最後の漂海民―西海の家船と海女 [単行本]
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最後の漂海民―西海の家船と海女 [単行本]

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出版社:弦書房
販売開始日: 2018/02/20
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最後の漂海民―西海の家船と海女 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    辺境の海を駆け巡った無黒の「海人」たちへの挽歌。九州西北海域に海人の系譜(白水郎‐海夫‐家船)を探り、「海女語り」を通して、その漂泊移動の日々をたどる。
  • 目次

    【目次より】

    第一部 西彼杵半島・瀬戸の家船

    Ⅰ 最後の家船系漁師たち
      九州家船の本拠地へ/「カズラ網」とは何か/「キノコ雲」から「流れ船」まで
      /漂泊民と定着民のはざま

    Ⅱ 西海海人の系譜をたどる
      カエキ―交換する世界/「白水郎」「土蜘蛛」とは何者か/宣教師たちの見た家船

    Ⅲ 石鍋と南島をつなぐもの
      南島史を揺るがす喜界島/琉球社会の劇的転換

    第二部 対馬・曲の海女

    Ⅰ 海女―海底労働の世界
      海女仲間への道のり/その名も「ドンブリ海女」

    Ⅱ 漂泊・移動の日々
      海の民と里の民の交流/ハル・べーべーの一年

    Ⅲ 歴史と伝承の曲海女
      島社会と海女部落/安徳天皇伝説を抱く民
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    東 靖晋(アズマ ヤスユキ)
    1946年兵庫県淡路島生まれ。中央大学法学部卒業。68年毎日新聞社入社。福岡を中心に、長らく学芸記者をつとめる。熊本支局長、編集委員などを経て、2006年定年退職。著書に『家族の数だけ歴史がある・日向市史別編』(共著、日向市、宮日出版文化賞受賞)など
  • 出版社からのコメント

    家船、海女、漁法、交易、暮らしぶりから安徳天皇伝説や船霊信仰等民俗学的考察まで、海からの視点でまとめられた海洋文化論。
  • 内容紹介

    辺境の海(=東シナ海)を駆け巡った無告の「海人(かいじん)」たちへの挽歌。甦る海人の系譜(白水郎(あま)―海夫(かいふ)―家船(えぶね))と環東シナ海交易圏(博多~琉球列島~中国・寧波~朝鮮半島)。
    年間のほとんどを船の上で暮らした家船(長崎県西海市を拠点とした海人)と対馬の海女たちからの聞き書きをもとに、海に生きた人々の漁法、交易の方法、暮らしぶりから安徳天皇伝説・船霊信仰等民俗学的考察まで、海からの視点でまとめられた海洋文化論。環東シナ海をめぐる交易の多様さが浮かびあがる。
  • 著者について

    東 靖晋 (アズマ ヤスユキ)
    1946年兵庫県淡路島生まれ。中央大学法学部卒業。68年毎日新聞社入社。熊本支局長、編集委員などを経て、2006年定年退職。著書に『境のコスモロジー 市・渚・峠』(海鳥社)『西海のコスモロジー 海人たちの時間と空間』(弦書房)。共著に『漂民の文化誌』(葦書房)ほか。

最後の漂海民―西海の家船と海女 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:弦書房 ※出版地:福岡
著者名:東 靖晋(著)
発行年月日:2018/03/01
ISBN-10:4863291671
ISBN-13:9784863291676
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:215ページ
縦:19cm
横:13cm
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