依存症からの脱出―つながりを取り戻す [単行本]
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依存症からの脱出―つながりを取り戻す [単行本]

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出版社:海鳴社
販売開始日: 2018/02/03
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依存症からの脱出―つながりを取り戻す [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ネット依存から、薬物、アルコール、ギャンブル依存まで―依存症は「心の弱い人」がかかる病ではない。「心の闇」と立ち向かいながら、周りの人の助けで回復への道を歩む人たちに初めて光を当てる。第36回ファイザー医学記事賞優秀賞受賞。
  • 目次

     プロローグ やめられない、リスクは隣に
    1章 ネットに吸い込まれ
     1 高校卒業に6年--夜通しゲーム、遠のく学校
     2 「おれはネット依存だ!」
     3 試行錯誤する医療機関
    2章 らせんの苦しみ
     1 元「歌のお兄さん」、再起の舞台
     2 仲間との共感が転機に
     3 酒でざわつき紛らわせ
     4 借金を重ねてパチンコ
     5 危険ドラッグ事故
    3章 家族ゆえ
     1 「ご主人を逮捕しました」
     2 夫が急変、アルコール依存症に
     3 断とうともがく 父からの連鎖
     4 家族会に携わる男性
     5 「共依存」にきづいた女性
    4章 医療に何ができるか
     1 駒ヶ根の模索
     2 精神科と連携する内科医
     3 カジノ解禁、足元の現実
     4 我慢しすぎる「過剰反応」
     5 飲酒欲求を抑える新薬
     6 ギャンブル依存を脳画像から探る
    5章 地域で支える
     1 池田のグループ、励まし合って
     2 長野ダルク一般社団法人化
     3 東京の通所施設の「離れた机」
     4 ネット依存の少年を集め野外キャンプ
     5 ギャンブル依存、借金返済も支援
     6 自助グループ参加にも配慮
     7 保健師にできることを問い続け
    6章 変わるか業界
     1 20兆円産業パチンコ 提供側の論理、省みる機運
     2 ビールCMに変化、刺激を考慮し自主基準
     3 ゲームに「はまらせる技術」
     4 学校に講師派遣を始めたLINE
    7章 罪に終わらせず
     1 放火の陰に「病的賭博」
     2 飲酒運転摘発の先へ 福岡の試み
     3 薬物捜査のいたちごっこ
     4 刑務所で回復プログラム
     5 治療優先の発想
     6 裁判後も窃盗症からの回復を支援
    8章 小さくても一歩
     1 元「歌のお兄さん」の誕生日
     2 自助グループの女性仲間3人
     3 ギャンブル依存症克服へ
     4 断酒しながら働く喜び
     5 佐久の試み ネットの使い方は生徒が決める
     6 壊れかけた親子 絆再び
     エピローグ 新たなつながりへ踏み出す

    特集 もっと知りたい「依存症」
     ◆知りたい、ネット依存
      久里浜医療センター 樋口進院長
      ネット依存の定義いまだ 基準も複数
      ネット依存、「先進」韓国も対策の途上
      韓国カトリック大学聖母病院教授 李亥國に聞く
      韓国の法的規制、業界は反発を強める
     ◆なぜやめられないのか
      国立精神・神経医療センター 松本俊彦部長に聞く
      「脳内報酬系」と快感の記憶
      推計人数、実態は見えず
      韓国ギャンブル依存症対策
     ◆依存症と向き合う
      作家・アルコール依存症当事者 月乃光司
     ◆刑罰より治療--世界との比較
      英国の事情に詳しい岡山の精神科医 橋本望
      イタリアの場合 少量の薬物は「非刑罰化」
      「酒に寛容な」日本--各国の規制紹介

    「伝えたい」--読者の生の声から

    信毎健康フォーラム「アルコール依存症」
      アルコール依存症とは何か 信州大学病院助教 中村敏範
      治療への道筋 長野県立こころの医療センター駒ヶ根院長 樋掛忠彦
      断酒会の役割と家族 長野県断酒連合会加盟・こまみ会グループ代表 松村勝美
      パネルディスカッション

    あとがき 
        

       
  • 出版社からのコメント

    依存症は「心の弱い人」がかかる病ではない。「心の闇」と立ち向かいながら、周りの助けで回復への道を歩む人たちに初めて光を与える
  • 内容紹介

     電車の中でもスマホを手放せない若者たち。ネット上のオンラインゲームにはまり込み、学校に行け
    なくなるネット依存症は、薬物、アルコール、ギャンブルがやめられない依存症と同じ「脳の病気」なのか。
     こうした依存症の負の面だけが強調されるなか、依存症からの回復を目指す人の日常は全く知られていない。
    人生を立て直そうともがく人のもとへ、その周囲の家族や医療関係者のもとへ、取材班は全国に足を運んだ。
    やがて、ずっと秘めてきた思いや真実が姿を見せ始める。

     こんな話が聞きたかった、話を聞いてくれて「ありがとう」の声が……
    ◆ネットゲームにはまり高校を6年で卒業した若者がいま、考えていること
    ◆覚醒剤で逮捕された元「歌のお兄さん」が再起の舞台で歌う力の源は?
    ◆酒と精神安定剤を乱用する息子に苦しむ母親が「共依存」に気づいたとき
    ◆ギャンブル依存の体験者が、ギャンブルで借金まみれの人の回復と金の返済を支援
    ◆夫のアルコール依存に苦しむ中年の夫婦が訪ねた病院で言われた最初の一言
    ◆ビールのテレビCMに起きた変化、それでも「酒に甘い」と言われる日本
    ◆「家族の会」の宿題は「依存症からの回復を目指す本人を褒めること」

     新聞掲載時より大きな反響を呼んだ連載に、連載中の読者の声や専門家の意見も収録してここに書籍化する。感動のルポルタージュ。
     第36回 ファイザー医学記事賞優秀賞受賞。  
  • 著者について

    信濃毎日新聞取材班 (シナノマイニチシンブンシュザイハン)
    信濃毎日新聞社(しなのまいにちしんぶんしゃ)
    1873(明治6)年創刊で、長野県を中心に朝刊、夕刊を発行する。発行部数47万部。
    桐生悠々、風見章ら著名な言論人を多数輩出している。
    好評の新聞連載を本にしたものとしては、いずれも新聞協会賞を受賞した『認知症と長寿社会』
    (講談社現代新書、2010年)、『不妊治療と出生前診断』(講談社文庫、2015年)、
    『検証 御嶽山噴火』(信濃毎日新聞社、2015年)などがある。

依存症からの脱出―つながりを取り戻す [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:海鳴社
著者名:信濃毎日新聞取材班(著)
発行年月日:2018/02/08
ISBN-10:4875253389
ISBN-13:9784875253389
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:274ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:340g
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