貧困(福祉+α〈10〉) [全集叢書]
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貧困(福祉+α〈10〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2018/02/09
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貧困(福祉+α〈10〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル経済の展開や技術革新の影響により、貧困が新しい様態をみせている。それにともない貧困研究も進化し、その把握もより緻密で、実証的になり、加えて貧困を多角的、動態的に捉えるようになってきた。本書は、貧困問題を社会政策、社会福祉学、社会学、経済学などの研究分野から横断的に多様な方法論で接近し、貧困研究を体系的に提示する。
  • 目次

     第Ⅰ部 貧困総論部
     
    第1章 総論――本書の解題と概要(駒村康平)
     1 本書の目的:貧困問題を社会で共有する
     2 貧困をめぐる最近の動向
     3 本書の概要

    第2章 貧困と生存権――近世から近代初期における社会意識と実践(冨江直子)
     1 憲法第二十五条以前の生存権
     2 伝統的共同体における生活保障
     3 近世の貧民救済
     4 近代における変容と抵抗
     5 近代への包摂
     6 「生存権」への想像力

    第3章 貧困基準――概念上の「絶対」と測定上の「絶対・相対」(山田篤裕)
     1 最も利用される測定上の貧困基準:OECD貧困基準
     2 概念上の貧困基準
     3 測定上の貧困基準と貧困尺度
     4 貧困測定で明らかにされたこと・明らかにすべきこと

    第4章 貧困研究の系譜(岩永理恵・岩田正美)
     1 貧困概念とその測定手法の探求
     2 貧困の「量」と「分布」の調査
     3 貧困基準とライフサイクルの解明
     4 エンゲル法則とエンゲル法則の逆転
     5 貧困は相対的⁈
     6 社会的排除、現代の貧困
     7 求められる貧困研究の深化

    第5章 日本における貧困率の推計(渡辺久里子・四方理人)
     1 相対的貧困基準と生活保護基準
     2 日本の所得調査について
     3 貧困率の国際比較
     4 日本における貧困研究の課題


     第Ⅱ部 貧困の原因と様態
     
    第6章 単身世帯と貧困(藤森克彦)
     1 単身世帯の増加の実態と将来予測
     2単身世帯の収入や資産状況
     3 勤労期における単身世帯の貧困の実態とその要因
     4 高齢期における単身世帯の貧困の実態とその要因
     5 単身世帯の社会的孤立
     6 単身世帯の貧困への対応策

    第7章 母子世帯と貧困(田宮遊子)
     1 現代社会での貧困リスク
     2 母子世帯の状況
     3 日本の母子世帯の貧困
     4 多元的な貧困
     5 生活に困窮している母子世帯の特徴
     6 三世代同居と貧困
     7 母子世帯の貧困リスク

    第8章 貧困の世代間連鎖(駒村康平・丸山 桂)
     1 貧困の世代間連鎖研究の様相
     2 貧困の世代間連鎖の国際比較
     3 貧困の世代間連鎖に関する研究
     4 日本における貧困の世代間連鎖に関する研究
     5 生活保護経験が与える影響に関する分析
     6 貧困の世代間連鎖に対する政策
     7 エビデンスに基づく政策の必要性

    第9章 就労と貧困(村上雅俊)
     1 働いているのに貧困であること(ワーキングプア)と統計
     2 ワーキングプアの定義・推計をめぐって
     3 ワーキングプア問題に対する政策
     4 貧困と統計:日本における課題

    第10章 障害者と貧困(百瀬優)
     1 障害者の貧困の見えにくさ
     2 障害者の所得の状況
     3 障害者の貧困率
     4 制度にかかわる統計からみる障害者の貧困
     5 障害者の貧困にかかわる今後の課題

    第11章 介護と貧困(齋藤香里)
     1 貧困と高齢者介護
     2 貧困と要介護発生率
     3 貧困と要介護発生リスク
     4 貧困と介護サービス利用
     5 貧困と介護関連問題

    第12章 過重債務と貧困――金融排除の視点からみた問題の諸相(野田博也)
     1 問題化した過重債務
     2 金融排除の視点
     3 過重債務と貧困
     4 過重債務と公的貸付事業
     5 金融排除を助長する政策の解明


     第Ⅲ部 貧困への対応
     
    第13章 住居と貧困(阪東美智子)
     1 貧困と住居の位置づけ
     2 居住権からみた住宅の条件
     3 住居の意味と役割
     4 住居と健康
     5 保障されるべき住居の水準
     6 「住宅困窮」の尺度
     7 住宅市場から排除される人々
     8 社会福祉施設の現状
     9 住宅セーフティネット

    第14章 貧困と地方自治体の取組み(大山典宏)
     1 生活困窮者支援の新たな動き
     2 「よい支援(good practice)」とは何か
     3 生活困窮者支援における承認概念の価値


    文献案内
    索  引
  • 出版社からのコメント

    貧困問題に社会政策、社会福祉学、社会学、経済学などの研究分野から横断的に多様な方法論で接近し、貧困研究を体系的に提示
  • 内容紹介

    グローバル経済の展開や技術革新の影響により、貧困が新しい様態をみせている。それにともない貧困研究も進化し、その把握もより緻密で、実証的になり、加えて貧困を多角的、動態的に捉えるようになってきた。
    本書は、貧困問題を社会政策、社会福祉学、社会学、経済学などの研究分野から横断的に多様な方法論で接近し、貧困研究を体系的に提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    駒村 康平(コマムラ コウヘイ)
    1964年生まれ。1995年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。国立社会保障・人口問題研究所、駿河台大学、東洋大学を経て、慶應義塾大学経済学部教授、ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長、博士(経済学)。受賞:日本経済政策学会優秀論文賞、生活経済学会奨励賞、吉村賞、生活経済学会賞など。主な公職:2009‐2012年厚生労働省顧問。2010年‐社会保障審議会委員(生活保護基準部会会長、障害者部会会長、生活困窮者自立支援制度及び生活保護部会副部会長等)
  • 著者について

    橘木 俊詔 (タチバナキ トシアキ)
    2019年11月現在
    京都女子大学客員教授,京都大学名誉教授

    宮本 太郎 (ミヤモト タロウ)
    *2013年5月現在 中央大学法学部教授

    駒村 康平 (コマムラ コウヘイ)
    2017年11月現在
    慶應義塾大学経済学部教授

貧困(福祉+α〈10〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:駒村 康平(編著)
発行年月日:2018/02/20
ISBN-10:4623081591
ISBN-13:9784623081592
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:196ページ ※194,2P
縦:26cm
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