鬼談(角川文庫) [文庫]
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鬼談(角川文庫) [文庫]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2018/02/24
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鬼談(角川文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    藩の剣術指南役・桐生家に生まれた作之進には、右腕がない。元服の夜、父は厳かに言った。「お前の腕を斬ったのは儂だ」。一方、柔らかで幸福な家庭で暮らす“私”は何故か、弟を見ていると自分の中に真っ黒な何かが涌くのを感じていた。ある日、私は見てしまう。幼い弟の右腕を掴み、表情のない顔で見下ろす父を。過去と現在が奇妙に交錯する「鬼縁」ほか、情欲に囚われ“人と鬼”の狭間を漂う者たちを描いた、京極小説の神髄。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    鬼交;鬼想―八百人の子供の首を斬り落とさなければならぬ程。;鬼縁;鬼情―上田秋成 雨月物語・青頭巾より;鬼慕―上田秋成 雨月物語・吉備津の釜より;鬼景;鬼棲;鬼気;鬼神
  • 出版社からのコメント

    失せろ。この人でなしの鬼め。
  • 内容紹介

    愛、絆、情、欲。

    執着の虜となった者たちを描く、京極小説の神髄!


    藩の剣術指南役を仰せつかる桐生家に生まれた作之進には、右腕がない。
    物心付いた時には、もうなかったのだ。二の腕の途中から、すっぱりとない。
    これが普通だこういうものなのだと、ずっとそう思っていた。
    元服の夜、作之進は父に呼び出された。
    そして父は――厳かに言った。
    「お前の腕を斬ったのは儂だ」


    一方、柔らかで幸福な家庭で暮らす「私」は、何故か、弟を見ていると自分の中に真っ黒な何かが涌くのを感じていた。
    ある日、私は見てしまう。
    幼い弟の右腕を掴み、表情の無い顔で見下ろす父を。そして父は、
    「これだよなあ」
    と、暗い声で言ったのだった――。

    過去と現在が奇妙に交錯する「鬼縁」ほか、<人と鬼>の狭間を漂う者たちを描いた全9篇。

    <解説/東雅夫>

    図書館選書
    藩の剣術指南役の家に生まれた作之進には右腕がない。その腕を斬ったのは、父だ。一方、現代で暮らす「私」は見てしまう。幼い弟の右腕を掴み、無表情で見下ろす父を。過去と現在が交錯する「鬼縁」他9篇。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    京極 夏彦(キョウゴク ナツヒコ)
    小説家・意匠家。1963年北海道生まれ。94年、妖怪小説『姑獲鳥の夏』で小説家デビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞、『遠野物語remix』「えほん遠野物語」シリーズなどにより平成28年遠野文化賞を受賞。様々なジャンルで読者を魅了しつづけている

鬼談(角川文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:京極 夏彦(著)
発行年月日:2018/02/25
ISBN-10:404105737X
ISBN-13:9784041057377
判型:文庫
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:15cm
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