手塚マンガで憲法九条を読む [単行本]

手塚マンガで憲法九条を読む [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  手塚治虫の永遠のテーマ「生命の尊さ」が貫かれた珠玉の七篇が憲法九条を問い直す。

• 目次

  １章　戦争の本質を描く
  　「紙の砦」
  　「ザ・クレーター　墜落機」
  　「やり残しの家」
  ２章　九条の下で生きる
  　「ベトナムの天使」
  　「消え去った音」
  　「荒野の七ひき」
  　「１９８５への出発」
  各作品解説　小森陽一
  解題「手塚治虫の戦争と平和」　野上暁

• 内容（「BOOK」データベースより）

  戦争の本質を描く（「紙の砦」；「ザ・クレーター墜落機」；「ブラック・ジャック　やり残しの家」）；九条の下で生きる（「アトム今昔物語　ベトナムの天使」；「ブラック・ジャック　消えさった音」；「ライオンブックス　荒野の七ひき」；「１９８５への出発」）

• 内容紹介

  手塚治虫の永遠のテーマ「生命の尊さ」が貫かれた珠玉の七編、未来を見つめ続けた手塚治虫の確かな眼差しが今、憲法九条を問い直す。作品解説は全国「九条の会」事務局長の小森陽一氏。
  読者の声：自らの戦争体験から多くの名作を遺した漫画の神様が、憲法9条をなぜ残し伝えなければならないかを問うている作品だと思った。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  手塚 治虫(テズカ オサム)
  １９２８年１１月３日、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒。１９４７年に『新宝島』を発表し、映画の手法をとりいれたストーリー漫画として注目される。その後、数々の新しい表現方法でストーリー漫画を確立し、漫画を魅力的な芸術にした。１９６１年、手塚治虫プロダクション動画部（のち虫プロ）を設立。日本初の長編テレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」などで日本中の子どもをとりこにした。漫画とアニメーションすべての作品は、手塚の永遠のテーマである「生命の尊さ」で貫かれている。『手塚治虫漫画全集』（講談社）は全４００巻に及ぶ。１９８９年２月９日に６０年の生涯を閉じた
  
  小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
  １９５３年東京都生まれ。東京大学教授、全国「九条の会」事務局長。著書多数

• 著者について

  手塚治虫 (テヅカ オサム)
  1928年11月3日生まれ。戦争体験から生命の尊さを深く知り医学の道を志すが、漫画家、アニメーション作家を生涯の仕事に選んだ。漫画を魅力的な芸術にし、長編アニメシリーズ「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」などで日本中の子どもをとりこにした。1989年2月9日、60年の生涯を閉じる。
  
  小森陽一 (コモリ ヨウイチ)
  1953年東京都生まれ。東京大学教授、全国「九条の会」事務局長。主な著書に、『ことばの力 平和の力――近代日本文学と日本国憲法』（かもがわ出版）、『記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ 小森陽一対談集』（シネ・フロント社）、『あの出来事を憶えておこう　2008年からの憲法クロニクル』（新日本出版社）など。

手塚マンガで憲法九条を読む [単行本] の商品スペック