始まりの魔法使い〈3〉文字の時代(富士見ファンタジア文庫) [文庫]

始まりの魔法使い〈3〉文字の時代(富士見ファンタジア文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  竜歴６３７年。研究機関として大学を設立した“私”は、その一歩として、研究成果を後世に残すための紙作りに挑んだ。そして、世界で初めてとなる日記帳を物忘れの多い人魚のリンに贈った。「書いたこと自体を忘れないようにね」「うん。大丈夫…多分」それは有史の時代の始まり。紙と文字は、知恵と、そして―記憶を未来に伝えていくことになる。貨幣や交通が急速に整備されていく中、他の「始まりの魔法使い」を始祖とする村の存在を知った“私”は、転生したアイの可能性を感じて、リンと一緒に調査に赴くが―！？これは、すべての“始まり”を創った竜の魔法使いの物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石之宮 カント(イシノミヤ カント)
  『始まりの魔法使い―文字の時代』で、第１回カクヨムＷｅｂ小説コンテスト“特別賞”を受賞

• 出版社からのコメント

  魔法には対価が必要だ。人魚姫が声と引き替えに、脚を得たように

• 内容紹介

  竜の魔法使い・先生は、水車を回すことさえ困難なこの世界をより深く研究するべく大学を設立する。知識を文字として残すため、紙を制作した先生は、かつての教え子である人魚のリンに世界で初めての日記を贈り!?

• 著者について

  石之宮　カント (イシノミヤ　カント)
  第1回カクヨムWEB小説コンテストの特別賞を受賞した「始まりの魔法使い」でファンタジア文庫デビュー。

始まりの魔法使い〈3〉文字の時代(富士見ファンタジア文庫) の商品スペック