境界線上の法/主体―屈託のある正義へ [単行本]
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境界線上の法/主体―屈託のある正義へ [単行本]

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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2018/04/30
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境界線上の法/主体―屈託のある正義へ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    絶えず境界線を引きながら生きていかざるを得ない我々に、屈託なく正義を語る資格はあるのだろうか?
  • 目次

    プロローグ――境界線上の法/主体――

    序 章 主体の行方、ワタシの在処………………………………………………江口厚仁
         ――アイロニカルな主体に向けて――


    第Ⅰ部 専門家を疑う
    第1章 検察審査員に対する評価の構造…………………………………………宇都義和
         ――司法参加における主体の捉え方――

    第2章 「規範的主体」から「リスク管理主体」への転回……………………山田恵子
         ――倫理的弁護士像をめぐって――

    第3章 紛争当事者が真実を語るとはどのようなことか………………………上田竹志
     
    コラム1 日和幼稚園事件について  語り手:佐藤美香、聞き手・構成:小佐井良太


    第Ⅱ部 貶められる人びとのほうへ
    第4章 「ヘイト・スピーチ」で問われないもの…………………………………土屋明広
         ――見える主体と見えない主体――

    コラム2 差別、排外主義と「恐怖」――「尊厳ある社会」の到来を信じて  金賢一

    第5章 「先生ってゲイなんですか?」にどう答えるか…………………………吉岡剛彦
         ――少数者であることを否定するという差別を考える――

    コラム3 私たちの性、性別を決めるのは、誰の、どのような規範か  山下梓

    第6章 身体性なき主体の自己・契約・倫理……………………………………城下健太郎
         ――決断主義の脱構築をめざして――

    コラム4 腐女子たちの「防衛戦」はどこまで向かうの?  ?静凡


    第Ⅲ部 踏みとどまるために
    第7章 場所の権利をめぐる断章………………………………………………兼重賢太郎
         ――場所への定位と場所からの解放とのはざまで――

    第8章 若者をめぐる自己責任言説に抗して……………………………………杉田真衣

    コラム5 わかっちゃいるけどやめられない人たち  中山進

    第9章 「働くこと」の「自明性」はどこまで自明か……………………………林田幸広
         ―――ベーシック・インカム構想を「触媒」にして考える――

    コラム6 「ポスト・トゥルース(真実)」時代の報道  鈴木美穂

    第10章 抵抗の身ぶりと流儀………………………………………………………木原滋哉
          ――オキナワ・フクシマ・ミナマタとともに生きる――

         *

    読書案内

    エピローグ――屈託のある正義のために――

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    江口 厚仁(エグチ アツヒト)
    1959年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。法社会学専攻。九州大学教授

    林田 幸広(ハヤシダ ユキヒロ)
    1971年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。法社会学専攻。九州国際大学教授

    吉岡 剛彦(ヨシオカ タケヒコ)
    1972年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程修了。法哲学専攻。佐賀大学教授
  • 出版社からのコメント

    絶えず境界線を引きながら生きる我々に、正義を語る資格はあるのか。今日身近な問題群をテーマに法と正義とのあり方を探究する。
  • 著者について

    江口 厚仁 (エグチ アツヒト)
    1959年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。法社会学専攻。九州大学教授。『自由への問い(3)公共性――自由が/自由を可能にする秩序』〔共著〕(岩波書店,2010年),『リベラルアーツ講座 感性・こころ』〔共著〕(亜紀書房,2008年),『法と社会へのアプローチ』〔共著〕(日本評論社,2004年),他。

    林田 幸広 (ハヤシダ ユキヒロ)
    1971年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。法社会学専攻。北九州私立大学非常勤講師。『共同体と正義』〔共著〕(御茶の水書房,2004年),「安全,要注意――リスク社会における生‐権力の在処を探るために」(『情況』第3期第3巻第8号,2002年),「ポスト・フーコー的法権力の台頭――差延に感染する〈否〉権力」(『九大法学』第82号,2001年),他。

    吉岡 剛彦 (ヨシオカ タケヒコ)
    1972年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程修了。法哲学専攻。佐賀大学准教授。『周縁学――〈九州/ヨーロッパ〉の近代を掘る』〔共編〕(昭和堂,2010年),『ヨーロッパ文化と〈日本〉――国際文化学のドラマツルギー』〈佐賀大学文化教育学部叢書2〉〔共編〕(昭和堂,2007年),『ヨーロッパ文化と〈日本〉――モデルネの国際文化学』〈佐賀大学文化教育学部叢書1〉〔共著〕(昭和堂,2006年),他。

境界線上の法/主体―屈託のある正義へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:江口 厚仁(編)/林田 幸広(編)/吉岡 剛彦(編)
発行年月日:2018/04/26
ISBN-10:4779512379
ISBN-13:9784779512377
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:299ページ
縦:19cm
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