いま地域医療で何が起きているのか―「地域医療構想」のねらい [単行本]

いま地域医療で何が起きているのか―「地域医療構想」のねらい の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  病気になったとき、まず足を運ぶのが近所の病院。ところがいま、各地の公立病院でベッド数の削減や病院自体の廃止が進んでいる。なぜそんなことが起きるのか？背景を明らかにするとともに、地域医療を守るための取り組みを紹介。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　政府の医療・介護の際限のない改悪、新段階へ（医療・介護の改悪は社会保障総改悪への突破口
  医療・介護一体改革と地域医療再編の仕掛け　ほか）
  第２章　「川上の改革」の中軸に置かれる公立病院―「公立病院改革ガイドライン」により多くの病院が地域から消えた（どうしてこんなに減ってきているのか
  「公立病院改革ガイドライン」とは　ほか）
  第３章　地域医療構想の内容と本質―何が起ころうとしているのか（地域医療構想策定とその問題点
  地域医療構想の背景をみる　ほか）
  第４章　公立病院と地域づくり―新たな政策動向を知る、つくる（はじめに―地域づくりのスイッチを入れる
  新たな公的医療抑制策の展開　ほか）
  第５章　公立病院と地域医療を守る人びと（病院からベッドをなくさないで―岐阜県・長野県との県境のまちで（坂下病院）
  公立病院再編で医療過疎に拍車―兵庫県但馬でさらに病床削減（日高病院）　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  横山 壽一(ヨコヤマ トシカズ)
  １９５１年生まれ。佛教大学社会福祉学部教授
  
  池尾 正(イケオ タダシ)
  １９５５年生まれ。日本自治体労働組合総連合医療部会議長、堺市立病院機構労働組合書記長
  
  増田 勝(マスダ マサル)
  １９５８年生まれ。日本自治体労働組合総連合中央執行委員
  
  長友 薫輝(ナガトモ マサテル)
  １９７５年生まれ。津市立三重短期大学生活科学科教授
  
  今西 清(イマニシ キヨシ)
  １９５３年生まれ。元日本自治体労働組合総連合専門委員、兵庫の地域医療をよくする会代表

いま地域医療で何が起きているのか―「地域医療構想」のねらい の商品スペック