日本古代史の方法と意義 [単行本]
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日本古代史の方法と意義 [単行本]

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出版社:勉誠社
販売開始日: 2018/01/31
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日本古代史の方法と意義 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    歴史を記述すること―このことは「歴史をいかに見ているのか」をあらわす鑑である。現在、歴史を考え、表現し、伝える環境は、大きな変化を見せている。それでは、いま、歴史学、そして古代史を考えるということは、いったい何を対象として、どのようなスタンスで歴史の正体に迫ろうとする営みであるのか。研究・教育・行政の最前線を走る35名の多様な視点から、日本古代史を読み解く方法論、そこに横たわる歴史研究の意義を提起し、多面的に存在する歴史との対話とその記述の可能性を示す。
  • 目次

    序 言 新川登亀男

    Ⅰ 歴史学を問う
    文字資料と歴史の関係性を問う序説―上宮王家襲撃・滅亡記事をめぐって 新川登亀男
    『古事記伝』と津田左右吉―「時」の開示をめぐる論説 早川万年
    先学の言葉 榎本淳一
    〈異文化理解〉について―これまでの「私」をふりかえる 水口幹記
    韓国における日本古代史研究の可能性 鄭淳一

    Ⅱ 史料をひらく
    使者と文書 川尻秋生
    『御堂関白記』の仮名 倉本一宏
    中世近衞家の日記目録について 尾上陽介
    『延喜式』写本系統の基礎的研究―巻五を中心に 小倉慈司
    地域資料による古代史研究―上野三碑と上野国交替実録帳を中心に 前澤和之
    ベトナムにおける新発見の陶璜廟碑 ファム・レ・フイ

    Ⅲ 王権を考える
    磐井の乱前後の北部九州と倭王権 田中史生
    角氏の氏族的性格とその王権奉仕―両貫制という視点より見た 加藤謙吉
    高麗王若光と武蔵国高麗郡 鈴木正信
    平安初期における王権の多極構造―皇位継承と王権内の女性の位相 仁藤智子

    Ⅳ 制度を解く
    『隋書』倭国伝の「八十戸」―北康宏氏の所説にふれて 篠川賢
    律令官人制と古代の東北 十川陽一
    九世紀の仕丁制と日功 堀部猛
    外交文書開封にみる政治文化 浜田久美子

    Ⅴ 人間の歴史を問う
    「聖徳太子」の名号について 仁藤敦史
    桓武朝の男女の別政策 小林茂文
    古代の人々と化身 三宅和朗
    日本古代の国家と災害認識 山口えり

    Ⅵ 課題史を考える
    応和宗論の再検討 石附敏幸
    伊勢平氏と日宋貿易―研究動向と史料の整理 森公章
    国譲り神話の場所をめぐって 瀧音能之
    渋沢敬三と漁業史研究 亀谷弘明

    Ⅶ 歴史を開示する
    古代地方史研究の課題―新潟県を例として 浅井勝利
    現代社会における地域社会史研究の意義と課題 傳田伊史
    古代史研究におけるデジタルアーカイブの活用
    ―黒川春村校訂「尾張国解文」の各種写本を事例として 藤原秀之
    古代史研究と教育のいま―座学からアクティヴ・ラーニングへ 井上亘

    Ⅷ 自他を往還する
    韓国古代史学界における『日本書紀』活用の現状と問題点 李永植
    共存の歴史学―韓国における日本古代史研究の動向と課題 金善民
    日本列島の古代史と韓半島の「質」 羅幸柱
    入唐僧円仁と唐人楊敬之―円仁の求法巡礼を支えた唐人の交流ネットワーク 葛継勇

    あとがき 川尻秋生

    執筆者一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新川 登亀男(シンカワ トキオ)
    早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史、アジア地域文化学
  • 内容紹介

    歴史を記述すること―このことは「歴史をいかに見ているのか」をあらわす鑑である。
    現在、歴史を考え、表現し、伝える環境は、大きな変化を見せている。
    それでは、いま、歴史学、そして古代史を考えるということは、いったい何を対象として、どのようなスタンスで歴史の正体に迫ろうとする営みであるのか。
    研究・教育・行政の最前線を走る35名の多様な視点から、日本古代史を読み解く方法論、そしてそこに横たわる歴史研究の意義を提起し、多面的に存在する歴史との対話とその記述の可能性を示す。
  • 著者について

    新川登亀男 (シンカワ トキオ)
    早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史、アジア地域文化学。
    著書に『漢字文化の成り立ちと展開』(山川出版社、2002年)、『仏教文明の転回と表現―文字・言語・造形と思想』・『仏教文明と世俗秩序―国家・社会・聖地の形成』(編著、ともに勉誠出版、2015年)、論文に「文字の伝来」(石井正敏ほか編『日本の対外関係Ⅰ 東アジア世界の成立』吉川弘文館、2010年)などがある。

日本古代史の方法と意義 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:新川 登亀男(編)
発行年月日:2018/01/27
ISBN-10:4585222057
ISBN-13:9784585222057
判型:B5
発売社名:勉誠出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:852ページ
縦:22cm
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