評伝 鶴屋南北(上下巻・分売不可) [単行本]
    • 評伝 鶴屋南北(上下巻・分売不可) [単行本]

    • ¥27,500825 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002935071

評伝 鶴屋南北(上下巻・分売不可) [単行本]

価格:¥27,500(税込)
ゴールドポイント:825 ゴールドポイント(3%還元)(¥825相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:白水社
販売開始日: 2018/04/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

評伝 鶴屋南北(上下巻・分売不可) [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1巻(鶴屋南北の遺言
    ふたつの出自
    金井三笑と桜田治助
    大谷徳次と坂東善次
    三代目坂東彦三郎と並木五瓶
    尾上松助と怪談狂言)
    第2巻(五代目松本幸四郎と生世話
    五代目岩井半四郎と悪婆
    七代目市川團十郎と色悪
    三代目尾上菊五郎と「兼ル」役者)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古井戸 秀夫(フルイド ヒデオ)
    1951年、東京生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。早稲田大学教授、東京大学教授を経て、東京大学名誉教授。専攻、演劇学・舞踊学、歌舞伎研究
  • 内容紹介

    大南北の生涯と作品を描く大作

     坪内逍遥が、日本のシェイクスピアに譬えた四世鶴屋南北、いわゆる大南北の生涯と作品を、同時代の役者や作者などの動向をふまえながら、第一人者が長年にわたる研究成果を基に書き下ろした畢生の大作。
     中村座や市村座が立ち並ぶ芝居町の一角にある紺屋で産声をあげたとされる南北は作者部屋へと飛び込み、爾来75年に及ぶ生涯の50余年をその作者部屋で過ごしながら、押しも押されぬ狂言作者へと上り詰めた。
     その自由自在な演劇構造──悪人が善人になり、善人は悪人に変わる。女だと思えば男、男が女にもなり、姫は遊女にもなった。歴史という名の時間も、人格も、男女の性までも自在に操られ、鮮やかな仕掛けで見物を引き込む筆づかいを見せた。
     作品数は「九十数点に及ぶ」と著者は類推する。現在『鶴屋南北全集』には62作品が収録されているが、こぼれ落ちた写本も少なくはない。
     一度は途絶えた南北再評価の動きは、大正の震災後、渥美清太郎を中心にするものだった。そしてそれ以降、日本の演劇は南北を求め続けている。五代目松本幸四郎をはじめとする役者を通して、南北の筆が探し求めて動いたものは何か。本書は南北を取り巻いて渦巻く「畸人」たちの群像ドラマでもある。

評伝 鶴屋南北(上下巻・分売不可) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:古井戸 秀夫(著)
発行年月日:2018/08/10
ISBN-10:4560096236
ISBN-13:9784560096239
判型:規大
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:2冊(セット)
縦:21cm
他の白水社の書籍を探す

    白水社 評伝 鶴屋南北(上下巻・分売不可) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!