本当は面白い数学の話-確率がわかればイカサマを見抜ける? 紙を100回折ると宇宙の果てまで届く? (サイエンス・アイ新書) [新書]
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本当は面白い数学の話-確率がわかればイカサマを見抜ける? 紙を100回折ると宇宙の果てまで届く? (サイエンス・アイ新書) [新書]

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出版社:SBクリエイティブ
販売開始日: 2018/03/17
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本当は面白い数学の話-確率がわかればイカサマを見抜ける? 紙を100回折ると宇宙の果てまで届く? (サイエンス・アイ新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    数学はつまらないから、私はいいや。そう思っていませんか?けれど、そこに秘められた「考え方」、そして「使われ方」は実に面白いものです。本書では、それらを興味深い逸話や身近な例をまじえて、ご紹介します。不思議な数の意味から、公式の暗記よりずっと楽しい図形の見方、確率・統計を使って賢く生きる知恵、指数・対数と人のかかわり、微分・積分で可能になることまで、わかりやすくお話していきます。「むずかしいもの、面倒なもの」を数学で「かんたんに解決」する世界をのぞいてみませんか。
  • 目次

    第1章 目に見えないものを見せる「数」の本質
    ・なぜ、分数のわり算はひっくり返して掛けるのか?
    ・なぜ「マイナス」同士を掛けると「プラス」?
    ・「0」に関する6つのクイズ
    ・古代バビロニアの60進数
    ・複利の恐るべきパワーを知る ……ほか

    第2章 「カバリエリの方法」で面積・体積を見ると様変わり!
    ・なぜ長方形の面積は「タテ×ヨコ」?
    ・台形の面積を3つの方法で考える
    ・酒樽への関心から積分が生まれた?
    ・フィールズ賞とアルキメデスの墓碑 ……ほか

    第3章 世界を解明する? 方程式と因数分解の謎
    ・超速算術のウラには因数分解がある!
    ・ネット決済には素数が使われている?
    ・関数とはブラックボックスか? ……ほか

    第4章 確率と統計さえわかれば、イカサマや八百長も見抜ける
    ・源氏香で「組合せ」の世界を遊ぶ
    ・コインのオモテが出る確率はホントに1/2か?
    ・変わる確率、変わらない確率?
    ・「10回続いたらイカサマ」と断定していい?
    ・C部長を絶望に追い込んだ検査結果 ……ほか

    第5章 天文学者のコンピュータだった? 「指数と対数」
    ・超極大な世界へ、超微小な時間へ
    ・対数は桁数をかんたんに教えてくれる
    ・紙を100回折ると、宇宙の果てまで? ……ほか

    第6章 世界はサインカーブでできている!
    ・三角比を利用してみよう
    ・宇宙を測る三角関数
    ・三角比が「三角関数」に変わると ……ほか

    第7章 微分・積分を知ると、「面積から静止衛星の軌道まで」計算できる?
    ・積分とは、「分けて面積・体積を計算する」もの
    ・カバリエリができなかったことも可能に!
    ・微分と積分は「逆演算」
    ・静止衛星の軌道を微分で求める ……ほか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡部 恒治(オカベ ツネハル)
    東京大学大学院理学研究科修了。埼玉大学経済学部教授を経て、同大学名誉教授。1999年『分数ができない大学生』(共編、東洋経済新報社)で、その後の学力低下論議のきっかけをつくり、日本数学会出版賞を受賞

    本丸 諒(ホンマル リョウ)
    横浜市立大学を卒業後、出版社に勤務。サイエンス分野を中心に多数のベストセラー書籍を企画・編集。独立後、編集工房シラクサを設立し、編集者&サイエンスライターの道を歩む。「理系テーマを文系向けに“超翻訳する”技術」には定評がある
  • 出版社からのコメント

    「むずかしい」を「かんたん」にする世界へようこそ!
  • 内容紹介

    数学はつまらないから、私はいいや。そう思っていませんか?
    けれど、そこに秘められた「考え方」、そして「使われ方」は、実に面白いものです。

    本書では、それらを興味深い逸話や身近な例をまじえて、ご紹介します。
    不思議な数の意昧から、公式の暗記よりずっと楽しい図形の見方、確率・統計を使って賢く生きる知恵、指数・対数と人のかかわり、微分・積分で可能になることまで。

    「むずかしいもの、面倒なもの」を数学で「かんたんに解決」する世界をのぞいてみませんか。


    -目次-

    第1章 目に見えないものを見せる「数」の本質
    ・なぜ、分数のわり算はひっくり返して掛けるのか?
    ・なぜ「マイナス」同士を掛けると「プラス」?
    ・「0」に関する6つのクイズ
    ・古代バビロニアの60進数
    ・複利の恐るべきパワーを知る ……ほか

    第2章 「カバリエリの方法」で面積・体積を見ると様変わり!
    ・なぜ長方形の面積は「タテ×ヨコ」?
    ・台形の面積を3つの方法で考える
    ・酒樽への関心から積分が生まれた?
    ・フィールズ賞とアルキメデスの墓碑 ……ほか

