思考法―教養講座「歴史とは何か」(角川新書) [新書]
    • 思考法―教養講座「歴史とは何か」(角川新書) [新書]

    • ¥92428 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002951471

思考法―教養講座「歴史とは何か」(角川新書) [新書]

価格:¥924(税込)
ゴールドポイント:28 ゴールドポイント(3%還元)(¥28相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2018/05/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

思考法―教養講座「歴史とは何か」(角川新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。揺れる現代社会はナショナリズムへの理解がないと分析できない。それにはキリスト教への理解がないと分からないし、根源的な歴史哲学や論理を押さえなければ、物事の表層をなぞるだけになる。一過性ではない教養を身に付ける、危機の時代を生き抜く思考法!!
  • 目次

    新書版まえがき
    まえがき

    第一講 歴史とは何か
    危機を切り抜けているのが世界宗教だ/取り組んだほうが良い言語、ギリシャ語/陰謀論は間違えた形で危機を克服する方法/
    自由主義神学は最後に宗教社会主義にたどりついた/天才に対抗する発想は、預言者/行為とは、不可能の可能性に挑むこと etc.

    第二講 歴史と人間
    古典は二つ持ったほうがいい/ヨーロッパを形作っている原理「コルプス・クリスチアヌム」/建設=アウフバウという考え方/
    二時間でわかる哲学」などは、あり得ない/過去に囚われずして未来を建設することはできない/本来の意味での全体主義、EUの思考 etc.

    第三講 ヒューマニズムとは何か
    コストをつければ何かができるという感覚は誤っている/原罪を持つ人間の世界に良いことは原則的にない。それが自然/
    ヒューマニズムは個人主義でも合理主義でも生命至上主義でもない/疎外と企業の力の強さは関係している/疎外が進むと必ずテロが出てくる etc.

    第四講 近代<モダン>とは何か
    日本にとっての最大の危機は反知性主義だ/日本人の主たる考え方は関係主義的だ/思想は基本的に解釈、あるいは再解釈である/
    世界史は、物語を造る暴力的な力を持つ人しかつくれない/理論的可能性としての、二つの大東亜共栄圏/知は力なり、は信じたい etc.

    あとがき
    主要参考文献一覧
  • 出版社からのコメント

    「二時間でわかる哲学」 など、あり得ない。世界は教養なくして語れない!
  • 内容紹介

    世界は、教養なくして語れない。
    朽ちない教養をこの手に!!
    「二時間でわかる哲学」などは、あり得ない。

    現実は、思想が未だ動かしている。
    いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。
    歴史とは何か? ヒューマニズムとは何か? 近代<モダン>とは何か? 
    冷戦後、終わったことにされた近代<モダン>こそが未だに世界では影響力を持っている。
    古今の書物に脈々と流れる論理の構造を掴み、解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考法を身に付ける。

    ■陰謀論は間違えたかたちで危機を克服する方法
    ■陰謀史観に対抗できるのは、健全なユーモアと笑いだ
    ■前衛思想はビジネスに使われている
    ■天才に対抗する発想は、預言者
    ■類比とは、別のものの中で共通構造を見ていくこと
    ■ヘブライ的な発想とギリシャ的な発想
    ■力で物事を理解するのは、新自由主義の市場の発想だ
    ■行為とは、不可能の可能性に挑むこと
    ■宗教の力は、本質的に関係のないものを結びつける
    ■時間論なき経済論に意味はない
    ■我々はボランティアのことを翼賛と言っていた
    ■ヒューマニズムは個人主義でも合理主義でも生命至上主義でもない
    ■キリスト教はアンチヒューマニズム
    ■思想は基本的に解釈、あるいは再解釈である
    ■世界史は、物語をつくる暴力的な力を持つ人にしかつくれない
    ■日本が露骨な帝国主義国になっていく可能性は高い
    etc.

    「知性によって裏付けられたユーモア、ときにはアイロニー(皮肉)を用いることによって、我々一人ひとりが社会的にどのような位置にいるかを知る」

    ※本書は『危機を克服する教養』(角川書店、2015年)を新書版として改題し、加筆修正したものです。

    図書館選書
    世界は、教養なくして語れない。歴史とは何か?ヒューマニズムとは何か?近代とは何か?揺れる世界を視るには教養が必須となる。根源的な歴史哲学や論理が現実に強い影響を与えているからだ。重厚な知の連続講義!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 優(サトウ マサル)
    作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、以後東京拘置所に512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職。05年に発表した『国家の罠』(新潮文庫)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』(新潮文庫)で第5回新潮ドキュメント賞、07年第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
  • 著者について

    佐藤 優 (サトウ マサル)
    作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対露外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し外務省を失職。05年発表の『国家の罠』で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

思考法―教養講座「歴史とは何か」(角川新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:佐藤 優(著)
発行年月日:2018/05/10
ISBN-10:4040822099
ISBN-13:9784040822099
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:18cm
その他:『危機を克服する教養』加筆修正・改題書
他のKADOKAWAの書籍を探す

    KADOKAWA 思考法―教養講座「歴史とは何か」(角川新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!