写真のなかの江戸―絵図と古地図で読み解く20の都市風景 [単行本]

写真のなかの江戸―絵図と古地図で読み解く20の都市風景 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  北斎も描いた「さざえ堂」は、じつは富士山を向いていた！都心・赤坂には、なんと茅葺屋根が並んでいた！絵図・古地図・文献史料を駆使し、風景の細部から都市江戸の実像を読み解く。

• 目次

  Ⅰ　愛宕山
  写真01「愛宕山から見た江戸のパノラマ」　
  写真02「天徳寺」
  Ⅱ　江戸城
  写真03「蓮池巽三重櫓」
  写真04「旧西丸御殿」
  Ⅲ　霞ヶ関
  写真05「旧福岡藩黒田家上屋敷」
  写真06「潮見坂」
  Ⅳ　永田町
  写真07「山王社の参道①―坂の上から」
  写真08「山王社の参道②―坂の下から」
  Ⅴ　日本橋
  写真09「日本橋」
  写真10「安針町」
  写真11「江戸橋」
  Ⅵ　築地
  写真12「本願寺本堂」
  写真13「築地ホテル館からの眺め」
  Ⅶ　赤坂
  写真14「赤坂の町並み」
  写真15「黒鍬谷」
  Ⅷ　御茶ノ水
  写真16「高家の屋敷」
  写真17「神田川の渓谷」
  写真18「昌平橋」
  Ⅸ　羅漢寺
  写真19「羅漢寺三匝堂」
  写真20「羅漢寺本堂」

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  金行 信輔(カネユキ シンスケ)
  都市史研究家、学習院女子大学非常勤講師。１９６６年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士（工学）。江戸・東京の都市史を中心に調査・研究を行う

• 出版社からのコメント

  幕末・明治初期に写された古写真を、絵図・古地図・文献史料を縦横に駆使し、徹底的に実証！都市江戸の実像を丹念に読み解いた。

• 内容紹介

  幕末・明治初期に撮影された古写真を、絵図・古地図・文献史料を縦横に駆使し徹底的に実証！風景の細部から都市江戸の実像を丹念に読み解く。オールカラーで絵図・古地図も美しく再現した、歴史・古地図マニア垂涎の書。
  北斎も描いた「さざえ堂」は、じつは富士山を向いていた！ 都心・赤坂にはなんと茅葺屋根が並んでいた！ など新事実満載。
  ＜収録目次＞ Ⅰ 愛宕山／ Ⅱ 江戸城／ Ⅲ 霞ヶ関／ Ⅳ 永田町／ Ⅴ 日本橋／ Ⅵ 築地／ Ⅶ 赤坂／ Ⅷ 御茶ノ水／ Ⅸ 羅漢寺

• 著者について

  金行 信輔 (カネユキ シンスケ)
  都市史研究家、学習院女子大学非常勤講師。1966年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士（工学）。江戸・東京の都市史を中心に調査・研究を行う。
  共著に『レンズが撮らえた　外国人カメラマンの見た幕末日本Ⅱ』、『新体系日本史３　土地所有史』（以上、山川出版社）、『シリーズ都市・建築・歴史５　近世都市の成立』、『江戸の広場』（以上、東京大学出版会）、『日本近世史料学研究　史料空間論への旅立ち』（北海道大学図書刊行会）、『鳥取藩研究の最前線』（鳥取県立博物館）、ほか。

写真のなかの江戸―絵図と古地図で読み解く20の都市風景 の商品スペック