津島佑子 光と水は地を覆えり [単行本]
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津島佑子 光と水は地を覆えり [単行本]

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出版社:インスクリプト
販売開始日: 2018/01/27
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津島佑子 光と水は地を覆えり [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    作家を最もよく知る著者による、津島佑子の文学世界への最良の案内。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    光との戦い―フクシマから遠く離れて
    オオカミの記憶―『笑いオオカミ』、『ナラ・レポート』
    津島佑子の「大切」なもの―『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』
    “野蛮”の思考―『あまりに野蛮な』
    差別と『狩りの時代』―『狩りの時代』
    言葉という羽根―『黄金の夢の歌』、『葦舟、飛んだ』
    富士には月見草がよく似合う―『富嶽百景』、『火の山 山猿記』
    光・音・夢―『光の領分』
    「物語」の光―『夜の光に追われて』
    水の光―「水府」
    “地霊”と“うわさ”―『火の河のほとりで』
    「きけん」という階段のある家―『かがやく水の時代』
    変幻する「私」―『「私」』
    マイノリティー文学のために―『アニの夢 私のイノチ』
    狐の仔、油揚げを喰ひたる事―追悼のために
    対談 なぜ、小説か―津島佑子/川村湊
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川村 湊(カワムラ ミナト)
    1951年2月、網走市に生まれる。文芸評論家。1981年「異様なるものをめぐって―徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。1993年から2009年まで、十七年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。2017年まで法政大学教授。『補陀落』(作品社、2004年。伊藤整文学賞受賞)、『牛頭天王と蘇民将来伝説』(作品社、2007年。読売文学賞受賞)など、著書多数
  • 出版社からのコメント

    作家を最もよく知る著者による、津島佑子の文学世界への最良の案内であり、初のまとまった津島佑子論。
  • 著者について

    川村湊 (カワムラミナト)
    川村湊(Kawamura, Minato)
    一九五一年二月、網走市に生まれる。文芸評論家。一九八一年「異様なるものをめぐって─徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。一九九三年から二〇〇九年まで、十七年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。二〇一七年まで法政大学教授。
    著書に、『異様の領域』(国文社)、『批評という物語』(国文社)、『異郷の昭和文学』(岩波新書)、『言霊と他界』(講談社学術文庫)、『近世狂言綺語列伝』(福武書店)、『南洋・樺太の日本文学』(筑摩書房。平林たい子文学賞受賞)、『海を渡った日本語』(青土社)、『満洲崩壊』(文藝春秋)、『補陀落』(作品社。伊藤整文学賞受賞)、『牛頭天王と蘇民将来伝説 』(作品社。読売文学賞受賞)、『福島原発人災記』(現代書館)、『紙の砦』(インパクト出版会)、『戦争の谺』(白水社)、『川村湊自撰集』全五巻(作品社)他多数。
  • その他出版社記入欄

    津島佑子氏が亡くなって早くも二年近くになります。2017年には大規模な文学展、小説コレクションの刊行など、その文学世界を顧みる動きが活発であり、津島佑子が日本近現代文学史に占める地位は今後ますます大きくゆるぎないものとなるでしょう。本書は、作家を最もよく知る著者による、津島佑子の文学世界への最良の案内であり、初のまとまった津島佑子論です。

    『ジャッカドフニ』、『黄金の夢の歌』、『ヤマネコドーム』、『あまりに野蛮な』、『笑いオオカミ』、『狩りの時代』……後期の作品を中心に、『火の山 山猿記』、『光の領分』、『夜の光に追われて』、『火の河のほとりで』ほか主要作を網羅して作品世界を案内する批評的ガイドであり、思い出を語りつつ作家の実像を浮かび上がらせる、自在な評論です。津島作品をこれから読もうとする読者、その文学世界の全貌を知りたいと思う読者にとって格好の案内となるものです。

    とりわけ3.11以降、津島佑子が半ば強いられつつ赴いた文学の戦場、そこでの闘いと大きな成果を、作品に即して明らかにする出色の評論となっています。

津島佑子 光と水は地を覆えり [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:インスクリプト
著者名:川村 湊(著)
発行年月日:2018/01/22
ISBN-10:4900997706
ISBN-13:9784900997707
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:20cm
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