国連平和構築―紛争のない世界を築くために何が必要か [単行本]
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国連平和構築―紛争のない世界を築くために何が必要か [単行本]

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出版社:日本評論社
販売開始日: 2018/03/24
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国連平和構築―紛争のない世界を築くために何が必要か の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ブトロス=ガーリの「平和への課題」から、コフィ・アナンの「より大きな自由を求めて」、潘基文の「HIPPOパネル」設立、そしてグテーレスの「紛争予防」の行方―。変貌する紛争、問われる指導者の志と役割。
  • 目次

    序章



    第1章 国連平和構築政策の誕生──ブトロス=ガーリが志したもの

    第1節 ブトロス=ガーリの志と遺産

     「平和への課題」

     「開発への課題」

     「民主化への課題」

    第2節 ブトロス=ガーリの平和政策論の意義と課題



    第2章 「人間の安全保障」の誕生と進化──マブーブル・ハックの構想

    第1節 概念の誕生と進化

    第2節 概念の展開と深化



    第3章 平和維持から平和構築へ──ブラヒミ勧告と国連の新しい指針

    第1節 ブラヒミ・ドクトリンの意義と限界

    第2節 「保護する責任」の台頭

    第3節 ハイレベル・パネル・レポートとコフィ・アナン国連事務総長の対処

     脅威・挑戦・変革に関するハイレベル・パネル・レポート

     コフィ・アナン国連事務総長の提案:全人類のための「より大きな自由を求めて」

    第4節 二〇〇五年特別国連総会会議の成果文書

    第5節 平和維持から平和構築への移行

    第6節 国連事務局の指針案

     キャップストーン・ドクトリン

     ニュー・ホライズン



    第4章 国連平和活動の政策転換──二〇一五年の三つの報告書と二〇一七年の改革案

    第1節 HIPPOの政治優先策

     本質的な変革に必要な四つの重要事項

     平和達成への処方箋

     東京意見交換会の成果

    第2節 国連平和構築アーキテクチャー報告書

    第3節 平和のための女性のより効果的な役割を求めて

    第4節 三つの報告書と東京討論会で共有された問題意識

    第5節 グテーレス事務総長の国連改革案

     二〇三〇年維持可能な開発に向けての国連改革

     平和と安全保障分野の統合に向けた国連アーキテクチャーの改造

     政治平和構築局(DPPA)の創設 161 平和活動局(DPO)の創設

     「一体となった柱」アプローチ──単一の地域別政治・実践活動構造

     成果主義と現地主義に基づいた業務執行の確立

     グテーレス事務総長の国連改革案の意義と展望



    第5章 平和構築と民主化──移行期正義と「法の支配」の課題

    第1節 移行期正義の確立に向けて

     「起訴し処罰せよ」(Prosecute and Punish)

     人権侵害の予防

     和解と地域共同体再建のための正義

     紛争終結後社会の平和構築と民主化のための正義

     東ティモールにおける「移行期正義」

    第2節 人権と法の支配

    第3節 平和構築における民主主義化の動向

     民主化プロセスにおける国連の役割

     民主化プロセスにおける選挙支援の役割

     国家選挙を行うための国連の支援策

     選挙支援の形式と骨子 215 選挙の究極的な役割



    第6章 紛争後の経済社会開発──持続可能な開発目標の意義

    第1節 紛争と経済の相互関係

    第2節 紛争克服のための「持続可能な開発」

    第3節 持続可能な開発目標16:平和と包摂的な社会

    第4節 「持続可能な開発」を実現できるガバナンス体制



    第7章 政治文化と政治行動──指導者の役割はどう変化したか

    第1節 歴史的観点からの政治文化と政治行動

    第2節 平和構築における政治文化の役割

     紛争多発国家、紛争後国家における政治文化と政治行動

     集団的帰属意識の意義 271 民主主義文化の醸成

    第3節 紛争後の国家指導者の心理状態と権力闘争

     平和構築の推進者と対向者の意識と関係



    第8章 紛争後社会における指導者の志──「永遠なる平和」のために

    第1節 『永遠なる平和のために』必要な条件とは

    第2節 紛争後の社会での平和構築の核心的な要素

    第3節 国家指導者と国際社会の平和構築支援者の志

     紛争後の国家の指導者の志 308 国際社会の平和構築支援者の志

     紛争後の社会の変革と指導者の役割



    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長谷川 祐弘(ハセガワ スケヒロ)
    1942年生まれ。ミシガン大学卒業、国際基督教大学修士(国際行政学)、ワシントン大学博士(国際関係開発論)。1969年から37年間、国連に勤務。カンボジア総選挙UNV選挙監視団統括官(1993年)、ソマリア国連平和活動、政策企画部長(1994)、国連開発支援活動調整官(ルワンダ1995‐96年;東ティモール2002‐06年)、国連事務総長特別代表(東ティモール担当、2004‐06年)など要職を歴任。国連退職後は法政大学教授(2007‐13年)、国連大学客員教授(2007‐15年)、国連学会理事(2007‐16年)などを務め、NPO法人日本国際平和構築協会理事長、日本国際連合協会学術交流担当理事、国連システム学術評議会東京事務所長
  • 出版社からのコメント

    国連で平和活動の最前線に立った著者が、政策の軌跡を振り返り、何が紛争解決と予防に決定的な役割を果たすのかに切り込む。
  • 著者について

    長谷川祐弘 (ハセガワ スケヒロ)
    日本国際平和構築協会理事長、元国連事務総長特別代表

国連平和構築―紛争のない世界を築くために何が必要か の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:長谷川 祐弘(著)
発行年月日:2018/03/25
ISBN-10:4535587167
ISBN-13:9784535587168
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:325ページ
縦:20cm
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