名物裂の研究―鴻池家伝来の仕覆解袋 [単行本]
    • 名物裂の研究―鴻池家伝来の仕覆解袋 [単行本]

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名物裂の研究―鴻池家伝来の仕覆解袋 [単行本]

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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2018/01/26
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名物裂の研究―鴻池家伝来の仕覆解袋 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸時代を代表する豪商・鴻池家によって蒐集された美しき裂のかずかず―。裂箪笥に納められ伝世した幻のコレクションがいま明らかになる!金襴・緞子・間道など、計一三五点に及ぶ作品の詳細な図版、調書と解説を完備。その魅力を存分に伝えるとともに、「名物裂」を舶載染織品として捉え染織史に新たな知見を提示する挑戦の書!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    図版(金襴;緞子;間道;雑載)
    論考・資料(名物裂の研究―鴻池家伝来の仕覆解袋をめぐって;名物裂の名称―増加の変遷とその要因;利休所持 備前茶入「布袋」の白地金襴考;鴻池家の茶の湯と道具蒐集―名物裂の蒐集と伝来に注目して)
    鴻池家伝来名物裂箪笥概要及び目録内容
    「名物裂」関連資料
  • 出版社からのコメント

    大阪の豪商・鴻池家で収集された幻の名物裂を、3DCGを駆使しながら初めて本格的に紹介!その製作期、文様や織のルーツを探る。
  • 内容紹介

    大阪の豪商鴻池家が収集した貴重な名物裂の数々を初めて本格的に紹介。名物裂を舶載の染織品として捉え、染織史の視点から文様や織のルーツを考究する。CGで再現した仕覆イメージなど美麗な図版多数。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小笠原 小枝(オガサワラ サエ)
    1942年愛媛県生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。東京国立博物館調査員、東京芸術大学非常勤講師などを経て日本女子大学助教授、教授を歴任。日本女子大学名誉教授、東京国立博物館名誉客員研究員。専門は日本・東洋染織の比較研究
  • 著者について

    小笠原小枝 (オガサワラサエ)
    1942年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。東京国立博物館調査員、東京芸術大学非常勤講師などを経て日本女子大学助教授、教授を歴任。現在は日本女子大学名誉教授、東京国立博物館名誉客員研究員。専門は日本・東洋染織の比較研究。
    主な著書に「日本の美術」『更紗』(1980年)『金襴』(1984年)『染織(中世編)』(1988年)『絣』(1992年。以上至文堂)、『舶載の染織』(中央公論社、1983年)、『染と織の鑑賞基礎知識』(至文堂、1998年)、『ジャワ更紗――いまに生きる伝統』(共著、小学館、1999年)、『別冊太陽 更紗』(監修、平凡社、2005年)、『中国絹織物全史――七千年の美と技』(監修、2015年、[発行]科学出版社東京[発売]国書刊行会)など、論文に「日本のおける宋元の染織」(『中国美術全集7』、京都書院、1996年)、「中世の夾纈」(『現代の考古学4 生産と技術の考古学』、朝倉書店、2008年)、「平等院本尊阿弥陀如来座像台座華盤発見の金糸入り織物再片」(『鳳翔学叢7』、平等院、2011年)などがある。

    佐藤留実 (サトウルミ)
    1961年東京生まれ。跡見学園女子大学文学部美学美術史学科卒。現在、五島美術館主任学芸員。
    主な著書に、『武野紹鷗 わびの創造』(共著、思文閣出版、2009年)、『「千種」物語 ふたつの海を渡った唐物茶壺』(共著、思文閣出版、2016年)、『更紗 いのちの華布』(共著、淡交社、2016年)など、論文に、「墨蹟の表具について」(『書の国宝 墨蹟』読売新聞大阪本社、2006年)、「古渡り更紗とは」(五島美術館特別展図録『古渡り更紗――江戸を染めたインドの華』2008年)、「新出・鴻池家伝来 名物裂コレクション」(『五島美術館研究紀要』2013年度第2号、2014年)など、企画した主な特別展に、「名物裂――渡来織物への憧れ」(2001年)、「鎌倉円覚寺の名宝」(2006年)、「古渡り更紗――江戸を染めたインドの華」(2008年。以上五島美術館)などがある。

    吉岡明美 (ヨシオカアケミ)
    1953年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。MOA美術館を経て、根津美術館学芸員。2016年3月に退職。
    主な著書に、『金襴・緞子(改訂版)』(根津美術館、2009年)、論文に「唐絵と金襴」(『茶道学大系』別巻、淡交社、2000年)、「紹鷗緞子について」(『武野紹鷗――わびの創造』思文閣出版、2009年)、「千種の口覆いについて」(『「千種」物語――二つの海を渡った唐物茶壺』思文閣出版、2016年)、企画した主な特別展に「金襴・緞子――茶席の名品を引き立てる織物」(2000年)、「能面の心・装束の華――物語をうつす姿」(2010年)、「遠州・不昧の美意識――名物の茶道具」(2013年。以上根津美術館)などがある。

    中野朋子 (ナカノトモコ)
    1970年埼玉県生まれ。同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(日本史)卒、同大学院文学研究科文化史学専攻(日本史)博士課程前期終了。大阪市立博物館学芸員を経て、現在、大阪歴史博物館主任学芸員。
    主な論文に「「臨幸記念 名家秘蔵品展覧会」の開催と鴻池家による秘蔵品の出品」(『大阪歴史博物館研究紀要 (12)』、 2014年)、「袋切表具切之控―鴻池家における名物裂の蒐集と利用―」(『大阪歴史博物館研究紀要 (13)』、2015年)など、企画した主な特別展に「豪商鴻池―その暮らしと文化―」(2003年)、「なにわ人物誌 没後100年 最後の粋人 平瀬露香」(2008年)、「海峡を渡る布―初公開 山本發次郎染織コレクション ふたつのキセキ―」(2015年。以上大阪歴史博物館)などがある。

名物裂の研究―鴻池家伝来の仕覆解袋 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:小笠原 小枝(編著)
発行年月日:2018/01/25
ISBN-10:4336058458
ISBN-13:9784336058454
判型:規大
発売社名:国書刊行会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:写真・工芸
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:30cm
横:24cm
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