外濠の近代―水都東京の再評価 [単行本]
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外濠の近代―水都東京の再評価 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2018/03/15
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外濠の近代―水都東京の再評価 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸城の要害としての役割を終えた外濠は、近代以降いかに変容したか。郭内と郭外、水路としての機能の有無による河岸地ごとの性格と役割の差異、法制度の変遷に伴う土地所有形態の変化を明らかにし、河岸地に生きた人々を軸に、時代と社会の水辺空間に対する意識の変容を追う。
  • 目次

      はじめに

    第1章 東京と外濠──水都へのアプローチ
      1 江戸東京の水辺
      2 外濠の水辺空間を読む
      3 水辺研究の歩み 
      4 研究方法と本論の構成

    第2章 外濠の土手空間──その管理と制度
      1 はじめに
      2 幕府による管理と土手空間の多様性
      3 都市計画のなかの外濠
      4 まとめ──近代へ引き継がれた外濠の意味

    第3章 近代河岸地の成立と展開I──堀端から河岸地へ〈神楽河岸・市兵衛河岸〉
      1 はじめに
      2 河岸地の復元とその空間構造
      3 河岸地編入以降の展開
      4 まとめ──河岸地のフレームと水辺の人々

    第4章 近代河岸地の成立と展開II──明治生まれの水辺のまち〈飯田河岸〉
      1 はじめに
      2 飯田河岸の復元とその形成過程
      3 河岸地の発展
      4 まとめ──土手に築かれた水辺のまち

    第5章 「御郭の土手」の変容──鉄道敷設事業と水辺空間
      1 はじめに
      2 土手空間と鉄道路線決定の経緯
      3 開かれる外濠
      4 周辺住民による土手空間の改変
      5 まとめ

    第6章 外濠とまちI──河岸地拝借人からみた地域の変容
      1 はじめに
      2 水路に寄り添うまち〈隣接型〉
      3 水辺を介して繋がる周辺の地〈近傍・遠隔型〉
      4 まとめ

    第7章 外濠とまちII──濠の環境からみる山ノ手の土地と人
      1 はじめに
      2 土地所有の動態と地域の再編
      3 水辺のまちの土地利用
      4 まとめ

    結 章 城郭から水辺へ──地域をかたちづくる都市の水筋

      初出一覧
      あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高道 昌志(タカミチ マサシ)
    1984年富山県生まれ。2008年法政大学工学部建築学科卒業。2016年法政大学大学院デザイン工学研究科建築工学博士後期課程修了。博士(工学)。法政大学江戸東京研究センター研究補助員、ならびに一般社団法人千代田まちづくりプラットフォーム社員。2012年から地域活動「外濠市民塾」を運営
  • 出版社からのコメント

    江戸城の要害としての役割を失った外濠・神田川の変容を、河岸地ごとの機能、土地所有の形態、水辺空間に対する意識とあわせて追究。
  • 内容紹介

    近代東京において、江戸城の要害としての役割を失った外濠・神田川は、いかなる変容をとげたか。本書は、四谷御門から牛込御門を経由し水道橋に至る区間を対象に、郭内と郭外、水路としての機能の有無による河岸地ごとの性格と役割の差異、法制度とともに変わる土地所有の形態を明らかにする。また、河岸地に生きた人々を軸に、時代と社会の水辺空間に対する意識の変化も考察する。
  • 著者について

    高道 昌志 (タカミチ マサシ)
    1984年富山県生まれ。2008年法政大学工学部建築学科卒業。2016年法政大学大学院デザイン工学研究科建築工学博士後期課程修了。博士(工学)。現在は,法政大学江戸東京研究センター研究補助員,ならびに一般社団法人千代田まちづくりプラットフォーム社員。2012年から地域活動「外濠市民塾」を運営。著書に,法政大学エコ地域デザイン研究所編『外濠──江戸東京の水回廊』(鹿島出版会,2012年)など。

外濠の近代―水都東京の再評価 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:高道 昌志(著)
発行年月日:2018/03/09
ISBN-10:4588786105
ISBN-13:9784588786105
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:282ページ
縦:22cm
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