文化政策の現在〈3〉文化政策の展望 [全集叢書]
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文化政策の現在〈3〉文化政策の展望 [全集叢書]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2018/04/27
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文化政策の現在〈3〉文化政策の展望 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    文化政策の未来へ向かう。文化政策の課題と可能性を洗い出し、東日本大震災以降のあるべき姿を提言し、今後の行方を提示する。
  • 目次

    シリーズ刊行にあたって
    はじめに

    第I部 価値の転換
    第1章 文化政策と法(中村美帆)
    1 「文化政策と法」のアプローチ――文化をとりまく制度のあり方
    2 多岐にわたる「文化政策と法」
    3 文化をとりまく制度の公と私。
    4 「文化政策と法」の課題――社会における文化の位置づけ

    第2章 保存と活用の二元論を超えて:文化財の価値の体系を考える(松田 陽)
    1 はじめに
    2 「文化財の保存から活用へ」というスローガン
    3 新たな文化財活用の考え方の登場
    4 文化財活用による観光振興
    5 文化財の価値の体系という視点
    6 保存と活用の二元論を超えて

    第3章 進化を迫られる芸術文化助成:可能性と諸課題(若林朋子)
    1 助成とはなにか
    2 芸術文化助成を俯瞰する
    3 芸術文化助成が抱える諸課題
    4 芸術文化助成の可能性と展望

    第4章 自治体文化政策策定プロセスにおける文化デモクラシー:共治の実現に向かって(長嶋由紀子)
    1 はじめに
    2 デモクラシーを問う文化政策の論点
    3 能動的参加を促す文化政策の性質
    4 「協働」に向かう自治体文化政策
    5 市民参加型社会をつくる文化ガヴァナンス論
    6 おわりに

    第5章 自治体文化行政論再考:文化行政が目指すもの(小林真理) 
    1 はじめに
    2 自治体文化行政論の革新性
    3 文化ホールはまちをつくったか
    4 市民協働・パートナーシップのために必要な触媒
    5 自治体文化行政の役割とは何か――判断のための場づくりと環境整備

    第6章 参加と協働のゆくえ:草の根市民参加型発掘調査の文化財保護行政化(土屋正臣)
    1 はじめに
    2 戦後自治体史編纂事業の担い手の変遷
    3 市民の手による地域史編纂の拡がり
    4 調査・研究・叙述の今後の展望

    第II部 実践の深化
    第7章 予測不可能性のなかに眠る可能性を:小金井アートフル・アクション! のこころみ(宮下美穂)
    1 小金井アートフル・アクション! はどのようにして生まれたか?
    2 事業を進める二つの車輪
    3 考えなければいけないこと――強みと弱点
    4 出来事を評価するということ
    5 協働とは?
    6 これから

    第8章 芸術家の福祉政策:韓国の事例を中心に(李知映)
    1 はじめに
    2 フランスとドイツにおける芸術家の福祉政策
    3 韓国における芸術家の福祉政策
    4 おわりに

    第9章 カルチュラル・リーダーシップ:文化セクターを担う人材の育成(菅野幸子)
    1 マネジメントからリーダーシップへ
    2 カルチュラル・リーダーシップの創設経緯と背景――リーダーシップの危機
    3 関係性を作り上げるリーダーシップ

    第10章 市民文化活動の拠点とその支援:EU諸国の事例から(新藤浩伸)
    1 文化の担い手としての市民をどう支えるか
    2 EU文化政策
    3 地域ベースの活動を支えるアーツセンター
    4 アン・トーバーアーツセンター (An Tobar)
    5 コミュニティでの活動を支える中間支援組織
    6 市民文化活動の支援体制の構築にむけて

    第III部 文化政策の再定義
    第11章 地域の文化拠点としての文化施設:東日本大震災後のミッションの再定義を目指して(佐藤李青)
    1 はじめに――「災間」の社会の知見として
    2 地域の文化拠点としての文化施設
    3 プラットフォームとしての文化施設
    4 「機構」としての公立文化施設――理念から実践へ,実践から理念へ

    第12章  都市の記憶、生活の記憶の場所:公共ホールにおけるアーカイブ活動の可能性から(新藤浩伸)
    1 都市のなかの記憶の場所
    2 公共ホールという場所の性質
    3 記憶の場所としての公共ホール 。
    4 アーカイブ活動の実践
    5 アーカイブ活動の意義と課題
    6 おわりに――歴史が編まれる場所とその編み手

    第13章 デジタル化時代の文化政策(松永しのぶ)
    1 はじめに
    2 文化を記録する
    3 繋がる 。
    4 保存,そして共有
    5 最後に

    第14章 二つの震災を節目とした文化と社会の関係性の変化(大澤寅雄)
    1 はじめに
    2 公立文化施設
    3 アートNPO
    4 東日本大震災
    5 これからの展望
    6 おわりに

    Cultural Policy Studies
    Vol.3 Expansion
    Mari KOBAYASHI, editor
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 真理(コバヤシ マリ)
    東京大学大学院人文社会系研究科教授
  • 内容紹介

    多様な主体によって担われ,対象領域を拡張し続ける文化政策の課題と可能性を検証し,東日本大震災以降,歴史・記憶の継承などといったさまざまに要請される役割に応えるため,今後のあるべき姿を提言することでそのゆくえを展望しつつシリーズ全体を総括する.
  • 著者について

    小林 真理 (コバヤシ マリ)
    東京大学大学院人文社会系研究科教授

文化政策の現在〈3〉文化政策の展望 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:小林 真理(編)
発行年月日:2018/04/25
ISBN-10:4130034979
ISBN-13:9784130034975
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:総記
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:22cm
その他:文化政策の展望
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