日本におけるフィルムアーカイブ活動史 (Museum Library Archives<02>) [全集叢書]
    • 日本におけるフィルムアーカイブ活動史 (Museum Library Archives<02>) [全集叢書]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002950066

日本におけるフィルムアーカイブ活動史 (Museum Library Archives<02>) [全集叢書]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:美学出版
販売開始日: 2018/03/31
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日本におけるフィルムアーカイブ活動史 (Museum Library Archives<02>) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    文化遺産である「わたしたちの映画」をいかに守るのか?映画の草創期から現代までを対象に、国際機関の動向もふまえ、映画フィルムの収集・保存およびアクセス提供などのあらゆる側面を考察。フィルムアーカイブ活動の歴史から現状を問い直し、新たな展望を拓く。
  • 目次

    序 章 フィルムアーカイブ活動の歴史を問う
    1 一九九〇年代に体系化された視聴覚アーカイブ活動の理論
    2 動的映像アーカイブとアーカイブズ機関の関係 ――善き隣人となるために
    3 欧米を中心とするフィルムアーカイブ活動史の研究
    4 フィルムアーカイブ活動の史的考察 ――日本の場合
    5 なぜ映画フィルムを保存するのか
    6 日本のフィルムアーカイブ活動の現在地
    7 改善策を過去に求めて

    第一章 フィルムアーカイブ活動の原点を求めて
    1 映画フィルム ――一九世紀末の開発から二〇世紀初頭の規格統一まで
    2 ボレスワフ・マトゥシェフスキ ――世界初のフィルムアーカイブ論とその先見性 
    3 一九一〇年代のヨーロッパに出現したフィルムアーカイブと二つの国際組織 

    第二章 軍国主義時代の映画フィルム
    1 内務省による映画の取締と「映画法」の制定
    2 文部省による映画の振興と「映画法」
    3 大毎フィルム・ライブラリー ――フィルムアーカイブの初期形態
    4 戦時下の映画フィルム

    第三章 日本映画の網羅的な収集はなぜ実現しなかったのか
    1 映画フィルムの危機 ─―GHQによる占領期
    2 映画フィルムと法定納入制度の連関
    3 日本映画の貯蔵庫 ――国立国会図書館から国立近代美術館へ
    第四章 川喜多かしこと戦後日本の〈映画保存運動〉
    1 〈映画保存運動〉前史 ――一九五〇年代
    2 〈映画保存運動〉の萌芽期 ――一九六〇年代
    3 〈映画保存運動〉の成長期――一九七〇年代
    4 〈映画保存運動〉の転換期 ―一九八〇年代
    5 〈映画保存運動〉の成熟期 ―一九九〇年代
    6 〈映画保存運動〉の半世紀

    第五章 わたしたちの文化遺産としての映画フィルム
    1 映画が文化遺産として認められるまで
    2 映画の文化遺産登録に向けて
    3 デジタル時代の映画復元
    4 デジタル時代を生き抜く映画フィルム

    終 章 映画フィルムは救えるか
    1 日本のフィルムアーカイブ活動の現状を問い直す
    2 先人たちの積み上げてきたもの
    3 映画保存の未来を拓く

    [ コラム]民間による映画フィルムの救済事例に学ぶ(1)『二〇年後の東京』/(2)カワシマクラブ/(3) 活動写真弁士 

    [付録 ]用語解説/略称一覧/大阪毎日新聞社 活動写真班編「フイルムから御願い」/フィルムアーカイブ活動 略年表/ユネスコ〈世界の記憶〉に登録された映画フィルム一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 香絵(イシハラ カエ)
    NPO法人映画保存協会(FPS)代表。2001年、L.ジェフリー・セルズニック映画保存学校卒業。学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻(博士課程)単位取得退学。博士(アーカイブズ学)。日本アーカイブズ学会登録アーキビスト。名古屋学芸大学メディア造形学部非常勤講師
  • 出版社からのコメント

    文化遺産である「わたしたちの映画」をいかに守るのか?映画草創期から現在までのフィルムアーカイブ活動の歴史から展望を拓く。
  • 内容紹介

    かけがえのない文化遺産である「わたしたちの映画」をいかに守るのか? 
    映画の草創期から現代までを対象に、国際機関の動向もふまえ、映画フィルムの収集・保存およびアクセス提供などのあらゆる側面を考察。フィルムアーカイブ活動の歴史から現状を問い直し、新たな展望を拓く。
  • 著者について

    石原香絵 (イシハラ カエ)
    NPO法人映画保存協会(FPS)代表。2001年、L.ジェフリー・セルズニック映画保存学校卒業。学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻(博士課程)単位取得退学。博士(アーカイブズ学)。日本アーカイブズ学会登録アーキビスト。名古屋学芸大学メディア造形学部非常勤講師。
    主な論文に「〈映画保存運動〉前夜―日本において映画フィルムの納入義務が免除されたとき」『GCAS Report』Vol.3(学習院大学人文科学研究科アーカイブズ学専攻、2014)、「世界/日本の映像アーカイブ事情」『映像にやどる宗教 宗教をうつす映像』(せりか書房、2011)、“Lost Films from Japan”, Lost Films of Asia(Anvil, 2006)など。

日本におけるフィルムアーカイブ活動史 (Museum Library Archives<02>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:美学出版
著者名:石原 香絵(著)
発行年月日:2018/03/31
ISBN-10:490207849X
ISBN-13:9784902078497
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:383ページ
縦:20cm
他の美学出版の書籍を探す

    美学出版 日本におけるフィルムアーカイブ活動史 (Museum Library Archives<02>) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!