想像力欠如社会 [単行本]
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想像力欠如社会 [単行本]

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出版社:弘文堂
販売開始日: 2018/03/28
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想像力欠如社会 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世の中はしんどい。でも、生きる。いつからか、人とすれ違うときに道を譲らなくなった。いつからか、人の弱さを無意識にたたくようになった。いつからか、人に悩みごとをたやすく言えなくなった。いつからか、日常が息苦しいと思うようになっていた。日々を暮らす人と向き合った、大学生が描く人生物語。
  • 目次

    第1章 道を誤ってしまった君へ~元非行少年の願い~
     少年院や鑑別所を出た後の少年の社会復帰を支える「チョイ悪」風の男性。
     社会で懸命に生き抜こうとする元非行少年と、男性は、
     ともに悩み、ともに乗り越えようとしていく。

    第2章 特別なんかじゃないんだよ~全盲ママの子育て~
     6歳の女の子のお母さんは、まったく目が見えない。
     「子育てができない」という非難や、「普通より子育てが素晴らしい」という過剰な賞賛を受ける。
     その中で出会った信頼できる人たちと、一緒に子育てをする日常を描く。

    第3章 路上生活の“おっちゃん”たちからの贈り物
     新宿駅周辺で生活するホームレスたちは、思いがけないプレゼントをくれる。
     著者は、「もらっていいのか」、「断った方がいいのか」と悩みながら、
     ボランティア活動を通じて人間関係を考えていく。

    第4章 ありのままで生きていく~脱毛症への偏見と闘って~
     バスガイドとして働いていた20歳の時に、全身型円形脱毛症になった女性。
     職場でのいじめは、仕事への自信だけでなく、輝くような笑顔も奪った。
     その後、患者会で出会った男性と結婚し、今は会長として社会を変えようとしている。

    第5章 弱みを強みに変える人生
     宗教の持つ伝統や慣習という壁が、セクシュアル・マイノリテイを排除している現実。
     新たな墓のあり方を提案する、寺の住職の娘であるレズビアンと、
     あらゆるセクシュアリティの人が参加できる場を作り出す、ゲイの牧師の挑戦。

    第6章 ある いじめの記憶のあとさき
     中学1年生の時にいじめを受けた著者が、当時を知る友人や先生、
     そして、著者をいじめた張本人に会いに行く。
     過去を丁寧にひも解き、加害者との「対決」を鮮明に描く、渾身のセルフ・ノンフィクション。

    第7章 河川敷のいのちたち
     社会や時代に翻弄された末、東京都と神奈川県の県境を流れる
     多摩川にたどり着いたホームレスの男性は、人間に捨てられた犬や猫と生活している。
     行政の立ち退き要求や小屋への襲撃もある中での、明日が見えない日々。

    第8章 妻として、犯罪被害者として~今日もあなたと生きていく~
     普通の主婦だった女性は、地下鉄サリン事件で夫を亡くし、被害者の会の代表となった。
     事件前の楽しい思い出と、事件後の苦しい思い出の、両方が混ざり合う街を、
     事件当時を知らない著者が、女性と歩きながら、彼女の等身大の姿を映し出す。

    第9章 3・12~忘れられた震災~
     東日本大震災発生から約13時間後に起きた、長野県北部地震。
     最も被害を受けた長野県最北端の栄村で暮らすじいちゃんは、よくしゃべり、よく笑う。
     その明るさの裏にある、思い出したくない、忘れられない、真実を伝える。

    第10章 ふるさと~6年目の決断~
     東日本大震災をきっかけに、東京都内に避難した高齢の夫婦は、
     震災から5年半が経つ頃、故郷である福島県南相馬市に帰ることを決める。
     単に地元が懐かしいからではない、故郷の意味を考えさせられる、夫婦の生きる道。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水島 宏明(ミズシマ ヒロアキ)
    上智大学文学部新聞学科教授。1957年北海道生まれ。東京大学法学部卒業後、1982年に札幌テレビ放送入社。1987年、ディレクターとして携わったドキュメンタリー「母さんが死んだ―生活保護の周辺」が1987年度のギャラクシー賞などを受賞。1988~1992年にNNNロンドン特派員、1998~2003年にNNNベルリン支局長を歴任し、2003年に日本テレビ放送網に移籍。2007年、ディレクターとして携わったドキュメンタリー「ネットカフェ難民―見えないホームレス急増の背景」で2007年度の芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。それと同時に、番組でつくられた「ネットカフェ難民」という言葉が、ネットカフェで暮らす人々の存在を世間に大きく知らしめた。2012年退社後、法政大学社会学部メディア社会学科教授となり、2016年より現職
  • 出版社からのコメント

    世の中はしんどい。でも、生きる。
  • 内容紹介

    世の中はしんどい。でも、生きる。

    いつからか、人とすれ違うときに道を譲らなくなった。
    いつからか、人の弱さを無意識にたたくようになった。
    いつからか、人に悩みごとをたやすく言えなくなった。
    いつからか、日常が息苦しいと思うようになっていた。

    日々を暮らす人と向き合った、大学生が描く人生物語。


    【目次】
    第1章 道を誤ってしまった君へ?元非行少年の願い?
    第2章 特別なんかじゃないんだよ?全盲ママの子育て?
    第3章 路上生活の“おっちゃん”たちからの贈り物
    第4章 ありのままで生きていく?脱毛症への偏見と闘って?
    第5章 弱みを強みに変える人生
    第6章 ある いじめの記憶のあとさき
    第7章 河川敷のいのちたち
    第8章 妻として、犯罪被害者として?今日もあなたと生きていく?
    第9章 3・12?忘れられた震災?
    第10章 ふるさと?6年目の決断?

想像力欠如社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:弘文堂
著者名:水島 宏明(編著)/水島ゼミ取材班(著)
発行年月日:2018/03/30
ISBN-10:433595039X
ISBN-13:9784335950391
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:226ページ
縦:19cm
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