    第3章 世界を解明する? 方程式と因数分解の謎
    ・超速算術のウラには因数分解がある!
    ・ネット決済には素数が使われている?
    ・関数とはブラックボックスか? ……ほか

    第4章 確率と統計さえわかれば、イカサマや八百長も見抜ける
    ・源氏香で「組合せ」の世界を遊ぶ
    ・コインのオモテが出る確率はホントに1/2か?
    ・変わる確率、変わらない確率?
    ・「10回続いたらイカサマ」と断定していい?
    ・C部長を絶望に追い込んだ検査結果 ……ほか

    第5章 天文学者のコンピュータだった? 「指数と対数」
    ・超極大な世界へ、超微小な時間へ
    ・対数は桁数をかんたんに教えてくれる
    ・紙を100回折ると、宇宙の果てまで? ……ほか

    第6章 世界はサインカーブでできている!
    ・三角比を利用してみよう
    ・宇宙を測る三角関数
    ・三角比が「三角関数」に変わると ……ほか

    第7章 微分・積分を知ると、「面積から静止衛星の軌道まで」計算できる?
    ・積分とは、「分けて面積・体積を計算する」もの
    ・カバリエリができなかったことも可能に!
    ・微分と積分は「逆演算」
    ・静止衛星の軌道を微分で求める ……ほか
  • 著者について

    岡部 恒治 (オカベ ツネハル)
    東京大学大学院理学研究科修了。埼玉大学経済学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。1999年『分数ができない大学生』(共編、東洋経済新報社)で、その後の学力低下論議のきっかけをつくり、日本数学会出版賞を受賞。また、『マンガ幾何入門』『マンガ・微積分入門』(ともに講談社)など、新しい視点でまとめたベストセラー書が多数ある。

    本丸 諒 (ホンマル リョウ)
    横浜市立大学を卒業後、出版社に勤務。サイエンス分野を中心に多数のベストセラー書籍を企画・編集。独立後、編集工房シラクサを設立し、編集者&サイエンスライターの道を歩む。「理系テーマを文系向けに<超翻訳する>技術」には定評がある。著書として『統計学はじめの一歩』(かんき出版)、共著に『意味がわかる微分・積分』(ベレ出版)、『マンガでわかる幾何』(サイエンス・アイ新書)などがある。
  • その他出版社記入欄

    -「はじめに」より-

    2018年1月、「富士山の体積を量るアイデア募集」という広告を見かけました。
    実は、筆者はその30年も前に、ある編集者から「標高1000m地点を裾野として、富士山の体積を計算してください」と頼まれたことがあったのです。
    一見、かんたんそうですが、富士山は円すいのような計算しやすい形ではありませんから、途方にくれた記憶があります。

    結局、高さ500 m ごとに等高線の形をトレースし、ゴムシートをその形に切り抜いて重さを量り、その重さから対応する等高線の囲む面積を算出し、体積計算の手がかりとしました。
    この計算法は、いわば「面積・体積を重さに変換する」という方法です。
    実は本書で紹介する、カバリエリの酒樽を輪切りにする計算法もこれと同じで、その少し先まで行くと、積分法まで見えてきます。

    これと似たことが、最近、ツイッター上で話題になりました。
    あるお客が大量の1円玉の入った袋をレストランのレジにもってきて、「数えろ!」と要求したというのです。
    そこで店員さんが“神対応”。
    その方法とは、1枚1枚数えず、「1円玉全部の重さを量って枚数を推定した」ということです。
    1円玉は1枚1gですから、3kgなら3000枚です。

    この店員さんのアイデアは、筆者が等高線の面積・体積を別のものに置き換えて算出した方法と、考え方が同じです。
    数学というのは、本来、「むずかしいもの、面倒なものに関して、頭を使ってかんたんに解決できないものか?」と考えるための学問といえます。

    最初の話で、「富士山の体積なんてわかっても、何の役にも立たない。だから数学は役立たない」と言う人がいますが、そうでしょうか。
    大量の1円硬貨を出されて困ったとき、複雑な形状の物体の体積算出で途方にくれたとき、「輪切りにする手がある」「重さを量れば解決する!」と気づけば問題解決に大きく近づくことでしょう。

    仕事や社会生活では、さまざまな難題に直面します。
    そんなとき、ちょっと現実離れしているように見える「数学の思考法や論理」が大いに役立ち、思いもしない解決策につながることが多いのです。
    数学は、賢く生きるための知恵、思考法だと言えるでしょう。(後略)

    2018年2月 岡部恒治

本当は面白い数学の話-確率がわかればイカサマを見抜ける? 紙を100回折ると宇宙の果てまで届く? (サイエンス・アイ新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:SBクリエイティブ
著者名:岡部 恒治(著)/本丸 諒(著)
発行年月日:2018/03/25
ISBN-10:4797395958
ISBN-13:9784797395952
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:数学
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:18cm
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