ケルトを知るための65章(エリア・スタディーズ〈162〉) [全集叢書]
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ケルトを知るための65章(エリア・スタディーズ〈162〉) [全集叢書]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2018/02/08
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ケルトを知るための65章(エリア・スタディーズ〈162〉) の 商品概要

  • 目次

     まえがき
     ヨーロッパのケルト圏地図


    Ⅰ ヨーロッパ文化の基層

    第1章 広大なケルト圏世界――さまざまな民族と文明をつなぐ
    第2章 民族と言語からみたケルト人――ヨーロッパに残した最大の遺産
    第3章 ケルト文化の特質と遺産――「動き」と「変化」への執着
    第4章 ヨーロッパ文化の基層を形成――ケルト文化の痕跡と影響
    第5章 なぜケルト文化に惹かれるのか――「現実」と「虚構」が入り混じる魅力
    【コラム1】「ケルト展」のにぎわい――多様なケルトの探求へ


    Ⅱ 移動するケルト人

    第6章 ケルト人の起源と移動――ヨーロッパ各地へ拡散
    第7章 古典作家たちの目――ギリシア・ローマのケルト・イメージ
    第8章 ガリアのケルト人――パリの場合
    第9章 イタリアのケルト人――ローマとの対決
    第10章 イベリアのケルト人――スペイン的愛国心の原型
    第11章 小アジアのケルト人――ガラティア王国の興亡
    第12章 カエサルとの対決――ガリア戦争の顛末
    【コラム2】馬と鉄を武器にした覇者――二輪戦車を巧みに乗り回す


    Ⅲ ブリテン諸島のケルト人

    第13章 海を渡ってブリテン諸島へ――独自のケルト文化を開花させる
    第14章 ローマ支配下のケルト人――ローマン・コンクェストと女王ブーディカの反乱
    第15章 キリスト教の伝来――「聖人と学者の島」アイルランド
    第16章 アングロ・サクソン人の侵入――辺境に退却したケルト人
    第17章 ヴァイキングの来襲――北方の民がもたらした功罪の痕跡
    第18章 ケルト圏王国の苦難続く――試練に立ち向かう英雄たち
    【コラム3】「アーサー王」の活躍


    Ⅳ ケルト社会の特徴

    第19章 ハルシュタット期とラ・テーヌ期――ケルト文化の萌芽から極点へ
    第20章 地中海世界との交流――商業・軍事・宗教
    第21章 部族社会の隆盛――極致に達した地域文化
    第22章 支配者の墳墓は語る――富と権力を象徴する副葬品
    第23章 ケルト社会の階層――王・ドルイド・戦士などが支配
    第24章 ドルイドの役割と機能――ケルト社会の知的指導者
    第25章 『ガリア戦記』の記録――カエサルが見たケルト人
    【コラム4】「ミイラ」の解剖が明かす――ケルト社会の生贄の風習


    Ⅴ ケルト人の生活

    第26章 丘の上の城砦――多機能をもつ生活拠点
    第27章 農耕と牧畜――すぐれた食糧確保の技術
    第28章 住居のつくり――人間と家畜が同居
    第29章 飲食の習慣と娯楽――自然の巡りに合わせた歓びを味わう
    第30章 衣装と装身具――西洋服飾史の源流の一つ
    第31章 戦士たちと戦いの方法――ローマと戦った勇猛さ
    第32章 氏族(クラン)社会の内と外――ハイランドの生んだ独自の伝統文化
    【コラム5】二輪戦車(チャリオット)


    Ⅵ ケルト人の宗教

    第33章 ケルト人の信仰の特徴――不死と再生への願い
    第34章 動物と植物の崇拝――トーテムとなる聖なる存在
    第35章 水と火への信仰――生命と生活の力の源
    第36章 異界の概念――島と塚と波の下
    第37章 ケルト人の人頭崇拝――首狩り族の末裔
    第38章 巨人と馬の地上絵――白亜の大地は地上絵の絶好のカンヴァス
    第39章 ケルトの季節祭――闇から光への移り変わり
    【コラム6】動物の王ケルヌンノス――鹿角とトルクの謎


