親鸞と清沢満之―真宗教学における覚醒の考究 [単行本]

親鸞と清沢満之―真宗教学における覚醒の考究 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　親鸞論―群萌における覚醒の様相と内実（横超の仏道
  信心獲得の内実―「現生十種の益」の文を中心として
  「行者のはからい」考
  真仮の分判―「化身土巻」の思想的意義
  親鸞晩年の思想課題―「消息」を手がかりとして　ほか）
  第２部　清沢満之論―「他力門哲学」における覚醒の様相と内実（「他力門哲学骸骨試稿」の思想的位置
  清沢の「宗教」観
  有限と無限
  心霊の開発
  他力門における覚醒の構造　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  伊東 恵深(イトウ エシン)
  １９７７年、京都府生まれ。大谷大学文学部真宗学科卒業。大谷大学大学院博士後期課程修了。博士（文学）。真宗大谷派擬講。専門は真宗学。真宗大谷派親鸞仏教センター研究員、大谷大学非常勤講師、同朋大学専任講師などを経て、同朋大学文学部仏教学科准教授。三重県・真宗大谷派西弘寺住職

• 出版社からのコメント

  浄土真宗の仏教とは。親鸞と清沢満之の〈宗教的覚醒〉を探り、現代人に覚醒という救済を示す。〈本願他力〉の新たな展望を考究。

• 内容紹介

  浄土真宗の仏教とはいかなるものか。親鸞と清沢満之の〈宗教的覚醒〉のありかを探る。「覚醒論」は、苦悩の現実を生きる現代人に、どのような「目覚め」をもたらすのか。〈本願他力〉の新たな展望を考究する。

• 著者について

  伊東 恵深 (イトウエシン)
  1977年、京都府生まれ。大谷大学文学部真宗学科卒業。大谷大学大学院博士後期課程修了。博士（文学）。真宗大谷派擬講。専門は真宗学。真宗大谷派親鸞仏教センター研究員、大谷大学非常勤講師、同朋大学専任講師などを経て、現在、同朋大学文学部仏教学科准教授。三重県・真宗大谷派西弘寺住職。
  編著に、伊東慧明氏との共編『教行信証大綱　曽我量深講義録　上』『真宗大綱　曽我量深講義録　下』（ともに春秋社）などがある。

親鸞と清沢満之―真宗教学における覚醒の考究 [単行本] の商品スペック