「亡命」の音楽文化誌 [単行本]
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「亡命」の音楽文化誌 [単行本]

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出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2018/03/16
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「亡命」の音楽文化誌 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに 冬の旅
    第1章 故郷喪失者が幸せだった時代──リュリ、ヘンデル、スカルラッティを中心に
    第2章 祖国喪失──ショパンとポーランド
    第3章 さまよえるオランダ人たち──亡命者ヴァーグナーをめぐって
    第4章 ハリウッドでよみがえったメンデルスゾーン──《夏の夜の夢》とコルンゴルト
    第5章 甘いアップルと苦いオレンジ──ヴァイルとアイスラーの明暗
    第6章 《「創世記」組曲》──シルクレットと六人の亡命作曲家たち
    第7章 ロサンゼルスのスフィンクス──ストラヴィンスキーの場合
    第8章 亡命がまねいた悲運──バルトーク/ツェムリンスキー/エネスク/ラフマニノフ
    第9章 遺伝子に刻まれた郷愁──プロコフィエフと祖国
    第10章 ショスタコーヴィチと予言の鳥──ソ連の作曲家たちの精神的亡命
    第11章 テレジーン収容所に響く児童合唱──ナチスに虐げられた作曲家たち
    第12章 荒野の予言者──孤高の人シェーンベルク
    おわりに 君よ知るや南の国
  • 出版社からのコメント

    政治的亡命(ラフマニノフ)、精神的亡命(ショスタコーヴィチ)、祖国の喪失(ショパン)など歴史に翻弄された音楽家の闘いを描く!
  • 内容紹介

    音楽家の「祖国」はどこにあるのか?──

    政治的亡命(ラフマニノフ)、
    精神的亡命(ショスタコーヴィチ)、
    祖国の喪失(ショパン)、
    幸福な転身(コルンゴルト)……

    歴史の荒波に翻弄された音楽家たちの闘いを描く!

    亡命とは楽園からの追放なのか、それとも楽園への逃亡なのか──

    ラ・フォル・ジュルネ音楽祭 日仏共通オフィシャルブック
  • 著者について

    エティエンヌ・バリリエ (バリリエ エティエンヌ)
    1947年、スイスのフランス語圏ヴォー州に生まれる。アルベール・カミュの研究で文学博士号取得。小説家、随筆家、ジャーナリスト、翻訳家として多彩な活動を展開。
    『アルバン・ベルク』(1978)、『音楽』(1988)、『トリスタンという名の犬』(1993)、『B‐A‐C‐H』(2003)など音楽関係の随筆や小説はもとより、絵画や文学にかかわる著作を多数発表。これまで邦訳された著書に、『蒼穹のかなたに──ピコ・デッラ・ミランドラとルネサンスの物語』(桂芳樹訳、岩波書店)、『ピアニスト』『さらばピカソ!』(以上、鈴木光子訳、アルファベータ)がある。ランベール賞、ヨーロッパ・エッセイ賞、ビブリオメディア・スイス賞など受賞。

    西 久美子 (ニシ クミコ)
    日仏英翻訳者。2005年、東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。2008年、リヨン第二大学文学・言語学・芸術学部修士課程修了。訳書にJ.-J.エーゲルディンゲル『ショパンの響き』(小坂裕子監訳、音楽之友社、2007)、E.レベル『ナチュール 自然と音楽』(アルテスパブリッシング、2016)、C.パオラッチ『ダンスと音楽』(同、2017)がある。

「亡命」の音楽文化誌 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:エティエンヌ バリリエ(著)/西 久美子(訳)
発行年月日:2018/03
ISBN-10:4865591826
ISBN-13:9784865591828
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:357ページ ※342,15P
縦:19cm
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