アメリカ史のなかのアーミッシュ―成立の起源から「社会的忌避」をめぐる分裂・分立の歴史まで [単行本]
    • アメリカ史のなかのアーミッシュ―成立の起源から「社会的忌避」をめぐる分裂・分立の歴史まで [単行本]

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アメリカ史のなかのアーミッシュ―成立の起源から「社会的忌避」をめぐる分裂・分立の歴史まで [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2018/04/02
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アメリカ史のなかのアーミッシュ―成立の起源から「社会的忌避」をめぐる分裂・分立の歴史まで の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第1章 アーミッシュの概要
     1 アーミッシュの起源
     (1)スイス・ブレザレン
     (2)忌避
     (3)メノナイト
     2 アーミッシュの成立
     (1)社会的忌避を巡る論争
     (2)アーミッシュの分立
     3 アーミッシュの職業
     (1)職業観
     (2)農業
     (3)工業
     4 アーミッシュの言語
     (1)ペンシルヴァニア・ジャーマン
     (2)小学校の統合化
     (3)アーミッシュの3言語社会
     5 アーミッシュの教会組織
     (1)アーミッシュの教区
     (2)アーミッシュの教会戒律
     6 アーミッシュの結束
     (1)破門
     (2)転会状
     7 むすび
     Column トラクセルヴァルト城

    第2章 ヤコブ・アマンの軌跡(1644年?~1730年?)
     1 ヤコブ・アマンの位置づけ
     2 ヤコブ・アマンの生年月日と生地
     (1)「アマン」の綴り
     (2)アマンの生年月日と生地
     3 ヤコブ・アマンの宗教的背景
     4 エアレンバッハ追放後のヤコブ・アマン
     (1)ボヴィル説
     (2)オーバーホーフェン説
     (3)シュテフィスブルグ説
     5 アルザスでのヤコブ・アマン
     (1)セレスタ近辺のヤコブ・アマン
     (2)マルキルヒのヤコブ・アマン
     (3)ヤコブ・アマンの娘の証言
     6 1712年以後のヤコブ・アマンの足跡
     (1)オランダからペンシルヴァニアへ
     (2)ペンシルヴァニアからノースカロライナへ
     (3)先住民の襲撃
     7 むすび

    第3章 アーミッシュの成立(1693年)
     1 アーミッシュ分立の記録
     2 17世紀後半のスイス・メノナイト
     3 アマン・ライスト論争
     (1)ハンス・ライスト
     (2)洗足式
     (3)アマンの巡業
     (4)アマンとライストの論争
     4 アーミッシュの分立
     5 むすび

    第4章 アメリカに渡ったヨーロッパ人(16世紀から18世紀)
     1 アメリカの植民地
     (1)初期の英国人の入植
     (2)ピューリタン
     (3)ウィリアム・ペン
     2 アーミッシュの第一波アメリカ移住(1727年から1770年まで)
     (1)メノナイトの移住
     (2)アーミッシュの移住
     (3)乗船名簿のアーミッシュ
     (4)第一波アーミッシュの特色
     3 むすび
     Column アムトラック

    第5章 アメリカの建国に向けて
     1 フレンチ・インディアン戦争
     2 スコットランド系アイルランド人
     3 先住民の襲撃
     (1)ホクステトラー一家虐殺事件
     (2)マックニット家事件
     4 アーミッシュの独立戦争
     (1)裏切者の烙印
     (2)改宗者の増加
     (3)反戦の姿勢
     5 むすび

    第6章 アメリカに来たアーミッシュとヨーロッパに残ったアーミッシュ(19世紀)
     1 19世紀のアーミッシュ
     2 第二波のアーミッシュのアメリカ移住
     (1)ヨーロッパの出身地域とアメリカの移住先
     (2)第一波と第二波の互助関係
     (3)移動に移動を重ねて
     3 ヨーロッパに残ったアーミッシュ
     (1)ヨーロッパのアーミッシュ
     (2)ルイ14世の追放令
     (3)スイス
     (4)ドイツ
     (5)オランダ
     (6)東欧
     (7)最後のアーミッシュ
     4 むすび

    第7章 フロンティアの西方移動
     1 フロンティアの移動
     2 ルイジアナ購入(1803年)
     3 先住民の土地の争奪
     (1)アメリカ白人
     (2)アーミッシュ
     4 アメリカ白人とアーミッシュの交錯
     (1)アーミッシュ教役者の管理強化
     (2)信仰への立ち返り
     (3)宗教の勧誘
     (4)教会堂
     (5)生活様式
     (6)政治活動
     (7)開拓民としてのアーミッシュ
     5 むすび