    Ⅶ ケルト美術の輝き

    第40章 ハルシュタット美術の様式――考古学が明らかにした先史時代ヨーロッパの造形
    第41章 ラ・テーヌ美術の様式――「ケルト美術史の学祖」ヤーコプスタールの様式論
    第42章 石像を彫る発想――人頭・人面を多様に表現
    第43章 金属工芸の巧み――近年の考古学的成果と「名品」
    第44章 貨幣の彫刻――「虹の小鉢」にみる古代貨幣の魅力
    第45章 ケルト十字架の装飾――浮彫文様で埋め尽くすもの
    第46章 ピクト人のシンボル・ストーン――石に刻んだスコットランド・ケルトの英知
    第47章 彩飾写本にみるケルト文様――輝ける至高の美
    【コラム7】円塔の美


    Ⅷ 神話と伝説の語り

    第48章 ケルト神話とほかの神話との比較――天地創造がないのが特徴
    第49章 口承文化と詩人の役割――記憶力と多重な声の通路
    第50章 アイルランドの物語群(1)――神々と王と英雄
    第51章 アイルランドの物語群(2)――戦士団と王の史話
    第52章 『マビノギオン』の幻想世界――豊饒な想像力と独自の語り
    第53章 アーサー王物語のケルト的要素――魔術師・妖精・異界・媚薬・聖杯
    【コラム8】ラフカディオ・ハーンとケルト


    Ⅸ ケルト復興

    第54章 ケルト文化の再発見――燃え上がる復興運動
    第55章 古物への愛好と憧憬――「ケルトの過去」との絆を求めて
    第56章 『オシアン詩』の意義――進歩する文明への懐疑
    第57章 アイルランドの文芸復興――政治運動と文学運動の相克
    第58章 アイルランド演劇運動の展開――辺境から響く世界文学の声
    第59章 諸地域のケルト文化復興――「最後のとりで」を守る動き
    【コラム9】アイリッシュ・ハープへの誤解――濫用されてきた用語について


    Ⅹ いま鼓動するケルト

    第60章 ケルト語復興に向けて――新しい世代への教育と放送の効果
    第61章 ケルトのフェスティバル――伝統文化と観光文化の新しい融合
    第62章 ケルト音楽と歌い手たち――グローバルに移動し、生まれ変わる音楽
    第63章 ケルティック・ダンスとドレス――ルーツは一つ、大陸と島のダンス
    第64章 現代美術にみるケルト的表現――文様の織りなす抽象性
    第65章 ケルト人の民族意識――諸地域に実在する可能性は?
    【コラム10】ケルトのシンボル――聖性をもつオークやトルクなど


     『ケルトを知るための65章』参考文献
     ケルト関連年表
     図版出典一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 正俊(キムラ マサトシ)
    神奈川県立外語短期大学名誉教授。専攻:アイルランド文学、ケルト文化論
  • 内容紹介

    ヨーロッパ文明の基層の一つであるケルト文明。様々な歴史的出来事の影響を受け形を変えながらも、今もブリテン島、アイルランド、ブルターニュ地方などを中心にケルト人の命脈は保たれている。多面的・多層的な歴史と文化を65のトピックで紹介するケルト入門。
  • 著者について

    木村 正俊 (キムラ マサトシ)
    神奈川県立外語短期大学名誉教授
    専攻:アイルランド文学、ケルト文化論
    主な著書・訳書:『ケルト 生と死の変容』(共著、中央大学出版部、1996年)、『ケルト復興』(共著、中央大学出版部、2001年)、『ケルト 口承文化の水脈』(共著、中央大学出版部、2006年)、『スコットランド文化事典』(共編著、原書房、2006)、『スコットランドの歴史と文化』(共著、明石書店、2008年)、『文学都市エディンバラ――ゆかりの文学者たち』(編著、あるば書房、2009年)、『スコットランド文学――その流れと本質』(編著、開文社出版、2011年)、『ケルト人の歴史と文化』(原書房、2012年)、『イギリス文化事典』(共編著、丸善出版、2014年)、『アイルランド文学――その伝統と遺産』(編著、開文社出版、2014年)、『スコットランドを知るための65章』(編著、明石書店、2015年)、『ディラン・トマス 海のように歌ったウェールズの詩人』(共編著、彩流社、2015年)、『イギリスの歴史を知るための50章』(共著、明石書店、2016年)、『文学都市ダブリン――ゆかりの文学者たち』(編著、…

ケルトを知るための65章(エリア・スタディーズ〈162〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:木村 正俊(編著)
発行年月日:2018/02/10
ISBN-10:4750346136
ISBN-13:9784750346137
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:377ページ
縦:19cm
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