太平洋の精神史―ガリヴァーから『パシフィック・リム』へ [単行本]
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太平洋の精神史―ガリヴァーから『パシフィック・リム』へ [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2018/04/09
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太平洋の精神史―ガリヴァーから『パシフィック・リム』へ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ヨーロッパの裏側にあり、食人種や奇怪な怪物の棲家として恐れられ、奴隷労働から核兵器までのあらゆる汚辱の舞台となってきた日米の間に広がる太平洋の持つ歴史的、文化史的意味を、文学や映画を通して読み解くトランスパシフィック文化論!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    はじめに 「平和の海」という幻想
    第1部 平和の海から争乱の海へ(スペインの海からガリヴァーの海へ
    アメリカ合衆国と奇想の海
    労働と漂流の太平洋
    バカンスと楽園幻想)
    第2部 太平洋をはさんで対決する(進化と退化の島々―『キング・コング』『ジュラシック・パーク』『地獄の黙示録』
    移民と経済戦争―『ダイ・ハード』と『ブラック・レイン』
    戦争と怪獣の記憶―ゴジラ映画と『パシフィック・リム』)
    おわりに 太平洋をめぐる想像力
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小野 俊太郎(オノ シュンタロウ)
    1959年、札幌生まれ。東京都立大学卒業後、成城大学大学院博士課程中途退学。文芸・文化評論家、成蹊大学、青山学院大学などで教鞭もとる。著書多数
  • 内容紹介

    2018年4月、全国公開の映画
    『パシフィック・リム: アップライジング』に合わせ、
    太平洋のもつ意味合いを概観する文化史!

    日米の間に広がる太平洋は、
    パシフィック(和平)という幻想によって
    作り出されてきたが、
    実際には、ヨーロッパの裏側として、
    あらゆる汚辱の捨て場所(奴隷、核問題) などの
    舞台となってきた。

    日米の文学、映画がどのように太平洋を読み解いてきたのか?

    とくに、太平洋から怪獣が現れるという設定をもつ
    『パシフィック・リム』は、
    太平洋を語る場合、多くの問題を孕んでいる。
  • 著者について

    小野 俊太郎 (オノ シュンタロウ)
    1959年、札幌生まれ。
    東京都立大学卒、成城大学大学院博士課程中途退学。
    文芸評論家、成蹊大学などでも教鞭を執る。
    著書に、『スター・ウォーズの精神史』『ゴジラの精神史』
    『ウルトラQの精神史』(彩流社)、『モスラの精神史』
    (講談社現代新書:講談社)や『大魔神の精神史』
    (角川oneテーマ21新書:角川書店)のほかに、
    『〈男らしさ〉の神話』(講談社選書メチエ:講談社)、
    『社会が惚れた男たち』(河出書房新社)、
    『日経小説で読む戦後日本』(ちくま新書:筑摩書房)、
    『『ギャツビー』がグレートな理由』
    『フランケンシュタインの精神史』
    『ドラキュラの精神史』
    『新ゴジラ論』(彩流社)など多数。

太平洋の精神史―ガリヴァーから『パシフィック・リム』へ の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:小野 俊太郎(著)
発行年月日:2018/04/16
ISBN-10:4779124522
ISBN-13:9784779124525
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:323ページ
縦:19cm
横:13cm
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