陰謀の日本中世史(角川新書) [新書]
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陰謀の日本中世史(角川新書) [新書]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2018/03/09
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陰謀の日本中世史(角川新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本能寺の変に黒幕あり?関ヶ原は家康の陰謀?義経は陰謀の犠牲者?ベストセラー『応仁の乱』の著者が、史上有名な陰謀をたどりつつ、陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破。さらに陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書!!
  • 目次

    まえがき
    第一章 貴族の陰謀に武力が加わり中世が生まれた
    第一節 保元の乱
    崇徳と頼長に謀反の意思はなかったetc
    第二節 平治の乱
    平清盛の熊野参詣に裏はない/後白河黒幕説は成り立たないetc.

    第二章 陰謀を軸に『平家物語』を読みなおす
    第一節 平氏一門と反平氏勢力の抗争
    清盛が陰謀をでっちあげた/以仁王の失敗は必然だったetc
    第二節 源義経は陰謀の犠牲者か
    後白河は頼朝の怒りを予想していなかった/源義経の権力は砂上の楼閣だったetc

    第三章 鎌倉幕府の歴史は陰謀の連続だった
    第一節 源氏将軍家断絶
    源頼家暴君説は疑問/策士・時政が策に溺れた「牧氏事件」etc
    第二節 北条得宗家と陰謀
    時頼黒幕説は穿ちすぎ/霜月騒動は正規戦だったetc

    第四章 足利尊氏は陰謀家か
    第一節 打倒鎌倉幕府の陰謀
    後醍醐の倒幕計画は二回ではなく一回/尊氏は後醍醐の下で満足していたetc
    第二節 観応の擾乱
    尊氏がつくった北朝は尊氏の手で葬られた/足利尊氏=陰謀家説は疑わしいetc

    第五章 日野富子は悪女か
    第一節 応仁の乱と日野富子
    日野富子は足利義視に接近していた/足利義政は後継者問題を解決していたetc
    第二節 『応仁記』が生んだ富子悪女説
    史実は『応仁記』と正反対/富子悪女説が浸透した三つの理由etc

    第六章 本能寺の変に黒幕はいたか
    第一節 単独犯行説の紹介
    ドラマで好まれる光秀勤王家説と光秀幕臣説etc
    第二節 黒幕説の紹介
    一九九〇年代に登場した朝廷黒幕説/「足利義昭黒幕説」は衝撃を与えた/荒唐無稽すぎるイエズス会黒幕説etc
    第三節 黒幕説は陰謀論
    黒幕説の特徴/近年主流化しつつある四国政策転換説/空論etc

    第七章 徳川家康は石田三成を嵌めたのか
    第一節 秀次事件
    豊臣秀次は冤罪だった/新説「秀吉は秀次の命を奪う気はなかった」etc
    第二節 七将襲撃事件
    「三成が家康の伏見屋敷に逃げ込んだ」は俗説etc       

    第三節 関ヶ原への道
    「内府ちがいの条々」で家康は窮地に陥った/「小山評定」は架空の会議/転換点は岐阜城攻略戦etc

    終章 陰謀論はなぜ人気があるのか?
    第一節 陰謀論の特徴
    因果関係の単純すぎる説明/論理の飛躍/結果から逆行して原因を引き出す/挙証責任の転嫁
    第二節 人はなぜ陰謀論を信じるのか
    インテリ、高学歴者ほど騙されやすい/疑似科学との類似性/専門家の問題点etc

    あとがき
    主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    俗説、一蹴! 『応仁の乱』の著者が史上有名な陰謀を分析、陰謀論を論破!
  • 内容紹介

    ベストセラー『応仁の乱』の著者、構想三年の書き下ろし!

    本能寺の変に黒幕あり? 
    関ヶ原は家康の陰謀?
    義経は陰謀の犠牲者?
    俗説、一蹴!
    『応仁の乱』の著者が史上有名な“陰謀”をたどりつつ、
    “陰謀論”を徹底論破する。

    史実とフィクションは明瞭に違う!
    ◆本能寺の変に黒幕あり?→いない。光秀をバカにしすぎ
    ◆関ヶ原は家康の陰謀? →違う。家康も追い詰められていた
    ◆義経は陰謀の犠牲者? →誤り。義経の権力は砂上の楼閣だった

    他、
    ■足利尊氏=陰謀家説は疑わしい
    ■後醍醐天皇は黒幕ではなく被害者だった!?
    ■富子はスケープゴートにされた
    ■騙されやすかった信長
    ■「三成が家康の伏見屋敷に逃げ込んだ」は俗説
    ■「小山評定」は架空の会議

    「事実」はドラマや小説より面白い。
    陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破!!
    トンデモ説やフェイクニュースが溢れる世の中で騙されないために。
    陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書!

    図書館選書
    本能寺の変に黒幕あり?関ヶ原は家康の陰謀?等、ベストセラー『応仁の乱』の著者が史上有名な陰謀をたどりつつ、陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破。さらに陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    呉座 勇一(ゴザ ユウイチ)
    1980(昭和55)年、東京都に生まれる。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。国際日本文化研究センター助教。2014年『戦争の日本中世史』(新潮選書)で第12回角川財団学芸賞受賞
  • 著者について

    呉座 勇一 (ゴザ ユウイチ)
    1980年(昭和55年)、東京都に生まれる。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。現在、国際日本文化研究センター助教。『戦争の日本中世史』(新潮選書)で角川財団学芸賞受賞。『応仁の乱』(中公新書)は47万部突破のベストセラーとなった。他書『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)、『日本中世の領主一揆』(思文閣出版)がある。

陰謀の日本中世史(角川新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:呉座 勇一(著)
発行年月日:2018/03/10
ISBN-10:404082122X
ISBN-13:9784040821221
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:343ページ
縦:18cm
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