みとりし [単行本]

みとりし [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  生きものの言葉がわかる薫（２５歳）の再就職先はペットシッター「ちいさなあしあと」。主な仕事はペットの看取りだ。イヌ、ネコ、ウサギ…彼らの最期に立ち合い、見送り、その想いを飼い主に伝える。逝くものと残されるものとの心ふるえる物語。

• 出版社からのコメント

  ペットたちの最後の言葉が聞こえる……。感動が止まらない！逝くものと残されるものとの心ふるえる物語。（装画：げみ）

• 内容紹介

  ペットの最期の言葉を、私は飼い主に伝える。
  
  子供の頃の交通事故をきっかけに、生き物の言葉がわかるようになった薫（25歳）。
  派遣切りで職を失った彼女が再就職したのは、ペットシッター「ちいさなあしあと」。
  主な仕事はペットの看取りだ。
  
  悩みを抱えた少女に寄り添う犬、失恋した青年と暮らすうさぎ、家族の真実を見ていた猫......。
  彼らの最期に立ち会い、見送り、その言葉を飼い主に伝える。
  
  感動が止まらない！
  逝くものと残されるものとの心ふるえる物語。
  
  
  装画：げみ

• 著者について

  髙森 美由紀 (タカモリ ミユキ)
  髙森 美由紀(Miyuki Takamori)
  1980年生。派遣社員。青森県出身、在住。『ジャパン・ディグニティ』で第１回暮らしの小説大賞（産業編集センター）受賞。『花木荘のひとびと』でノベル大賞（集英社）受賞。他に『おひさまジャム果風堂』、『お手がみください』、『みさと町立図書館分館』（すべて産業編集センター）がある。

みとりし [単行本] の商品スペック