電力と政治 上-日本の原子力政策 全史 [単行本]
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電力と政治 上-日本の原子力政策 全史 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2018/03/03
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電力と政治 上-日本の原子力政策 全史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「原子力ムラ」はどのように生まれ、どのように強大化していったのか?そして「原子力ムラ」は90年代の危機をどう乗り越え、どのように復活したのか?さらに、それを支えた東電の政治権力・経済権力のすがたとは?福島第一原発事故が起こってから明らかになった原子力政策の「暗黒面」を、あますことなく描き出す!
  • 目次

    はしがき

    第1章 原発導入――政官業の思惑と対立の構図
     1 九電力体制の成立
     2 原子力予算の成立
     3 原子力平和利用キャンペーン
     4 原子力導入に向けた政界・産業界の動向
     5 原発をめぐる電力会社と通産省の主導権争い
     6 科学技術庁の四大プロジェクト

    第2章 活発化する反原発運動と暗躍する原子力ムラ
     1 原子力船「むつ」放射線漏れ事故と原子力安全委員会の設置
     2 反原発運動の活発化と通産省・電力会社の協調路線の確立
     3 核燃料再処理事業をめぐる電力会社と科学技術庁の対立
     4 核不拡散問題と日米原子力協定の改定
     5 核燃料サイクル基地の建設
     6 反原発運動と労働運動の分裂
     7 チェルノブイリ原発事故の衝撃

    第3章 原子力冬の時代――東京電力と経済産業省の一〇年戦争
     1 原発拡大路線の行き詰まり
     2 一九九〇年代以降の四大プロジェクト
     3 原子力行政の失敗と科技庁の解体
     4 電力自由化をめぐる電力会社と経産省の戦い
     5 核燃料サイクルをめぐる対立
     6 東電と電力族の結託

    第4章 原子力ルネサンスの到来――暴走する原子力ムラ
     1 原子力ルネサンスと原発輸出の促進
     2 佐藤栄佐久・福島県知事とプルサーマル計画
     3 関電美浜原発三号機事故と新潟県中越沖地震
     4 福島原発事故以前の民主党の電力・エネルギー政策
     5 無視された警告

    第5章 東京電力の政治権力・経済権力
     1 経済界における東電の権力
     2 行政機関に対する東電の権力
     3 自民党との関係
     4 学界に対する東電の権力
     5 労働組合を通じた東電の権力
     6 立地自治体における影響力関係
     7 反原発団体・市民運動に対する東電の政治権力
     8 司法をめぐる影響力関係
     9 マスメディアに対する電力業界の権力
     10 世論対策
     11 東電の権力の源泉

    第6章 菅直人と原子力ムラの政治闘争――脱原発をめぐるせめぎ合い
     1 東電への緊急融資
     2 東電支援スキームの策定
     3 菅直人首相の脱原発路線への転換
     4 菅降ろし
     5 玄海原発再稼働をめぐる争い
     6 「脱原発宣言」と菅の退陣


    参考文献一覧
    人名索引
    事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上川 龍之進(カミカワ リュウノシン)
    1976年生まれ。京都大学法学部を卒業。京都大学大学院法学研究科博士後期課程を修了、博士(法学)を取得。日本学術振興会特別研究員、愛媛大学法文学部助手、講師を経て、大阪大学大学院法学研究科准教授。専門は政治過程論
  • 出版社からのコメント

    圧倒的総括! 迫真のドキュメント! 戦後政治の「暗黒面」を凝縮した国策をあますことなく伝える。将来を展望するための2巻本。
  • 内容紹介

    福島第一原発事故から7年が経とうとしている。この間、戦後の電力・エネルギー政策、とりわけ原子力政策の何が明らかになったのか? そして事故後、事態はどう動いていったのか? なぜ電力自由化の改革は急速に進み、脱原発は後退したのか? とは言えなぜ自民党は原発再稼動を思うように進められないのか?
    政治学であざやかに読み解く!
  • 著者について

    上川 龍之進 (カミカワ リュウノシン)
    上川 龍之進(かみかわ りゅうのしん)
    1976年生まれ. 京都大学法学部を卒業. 京都大学大学院法学研究科博士後期課程を修了, 博士(法学)を取得. 日本学術振興会特別研究員, 愛媛大学法文学部助手, 講師を経て, 現在:大阪大学大学院法学研究科准教授. 専門は政治過程論. 主著:『日本銀行と政治――金融政策決定の軌跡』(中公新書, 2014年), 『小泉改革の政治学――小泉純一郎は本当に「強い首相」だったのか』(東洋経済新報社, 2010年), 『経済政策の政治学――90年代経済危機をもたらした「制度配置」の解明』(東洋経済新報社, 2005)など.

電力と政治 上-日本の原子力政策 全史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:上川 龍之進(著)
発行年月日:2018/02/20
ISBN-10:4326351721
ISBN-13:9784326351725
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:368ページ ※353,15P
縦:20cm
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