知る！市川海老蔵をとりまく舞台模様を中心に、見るべき役者、人間関係、注目の演目などを解説。読めば舞台がグンと近くなる歌舞伎読本。

• 目次

  ■第一部
  　海老蔵の歌舞伎――あるいは現代の貴種流離譚
  　　第一話　喪失からの出発
  　　第二話　自主公演「古典への誘い」「ＡＢＫＡＩ」の旗揚げ
  　　第三話　「歌舞伎十八番」の復活
  　　第四話　進化し続ける源氏と五右衛門
  　　第五話　盟友・猿之助とのクールな友情
  　　第六話　貴種流離譚
  　　第七話　歌舞伎座凱旋
  ■幕間　玉三郎スクール
  ■第二部
  　歌舞伎を見る――春秋戦国役者列伝
  　　第一話　猿之助奮闘記
  　　第二話　夢で終わった七代目歌右衛門
  　　第三話　上方の現在――鴈治郎襲名と壱太郎への期待
  　　第四話　女形の襲名披露の難しさ
  　　第五話　菊五郎劇団の静かな世代交代
  　　第六話　高麗屋の「三代同時襲名」
  　　第七話　中村屋兄弟漂流記
  　　第八話　新作歌舞伎の面白さと困難さ
  ■付録
  　歌舞伎座の歴史

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中川 右介(ナカガワ ユウスケ)
  作家、編集者。１９６０年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌『クラシックジャーナル』、音楽家・文学者の評伝や写真集の編集・出版を手掛ける（２０１４年まで）。その一方で、作家としても活躍。クラシック音楽への造詣の深さはもとより、歌舞伎、映画、歌謡曲、漫画などにも精通。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している

• 出版社からのコメント

  新歌舞伎座以降の海老蔵をとりまく状況を軸に、見るべき役者、ライバル＝盟友関係などを解説。読めば舞台がグンと近くなる歌舞伎読本

• 内容紹介

  歌舞伎が見たい！　海老蔵が見たい！
  そんなあなたのための歌舞伎読本、誕生。
  新歌舞伎座開場（2013年）以降の海老蔵をとりまく状況を軸に、いま見るべき役者、ライバル＝盟友関係、各人が背負っている運命などを解説。
  巻末には、新歌舞伎座開場前史にあたる歌舞伎の歴史（明治以降）の概略も収録。
  初心者からご通家までタメになる一冊。

海老蔵を見る、歌舞伎を見る [単行本] の商品スペック