柿の消えた空－歌集（ヤママユ叢書 第 137） [単行本]

柿の消えた空－歌集（ヤママユ叢書 第 137） [単行本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  野分すぎてばさりと幹の折れてをり柿の老樹の最期あつぱれ

• 内容紹介

  いまは亡き前登志夫を身近に感じつつ歌い続けてきた十年。 あおによし奈良の地霊との交感の中に、登志夫の面影が浮かびくる。 時空を越えて生と死を紡ぐ第４歌集。

• 著者について

  喜夛　隆子 (キタ　タカコ)
  きた・たかこ　昭和１２年生まれ。「ヤママユ」「鱧と水仙」同人。歌集に『国原の地図』『系統樹の梢』『フォークロアの畦道』など。

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