汽水域に生きる巻貝たち―その生態研究史と保全 [単行本]
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汽水域に生きる巻貝たち―その生態研究史と保全 [単行本]

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出版社:東海大学出版会
販売開始日: 2018/01/24
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汽水域に生きる巻貝たち―その生態研究史と保全 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間活動の影響を最も強く受ける汽水域。そこがつくり出す固有の環境に適応して生きる巻貝たちの多様な生き様と、それに基づいた汽水域保全の視点を、著者の体験を通して語る。
  • 目次

    序章
    第1章  汽水域の環境と生物 ― 概往の情報
    汽水域の環境特性と生物分布
    北欧のHydrobia 属

    第2章  半球型の巻貝
    タマキビ科(Littorinidae) ― 陸域に適応した貝
    スガイ ― 緑藻カイゴロモとの共生
    イシマキガイ ― 淡水域まで遡上する貝

    第3章  塔型の巻貝 ― その1
    コゲツノブエ ― 殻上に産卵する貝
    ウミニナとホソウミニナ ― 発生様式が異なる近似種
    イボウミニナ ― 堆積物食と懸濁物食を両用する貝

    第4章  塔型の巻貝 ― その2
    センニンガイとキバウミニナ ― マングロ ― ブ湿地の代表種
    ヘナタリとカワアイ ― 干潟の絶滅危惧種
    フトヘナタリ ― 塩性湿地の代表種
    タケノコカワニナ ― 汽水域上端に住む貝

    第5章  微小貝
    ワカウラツボ ― 泥に埋没した石下に生きる希少貝
    ワカウラツボの生活史と個体群動態
    カワザンショウ科 ― 塩性湿地の微小貝
    カワザンショウ類の生活史と食性

    第6章  汽水性巻貝の生活史と汽水域の保全
    汽水性巻貝の生活史特性のまとめ
    汽水域の生物への人為的影響
    日本の汽水域に侵入する外来生物
    姿を消しつつある汽水域の巻貝

    自然を守るということ ― あとがきにかえて
    引用文献
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    和田 恵次(ワダ ケイジ)
    奈良女子大学名誉教授、理学博士。1950年和歌山市生まれ。1979年京都大学大学院理学研究科博士課程単位認定退学。京都大学理学部助手、奈良女子大学助教授・教授を経て2016年退職。いであ株式会社大阪支社技術顧問
  • 出版社からのコメント

    汽水域に生息する種も多い巻貝たちが、最近減少や絶滅の危機にあることがわかってきた。巻貝を保全する上で重要な研究成果を紹介。
  • 内容紹介

    海水と淡水が入り混じる汽水域に、好んで生息している巻貝の種も多い。
    しかし最近、その多くが減少や絶滅の危機にあることがわかってきた。
    本書はそんな巻貝たちの生態的特徴を描出し、保全する上で重要な研究成果を紹介する。
  • 著者について

    和田 恵次 (ワダ ケイジ)
    和田 恵次
    奈良女子大学名誉教授

汽水域に生きる巻貝たち―その生態研究史と保全 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東海大学出版部 ※出版地:平塚
著者名:和田 恵次(著)
発行年月日:2018/01/30
ISBN-10:4486021673
ISBN-13:9784486021674
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:144ページ
縦:21cm
横:14cm
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