災害復興法学の体系―リーガル・ニーズと復興政策の軌跡(KDDI総合研究所叢書) [単行本]
    • 災害復興法学の体系―リーガル・ニーズと復興政策の軌跡(KDDI総合研究所叢書) [単行本]

    • ¥4,950149 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002912924

災害復興法学の体系―リーガル・ニーズと復興政策の軌跡(KDDI総合研究所叢書) [単行本]

価格:¥4,950(税込)
ゴールドポイント:149 ゴールドポイント(3%還元)(¥149相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2018/02/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

災害復興法学の体系―リーガル・ニーズと復興政策の軌跡(KDDI総合研究所叢書) の 商品概要

  • 目次

    推薦のことば
    はじめに

    第1章 災害復興法学の体系化を目指して
     1.1 背景と目的――東日本大震災の発生
     1.2 本書の構成

    第2章 災害時の無料法律相談分析の意義と災害復興法学に関する先行研究
     2.1 災害時の無料法律相談活動と情報分析の意義
     2.2 災害時の無料法律相談に関する先行研究
     2.3 公共施策および災害復興法制に関する先行研究
     2.4 無料法律相談と災害復興法学の関係性
     2.5 災害復興法学の位置付け

    第3章 東日本大震災無料法律相談情報分析結果
     3.1 東日本大震災の分析結果報告書の概観
     3.2 被災者のニーズの全体像とその評価
     3.3 被災者のニーズの推移とその評価
     3.4 基礎自治体単位の被災者ニーズの分析と復興政策モデル

    第4章 広島市豪雨災害無料法律相談情報分析結果
     4.1 広島土砂災害
     4.2 広島土砂災害の分析結果報告書の概観
     4.3 被災者のニーズの全体像とその評価
     4.4 地域単位での分析結果とその評価

    第5章 熊本地震無料法律相談データ分析結果
     5.1 熊本地震
     5.2 熊本地震のデータ分析結果の概観
     5.3 被災者のニーズの全体像とその評価
     5.4 基礎自治体単位の被災者ニーズの分析と復興政策モデル

    第6章 リーガル・ニーズの分析と災害復興政策の実現
     6.1 災害復興政策の分析の視点――縦軸と横軸
     6.2 リーガル・ニーズに対応した公共政策への寄与と実績の検証

    第7章 分野横断的な復興政策モデルの構築
     7.1 情報提供ルートの複線化とDLAT
     7.2 被災地におけるリーガル・サービス拠点の設置
     7.3 被災地自治体の弁護士任期付職員の採用と経緯
     7.4 被災者によるリーガル・アクセスの無償化
     7.5 災害復興法学の見取り図

    第8章 災害復興法学の実践
     8.1 災害復興法学による教育の新領域
     8.2 公共政策学としての災害復興法学
     8.3 防災教育としての災害復興法学

    第9章 考察
     9.1 災害復興法学の体系――被災者の生活再建の達成の理念
     9.2 災害復興法学における法的課題の類型化・体系化
     9.3 災害復興政策分野における課題の継続的・体系的な改善の実践
     9.4 災害復興法学の体系と実定法学としての可能性
     9.5 災害復興基本法の可能性と各類型における基本理念の顕れ

    第10章 結論と展望
     10.1 災害復興法学とは何か
     10.2 災害復興法学の課題と展望
     10.3 災害復興法学の実定法学的展開

    おわりに
    参考文献
    索 引
  • 内容紹介

    被災地での無料法律相談で明らかになったリーガル・ニーズとそれに基づく政策提言は、どのようにして既存の制度を打ち破ったのか。

    東日本大震災後の弁護士による無料法律相談は、被災者の真のニーズを浮き彫りにし、生活再建の達成という理念のもと、既存の法規範ではなしえなかった画期的な制度を生み出した。その成果は、広島土砂災害や熊本地震の復興、そして防災の叡智として受け継がれている。「災害復興法学」の創設者による復興政策と防災教育への道しるべ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡本 正(オカモト タダシ)
    1979年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。博士(法学)。2003年弁護士登録。2016年より銀座パートナーズ法律事務所パートナー。マンション管理士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、医療経営士、防災士、防災介助士。内閣府上席政策調査員として出向中に東日本大震災が発生。国家公務員や日本弁護士連合会災害対策本部嘱託室長として災害復興支援に関わったことを契機に、「災害復興法学」を創設。慶應義塾大学法科大学院・同法学部の非常勤講師を務める。2013年度から2016年度まで中央大学大学院公共政策研究科客員教授を務めた。日本組織内弁護士協会副理事長、公益財団法人東日本大震災復興支援財団理事等公職・役職を歴任する。第1回危機管理デザイン大賞RiMDA賞、第6回若者力大賞ユースリーダー支援賞を受賞
  • 著者について

    岡本 正 (オカモト タダシ)
    岡本 正(おかもと ただし)

    1979年生まれ. 慶應義塾大学法学部法律学科卒業. 博士(法学). 2003年弁護士登録. 2016年より銀座パートナーズ法律事務所パートナー. マンション管理士, ファイナンシャルプランナー(AFP), 医療経営士, 防災士, 防災介助士. 慶應義塾大学法科大学院・同法学部の非常勤講師を務める. 2013年度から2016年度まで中央大学大学院公共政策研究科客
    員教授を務めた. 日本組織内弁護士協会副理事長, 公益財団法人東日本大震災復興支援財団理事等公職・役職を歴任する. 主な著書に『災害復興法学』(慶應義塾大学出版会, 2014),『非常時対応の社会科学 法学と経済学の共同の試み』(有斐閣, 2016, 共著),『自治体の個人情報保護と共有の実務 地域における災害対策・避難支援』(ぎょうせい, 2013, 共著)がある.

災害復興法学の体系―リーガル・ニーズと復興政策の軌跡(KDDI総合研究所叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:岡本 正(著)
発行年月日:2018/02/20
ISBN-10:4326403519
ISBN-13:9784326403516
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:415ページ
縦:22cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 災害復興法学の体系―リーガル・ニーズと復興政策の軌跡(KDDI総合研究所叢書) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!