言語聴覚士のためのAAC入門 [単行本]
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言語聴覚士のためのAAC入門 [単行本]

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出版社:協同医書出版社
販売開始日: 2017/12/25
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言語聴覚士のためのAAC入門 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    ●第1章 総論AACの5W1H【知念 洋美】
    Ⅰ.WHAT? AACの定義~AACって何?
     1.AACの定義
     2.AACの構成要素
      記号(symbol)/形態(form)/行動計画(strategy)/入力・出力技術(technique)
    Ⅱ.WHY? AACの背景と目的~なぜ導入するのか?
    Ⅲ.WHO? AACの対象と支援者~誰が恩恵を受け,誰が支援をするのか?
    Ⅳ.HOW? AAC 導入の流れ~どのように導入するのか?
     1.現在のコミュニケーション評価
      現在のコミュニケーション手段~しているコミュニケーション/活動参加機会とコミュニケーションニーズ/AAC活用能力~できるコミュニケーション
     2.目標設定
      「今日のAAC」の目標設定/「明日のAAC」の目標設定
     3.実践
     4.効果測定
     5.フォローアップ
    Ⅴ.WHERE? AACの導入場面~どこでサービスを提供するのか?
    Ⅵ.WHEN? AAC導入時期~支援の時期はいつか?

    ●第2章 知的能力障害および小児期発症の運動機能障害におけるAAC【知念 洋美】
    Ⅰ.言語症状と予後の概観
     1.原因と症状
      知的能力障害および小児期発症の運動機能障害の主たる原因/知的能力障害でみられる言語・コミュニケーション症状/小児期の運動機能障害でみられる言語・コミュニケーション症状
     2.機能改善のためのアプローチ
      言語発達を促すアプローチ/発声,構音機能の獲得・改善へのアプローチ/活動参加を支援するアプローチ/家族・保護者と支援者を支援するアプローチ
     3.一般的な予後とAAC適用の考え方
      予後に影響する因子/AACを適用する際のSTの視点
     4.本人・家族・支援者のニーズ
      本人の障害認識とニーズ/家族の障害認識とニーズ/支援者の障害認識とニーズ
    Ⅱ.AAC導入のための掘り下げ検査
     1.姿勢・運動面で確認しておくこと
     2.感覚入力で確認しておくこと
     3.認知面で確認しておくこと
     4.言語・コミュニケーション面で確認しておくこと
     5.心理面で確認しておくこと
     6.社会的資源で確認しておくこと
    Ⅲ.AACの考え方を軸にしたアプローチ
     1.異なるモダリティの記号を媒介に言語発達を促すアプローチ
     2.実用的コミュニケーションを拡大するアプローチ
      好きな物を選ぶ/要求/拒否/yes-no表現/報告/やりとり/質問/会話の調整
     3.子どもの支援者への支援
      モデリング/AACに関する情報共有/語彙のマネジメント
    Ⅳ.臨床における実践例
     1.Aさん:発語困難な言語発達障害児
     2.Bさん:発語を拡大した脳性麻痺児
     3.Cさん:四肢麻痺と知的能力障害の重複障害児
     4.Dさん:視覚聴覚二重障害等の重複障害児

    ◆コラム 視覚障害【東江 浩美】

    ◆コラム 視覚聴覚二重障害,盲ろう【東江 浩美】

    ●第3章 自閉スペクトラム症におけるAAC【東川 健】
    Ⅰ.主な症状と予後の概観
     1.原因と症状
     2.ASDのある人へのアプローチ
     3.一般的な予後とAAC適用の考え方
      予後に影響する因子/AACを適用する際の視点
     4.本人・家族・支援者のニーズ
      本人の障害認識とニーズ/家族の障害認識とニーズ/支援者の障害認識とニーズ
    Ⅱ.AAC導入のために行う評価
     1.姿勢・運動面で確認しておくこと
     2.感覚入力で確認しておくこと
     3.認知面で確認しておくこと
     4.言語・コミュニケーション面で確認しておくこと
      言語発達全般の評価/視覚的記号のレベルについての評価/コミュニケーションについての評価/会話面についての評価
     5.心理面で確認しておくこと
     6.社会的資源で確認しておくこと
    Ⅲ.AACの考え方を軸にしたアプローチ
     1.ASDなどの発達障害におけるAACアプローチの考え方と課題
     2.記号の学習
     3.ディバイスの選択
     4.ストラテジー
      個別化/連携と日常場面への支援
    Ⅳ.臨床における実践例
     1.Eさん:発語困難なASD児
     2.Fさん:聴覚障害を重複するASD児
     3.Gさん:知的機能に遅れのないASD児

