鵺 [単行本]

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鵺 [単行本]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2018/03/23
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鵺 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「鵺王」。陸軍少将でありながら「ホトトギス」の俳人であった亡父の俳号だ。自らも年老い、父に思いを馳せる演出家・充彦のもとに一本の電話が入る。いい加減、子どもを認知してほしい―。作家としても一線で活躍を続ける充彦だが、私生活は修羅の連続だった。心休まらぬ日々の中、因縁のある女優・黒美と句会で再会したことで、晩年に思わぬ変化が訪れる。充彦に宛て、黒美から送られてきた軍用トランク。中には父の字で“尼港事件”と書かれた封筒が―。醜聞の果て、男が見た真実とは。
  • 出版社からのコメント

    陸軍少将で俳人の父、かつて女優だった愛人。演出家がたぐり寄せた怪異とは
  • 内容紹介

    「鵺王」。陸軍少将でありながら「ホトトギス」の俳人であった亡父の俳号だ。
    自らも年老い、父に思いを馳せる演出家・充彦のもとに、四十歳年下の女から一本の電話が入る。いい加減、子どもを認知してほしい――。作家としても一線で活躍を続ける充彦だが、私生活は修羅の連続だった。最初の結婚が破談になった折、女優・弥勒黒美とのありもしない醜聞で放送局を退職に追い込まれた。愛人を同い年の演出家に奪われ、その娘しぐれを奪い返し、彼女との間に子を為した。心休まる時のない人生だったが、因縁の女優・黒美と句会で再会したことで、充彦の晩年に思わぬ変化が訪れる。女や父、芝居に小説を語り合い、和解したかに思ったのも束の間、黒美から充彦に宛て軍用トランクが送られてくる。中にあったのは父の字で〈尼港事件〉と書かれた封筒だった――。戦時下の外地で、父は高浜虚子の師事を仰いでいたのだろうか。時空を超え、忌まわしき過去の扉が開いてゆく。久世光彦を髣髴とさせる官能と怪奇、幻想。醜聞の果てに男が見た真実とは。


    図書館選書
    陸軍少将で俳人の亡父に思いを馳せる演出家・充彦のもとに入った、一本の電話。子どもを認知してほしい--。充彦の私生活は修羅の連続だった。蘇る過去の記憶、官能と怪奇、醜聞の果てに充彦が見た真実とは。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三田 完(ミタ カン)
    1956年埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。NHKに勤務、ディレクター、プロデューサーとして主に歌謡番組を担当。退職後、テレビ番組、音楽プロデュース等に携わる。2000年、「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞を受賞。『俳風三麗花』で第137回直木三十五賞候補
  • 著者について

    三田 完 (ミタ カン)
    1956年埼玉県生まれ、小説家。慶應義塾大学文学部卒業。NHKに勤務、ディレクター、プロデューサーとして主に歌謡番組を担当。退職後、テレビ番組、音楽プロデュース等に携わる。2000年、「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞を受賞。『俳風三麗花』で第137回直木三十五賞候補。

鵺 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:三田 完(著)
発行年月日:2018/03/23
ISBN-10:4041049091
ISBN-13:9784041049099
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:247ページ
縦:19cm
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