地政学の時代―リアリズムで迫る日本近代史 [単行本]
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地政学の時代―リアリズムで迫る日本近代史 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2018/06/26
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地政学の時代―リアリズムで迫る日本近代史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    新しい日本近代史の誕生!北東アジアの地政学的リスクが、日清・日露の大戦前夜の緊張状態と相似形を成しているいま、先人の智略から国防論や安全保障論を学ぶ。
  • 目次

    序 章 地政学と日本近現代史──日清・日露戦争前夜に回帰する動乱の東アジア
     一 「地政学」とは何か
     二 海洋系(英米系)地政学
     三 大陸系地政学(ドイツ地政学)──「ゲオポリティーク」
     四 核の地政学、日本の地政戦略(ジオ・ストラテジー)

    第1章 英露角逐の東アジアと日清戦争──列強に伍する明治のリアリズム
     一 英露角逐の東アジア
     二 英露対立と日清対立(日清朝三つ巴の抗争)
     三 米独仏のアジア戦略と日清戦争
     四 日清開戦前夜の朝鮮半島をめぐる英露の攻防
     五 日清開戦、日清講和、そして三国干渉に対する列強の対応
     補遺

    第2章 「第零次世界大戦」としての日露戦争──海洋国家と大陸国家の地政学的対立
     一 満韓(「アジアの東欧」)をめぐる日露の攻防
     二 「第零次世界大戦」という視点(歴史認識)
     三 日露開戦、ポーツマス条約、英露日仏四国「対独包囲網」
     補遺──日露戦争に敗北していたなら、ロシア(ソ連)の植民地となっていた日韓

    第3章 「勢力均衡力学」の産物であった日韓併合──独立・安定維持が難儀な半島国家の宿命
     一 国際政治力学から見た日韓併合
     二 ユーラシア地政学(日仏英露「四国同盟」)から見た日韓併合
     三 地政学、戦争学、戦略論から見た日韓併合
     補遺──列強間の地政学的政治力学の産物であった日韓合邦

    第4章 日英同盟、第一次世界大戦、シベリア出兵──太平洋地政学から見た日米衝突の淵源
     一 第一次世界大戦の地政学 海洋国家か大陸国家か
     二 太平洋地政学をめぐる日米の確執──「日本潰し」のワシントン体制
     三 対日戦争計画「オレンジ・プラン」
     四 「アジアの問題児」中国の策略
     五 第一次世界大戦におけるドイツの陰謀
     六 シベリア出兵の地政学的意義
     補遺──知日派クローデルとマクマリーは日英同盟とワシントン体制をどう見ていたか

    第5章 “アジアの東欧・満洲”をめぐる攻防──地政学が明かす満洲事変の真相

     一 清朝領「満洲」の地政学的価値
     二 満洲事変の背景にあった「魔界」中国と共産主義の脅威
     三 満洲事変の地政学
     補遺──幻の「アジア版NATO」構想

    おわりに 西部邁氏の慧眼──「仕組まれた大東亜戦争」の顛末

    あとがき
    参考文献
    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    極東アジアの地政学的リスクが、開国・維新期のそれに酷似する極度の緊迫状況にあるいま、先人の智略から国防論や安全保障論を学ぶ。

    本書は「地政学」的リアリズムの視座から、特に日本が関わった近代の戦争(日清戦争、日露戦争、日韓併合、第一次世界大戦、シベリア出兵、満洲事変等)に焦点を当て、マッキンダーやスパイクマンの地政学を駆使して日本近代史の再構築を試みる。日本がなぜ戦争に敗けたのか、その根底にある真実を究める、新しい日本近代史の誕生。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森田 徳彦(モリタ ナルヒコ)
    1967年生まれ。1992年に米国ハイデルベルグ大学卒業(国際研究でB.A.取得)。その後、1994年に国際大学大学院修了(国際関係学でM.A.取得)、1996年に筑波大学大学院後期博士課程国際政治経済学研究科研究生修了。哲学と国際関係論を学ぶ。専門は国際関係論、国際政治学、地政学、日本近現代史、政治思想。日本大学(1997‐2009年)や東洋大学短期大学(1997‐2000年)で非常勤講師を務める。2014年から拓殖大学日本文化研究所客員研究員
  • 著者について

    森田 徳彦 (モリタ ナルヒコ)
    森田 徳彦(もりた なるひこ)

    1967年生まれ. 1992年に米国ハイデルベルグ大学卒業(国際研究でB.A.取得). その後, 1994年に国際大学大学院修了(国際関係学でM.A.取得), 1996年に筑波大学大学院後期博士課程国際政治経済学研究科研究生修了. 哲学と国際関係論を学ぶ. 専門は国際関係論, 国際政治学, 地政学, 日本近現代史, 政治思想. 日本大学(1997-2009年)や東洋大学短期大学(1997-2000年)で非常勤講師を務める. 2014年から拓殖大学日本文化研究所客員研究員. 主要著書:『ポスト・パノプティコン社会の衝撃~超管理社会の神話と論理~』親正社, 2002年. 『勝者の論理で動く国際政治~歴史と理論の多角的考察~』親正社, 2007年. 『地政学の罠に嵌った日本近現代史【明治・大正編】』泉文堂, 2011年. 『地政学の罠に嵌った日本近現代史【昭和・平成編】』泉文堂, 2014年.

地政学の時代―リアリズムで迫る日本近代史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:森田 徳彦(著)
発行年月日:2018/06/20
ISBN-10:4326302674
ISBN-13:9784326302673
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:335ページ ※318,17P
縦:22cm
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