    ◆コラム 発達性読み書き障害【東川 健】

    ●第4章 構音障害におけるAAC【西脇 恵子】
    Ⅰ.言語症状と予後の概観
     1.原因と症状
      構音障害の主たる原因/構音障害で見られる主な症状
     2.機能改善のためのアプローチ
      運動や感覚の機能に直接アプローチする方法/代償手段を使ってアプローチする方法/コミュニケーション行動全般を向上させる意義
     3.一般的な予後とAAC適用の考え方
      構音障害の予後に関係する因子/AACを適用する際のSTの視点
     4.本人・家族・支援者のニーズ
      患者本人の障害認識とニーズ/家族・介護者の障害認識とニーズ/支援者の障害認識とニーズ
    Ⅱ.AAC導入のための掘り下げ検査
     1.姿勢・運動面で確認すること
      発声発語器官の運動機能/上肢・下肢・体幹・顔面の感覚や運動機能/発話に関する明瞭度/疾患特異の重症度や機能分類
     2.感覚入力で確認すること
      聴覚の検査/視覚の検査/触覚の検査
     3.認知面で確認しておくこと
      意識レベル/全般的な知能/記憶の機能/遂行機能
     4.言語・コミュニケーション面で確認しておくこと
     5.心理面で確認しておくこと
     6.社会的資源で確認しておくこと
    Ⅲ.AACの考え方を軸にしたアプローチ
     1.歯科補綴装置:運動機能にアプローチする方法
     2.ジェスチャー:外部手段を使わないアプローチ
     3.表情:外部手段を使わないアプローチ
     4.口形を見る方法:外部手段を使わないアプローチ
     5.口形と文字列を並列させる方法:外部手段を使わないアプローチ
     6.書字:ローテクノロジーな手段
     7.文字盤:ローテクノロジーな手段
      五十音表を指さす方法/透明文字盤:ローテクノロジーな手段
     8.コミュニケーション専用の機器を使う方法:ハイテクノロジーな手段
      トーキングエイド/レッツチャット/ボイスキャリー ペチャラ
     9.コンピュータやタブレットなど汎用機器を使う方法:ハイテクノロジーな手段
      トーキングエイドfor iPad/指伝話/指伝話ボード/伝の心/オペレートナビTT/ハーティーラダー
     10.音声合成ソフトを使用する
     11.入力の方法
    Ⅳ.臨床における実践例
     1.Hさん:パーキンソン病
     2.Iさん:ALS
     3.Jさん:ALS
     4.Kさん:小脳梗塞
     5.Lさん:脳外傷

    ◆コラム 聴覚障害【木場由紀子】

    ●第5章 失語症と発語失行におけるAAC【吉畑 博代,村西 幸代】
    Ⅰ.言語症状と予後の概観
     1.原因と症状
      原因/主な症状
     2.機能改善のためのアプローチ
      刺激・促通法/機能再編成法/認知神経心理学的アプローチ
     3.一般的な予後とAAC適用のための考え方
      回復に影響する因子/AACを適用する際のSTの視点
     4.本人・家族・支援者のニーズ
      本人の障害認識とニーズ/家族の障害認識とニーズ/支援者の障害認識とサポート
    Ⅱ.AAC導入のための掘り下げ検査
     1.姿勢・運動面で確認しておくこと
     2.感覚入力で確認しておくこと
      視覚/聴覚
     3.認知面で確認しておくこと
     4.言語・コミュニケーション面で確認しておくこと
      言語面/コミュニケーション面/言語・非言語を用いたコミュニケーションの運用面
     5.心理面で確認しておくこと
     6.社会的資源で確認しておくこと
    Ⅲ.AACの考え方を軸にしたアプローチ
     1.発展段階にいる人たち
     2.状況文脈を利用して選択を行う人たち
     3.自立前の状態にいる人たち
     4.機器の保存メッセージを使う人たちと新しいメッセージをつくり出す人たち
     5.特定のニーズをもつ人たち
      スマートフォンを使用した喚語思い出し支援アプリ/要約字幕作成支援ソフト
    Ⅳ.臨床における実践例
     1.Mさん:前言語訓練【村西 幸代】
     2.Nさん:言語機能訓練からAAC のディバイスとして活用【村西 幸代】
     3.Oさん:描画やジェスチャーの訓練【村西 幸代】
     4.Pさん:携帯電話のメール操作訓練【吉畑 博代,平山 孝子】
     5.まとめ【吉畑 博代,村西 幸代】

    ◆コラム 高次脳機能障害【西脇 恵子】

    ◆言語聴覚士向けのリソース【知念 洋美】
  • 内容紹介

    障害のある人のコミュニケーション能力の向上を支援するために必要な知識、技術、最新情報を網羅!

    言語聴覚士が知っておくべきAAC(拡大・代替コミュニケーション)の定義、構成要素や導入の流れ(5W1H)を概観したうえで、知的能力障害、自閉スペクトラム症、構音障害、失語症と発語失行におけるAACのニーズや導入に際して必要な検査、アプローチの方法、実践例を「2色刷」「豊富な図版」を用いて具体的にわかりやすく解説しています。

    言語聴覚士が臨床で出会う、さまざまな症状をもつ人たちのコミュニケーション能力の向上を支援するためのヒントを多く得ることができます。

    コラムでは、視覚障害、視覚聴覚二重障害(盲ろう)、発達性読み書き障害、聴覚障害、高次脳機能障害に対するAACの考えかたや取り組みについても紹介しています。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    知念 洋美(チネン ヒロミ)
    千葉県千葉リハビリテーションセンターリハビリテーション療法部

言語聴覚士のためのAAC入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:協同医書出版社
著者名:知念 洋美(編著)
発行年月日:2018/01/05
ISBN-10:4763930540
ISBN-13:9784763930545
判型:B5
発売社名:協同医書出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:26cm
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