    第8章 分裂
     1 国家の分裂
     (1)アメリカ白人の南北戦争
     (2)アーミッシュの南北戦争
     2 アーミッシュの分裂
     (1)分裂
     (2)全教役者会議
     3 むすび

    第9章 さらなる分裂
     1 エグリ・アーミッシュ
     2 スタッキー・アーミッシュ
     3 シュヴッツェントルバー・アーミッシュ
     4 新派アーミッシュ
     5 ビーチー・アーミッシュ
     6 むすび
     Column バンドリング

    第10章 ビッグヴァリーのアーミッシュ
     1 ビッグヴァリー
     2 ビッグヴァリーの再洗礼派の概観
     3 ビッグヴァリーの12の再洗礼派のグループ
     (1)ネブラスカ・アーミッシュⅠ
     (2)ネブラスカ・アーミッシュⅡ
     (3)バイラー・アーミッシュ
     (4)レノ・アーミッシュ
     (5)ニュー・アーミッシュ
     (6)ズーク・アーミッシュ
     (7)ベセル・メノナイト教会
     (8)ホルドマン・メノナイト教会
     (9)アレンヴィル・メノナイト教会
     (10)ローカスト・グローヴ・メノナイト教会
     (11)ブレザレン・イン・クライスト教会
     (12)メイプル・グローヴ・メノナイト教会
     4 むすび

    第11章 アーミッシュの社会的制裁
     1 社会的忌避の事件
     2 アンドリュー・ヨーダー事件
     (1)事件の概要
     (2)社会的忌避の結末
     3 サミュエル・ホクステトラー事件
     (1)事件の概要
     (2)社会的忌避の回避
     4 むすび

    第12章 人口増加
     1 自然増
     (1)人口増加
     (2)人口構成
     2 転出者
     3 転入者
     4 むすび

     参考文献

     おわりに

     索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大河原 眞美(オオカワラ マミ)
    上智大学外国語学部英語学科、ウィスコンシン大学マディソン校(英語言語学修士)、シドニー大学(法言語学博士)。高崎経済大学地域政策学部教授・国際交流センター長。家事調停委員、群馬県労働委員会公益委員。現代アメリカ社会で18世紀の生活を堅持しているアーミッシュの英語とドイツ語の使用の研究をしているうちに、アーミッシュが当事者となった裁判を目の当たりにする。それを契機にアーミッシュの裁判に関心を持つようになる
  • 内容紹介

    信教の自由を求めて新大陸に渡ったアーミッシュにアメリカ建国神話のピューリタンを重ね合わせながら、アメリカにおけるアーミッシュの隆盛の歴史をたどる。ドイツ系移民の背景を踏まえ、アメリカの宗教的特質、地理的特質の中で、アーミッシュにとっての“もうひとつのアメリカ”を明らかにする。
  • 著者について

    大河原 眞美 (オオカワラ マミ)
    上智大学外国語学部英語学科、ウィスコンシン大学マディソン校(英語言語学修士)、シドニー大学(法言語学博士)。高崎経済大学地域政策学部教授・国際交流センター長。家事調停委員、群馬県労働委員会公益委員。
    現代アメリカ社会で18世紀の生活を堅持しているアーミッシュの英語とドイツ語の使用の研究をしているうちに、アーミッシュが当事者となった裁判を目の当たりにする。それを契機にアーミッシュの裁判に関心を持つようになる。
    著書に、『裁判からみたアメリカ社会』(明石書店、1998年)、『市民から見た裁判員裁判』(明石書店、2008年)、『裁判おもしろことば学』(大修館書店、2009年)、『みんなが知らない“裁判ギョーカイ”ウラ話』(清流出版、2010年)、『法廷の中のアーミッシュ――国家は法で闘い、アーミッシュは聖書で闘う』(明石書店、2014年)、翻訳書に、『アメリカ・ロースクールの凋落』(ブライアン・タマハナ著、樋口和彦共訳、花伝社、2013年)がある。

アメリカ史のなかのアーミッシュ―成立の起源から「社会的忌避」をめぐる分裂・分立の歴史まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:大河原 眞美(著)
発行年月日:2018/03/30
ISBN-10:4750346357
ISBN-13:9784750346359
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:226ページ ※221,5P
縦:20cm
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