あの世探し [単行本]

あの世探し [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  愛する夫の幽霊と話ができたら…死に別れた夫婦が、この世の数々のトラブルに立ち向かう。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  歩道橋；一夜飾り；レナ；遺書；地蔵菩薩；橋を渡って；ゴールデンウイーク地獄ツアー

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  荒井 通子(アライ ミチコ)
  １９６８年３月東洋英和女学院高等部卒。１９７２年３月慶應義塾大学卒

• 内容紹介

  50代に入ったばかりの水島静子は突然画家である夫、水島唯夫を胃がんで亡くす。進行が早く、検査入院から半年後には不帰の人となったあまりに急な夫との別れに涙の日々の静子だったが、傍らには霊となった唯夫がいた。自殺志願の少女を救ったり、静子が美術骨董の詐欺集団にだまされそうになったり、静子の日常に迫る危機に唯夫は寄り添い解決に導く。この世とあの世で寄り添う夫婦の姿を描き、愛情のあり方を見つめさせる短編物語を編んだ白眉な小説。

• 著者について

  荒井通子 (アライミチコ)
  1968年3月東洋英和女学院高等部卒
  1972年3月慶應義塾大学卒
  著書に、『携帯』（2007年　武田出版）、『メリ・ジェフティイの死』（2009年　文芸社）、『時省記─平時忠卿検非違帖』（2011年　文芸社）などがある。編著書に、『古く美しきものを求めて』（2016年　里文出版）がある。

あの世探し [単行本] の商品スペック