「までいの村」に帰ろう―飯舘村長、苦悩と決断と感謝の7年(ワニブックスPLUS新書) [新書]

「までいの村」に帰ろう―飯舘村長、苦悩と決断と感謝の7年(ワニブックスPLUS新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  までいの村―「までい」とは「丁寧に、心を込めて、大切に」という意味のこの地方の方言。村長は「までいライフ」を村の暮らしのモットーに掲げてきた。そんな小さな美しい村は、２０１１年３月に起きた東日本大震災に伴う、福島原発事故による放射能汚染で住民の全村避難を余儀なくされた。その日から始まった村の再生への取り組み。「それはゼロからのスタートではなく、大きなマイナスからのスタート」と著者は語る。あの日からの７年の軌跡と奇跡を、未来への希望とともに綴る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　避難指示解除という“始まりの始まり”
  第２章　村民を守り、村を活かす―村を“村のまま”再生するために
  第３章　ありがとう、そして、おたがいさま―多くの善意に支えられて
  第４章　思い、考え、国を、人を動かす―すべては村と村民のため
  第５章　メディアと向き合う
  第６章　子どもたちこそ「未来」―学校教育が村を支える
  第７章　一歩ずつ、明日へ―被災した村から「自立の村」へ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  菅野 典雄(カンノ ノリオ)
  福島県飯舘村長。１９４６年、現・飯舘村生まれ。’７０年、帯広畜産大学草地学科を卒業。酪農を営み、乳牛６０頭を飼育するかたわら８９年から７年間、飯舘村公民館の嘱託館長を務める。’９６年１０月、村長選挙で当選し、第５代飯舘村長に就任、以来６期連続で務める。合併しない「自主自立の村づくり」を進め、小規模自治体の良さを活かした子育て支援や環境保全活動、定住支援などユニークな施策で知られる。２０１１年３月に起きた東日本大震災に伴う、福島原発事故による放射能汚染で全村避難を余儀なくされた飯舘村の再生へ向け、精力的に日々活動する

「までいの村」に帰ろう―飯舘村長、苦悩と決断と感謝の7年(ワニブックスPLUS新書) の商品スペック