グローバルクライシス・日本 [単行本]

グローバルクライシス・日本 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序　章　グローバルクライシス－－不確実な世界・歴史の回帰
  　一　世界の激動
  　二　歴史の逆襲
  　三　二〇三〇年の世界
  　四　文明の歴史的転換
  
  第一章　世界複合危機と追いやられる日本
  　一　迫り来る第三次世界戦争・紛争と新たなる戦前
  　二　アジア太平洋の時代・戦後体制の終焉と維新
  　　(1) アジアの中の日本
  　　(2) 第二の開国のための「新構想」
  　三　“Global Trends・日本”
  
  第二章　Agenda・WTC東京
  　一　SDGsと科学技術グローバル外交
  　　(1) 第二回科学技術外交政策対話シンポジウム・概要－－二〇一七年二月一四日
  　　(2) 第三回科学技術外交政策対話シンポジウム・概要－－二〇一七年三月二二日
  　　(3) 持続可能な開発目標（SDGs）－－二〇一六年一〇月
  　　(4) 国連の持続可能な開発目標（SDGs）－－科学新聞二〇一六年七月八日
  　二　日米中・問われる緊急の課題
  　　(1) 日米中・国際シンポジウム
  　　(2) 基調講演「歴史学者からみた二十一世紀の日本と米国、中国のあり方」入江昭氏（ハーバード大学名誉教授）
  　三　世界貿易センター東京（WTC東京）・世界貿易センター連合（WTCA）
  　〔参考１〕WTCAアピール
  　〔参考２〕IoT時代における強靭なサイバーセキュリティの実現に向けて
  　〔参考３〕小島明会長・巻頭言
  　
  第三章　議員連盟「科学技術の会」提言
  　一　第一次・“グローバル化、IT化の進行と政策の実行”－－二〇一五年五月二五日
  　二　第二次・“世界に飛翔する日本の科学技術に向けて”－－二〇一七年六月一二日
  　三　我が国の「持続可能な開発目標（SDGs）」への貢献について（緊急提言）－－二〇一七年九月七日
  　〔参考１〕議員連盟「科学技術と政策の会」設立趣意書
  　〔参考２〕グローバル外交の緊急課題
  　〔参考３〕外務大臣科学技術顧問　岸輝夫氏に聞く
  　四　グローバル外交の緊急課題－－イノベーション、カルチャー、セキュリティ
  
  第四章　二十一世紀・壮大なる過渡期と文明の課題
  　一　近代文明の終焉とパラダイムシフト
  　　(1) 近代文明の終焉
  　　(2) 地球環境・共生文明
  　　(3) パラダイムシフト・環境革命
  　二　特別寄稿　現代に生きる者に突きつけられている疑問を人間存在の基本から考える
  　　(1) 近代西欧思想として成立した人間中心主義的思いこみ
  　　(2) 脱人間中心主義から導かれる指針

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  三浦 宏一(ミウラ コウイチ)
  １９４１年札幌市出生。早稲田大学大学院法学研究科修了。（社）世界貿易センター東京理事長、議連「科学技術と政策の会」事務総長、筑波大学特任教授

• 出版社からのコメント

  日米中のアジア太平洋主要国の外交関係の現状分析と今後の課題を指摘、「科学技術の会」「世界貿易センター東京」の成果報告を発表

• 内容紹介

  日米中のアジア太平洋主要国の外交関係の現状分析と今後の課題を指摘するほか、超党派国会議員連盟「科学技術の会」の調査研究報告、世界貿易センター東京が取り組んでいるSDGsと科学技術グローバル外交の成果報告を発表するもの。
  
  ○21世紀の日本が抱える課題を抽出し、「アジア太平洋」「地球環境との共生」等の視点から解決策を提示
  
  ○著者が事務総長を務める超党派国会議員連盟「科学技術と政策の会」による安倍首相への政策提言書を掲載
  
  ○「世界貿易センター東京」のSDGs普及活動等の成果を掲載

グローバルクライシス・日本 [単行本] の商品スペック