啄木短歌論 [単行本]
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啄木短歌論 [単行本]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2018/04/10
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啄木短歌論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「何を歌うか」「どう歌うか」という問いに、「なぜ歌うか」という問いが浸潤する。近代における短歌と対峙し、短歌における近代の扉を開いた啄木。「近代」と「短歌」をつなぎとめる鎹となった啄木短歌の多様な試みと、啄木と歌との個性的なかかわりを考察し、その歌の果たした役割に迫る。
  • 目次

    はしがき

    凡例

    序    

    Ⅰ 啄木短歌の言葉と表現

    1 手を見るまえに  
    2 さばかりの事  
    3 「ふと」した啄木  

    Ⅱ 『一握の砂』の詩的時空

    1 ウサギとアヒルと『一握の砂』  
    2 石川啄木と非凡なる成功家  
    3 啄木「おもひ出づる日」の歌  
    4 啄木の耳  
    5 忘れがたき独歩  
    6 亡児追悼──『一握の砂』の終幕  

    Ⅲ 『一握の砂』への道

    1 「曠野」の啄木──啄木短歌と散文詩  
    2 明治四十一年秋の紀念  
    3 Henabutte yatta ──啄木のへなぶり歌  

    Ⅳ 啄木短歌から現代短歌へ

    1 『池塘集』考──口語短歌の困惑  
    2 はだかの動詞たち──啄木短歌における動詞の終止形止めの歌について
    3 鶴嘴を打つ群を見てゐる──短歌表現におけるテイル形に関する一考察  

    初出一覧  
    あとがき  

    引用短歌索引  
    人名索引
    歌書索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河野 有時(コウノ アリトキ)
    1968年大阪府生まれ。東北大学文学部卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程国文学専攻単位取得退学。東京都立航空工業高等専門学校を経て、東京都立産業技術高等専門学校教授。博士(文学)
  • 内容紹介

    啄木短歌がなければ近代に短歌はあっても、短歌の近代などなかった。

    「何を歌うか」「どう歌うか」という問いに、「なぜ歌うか」という問いが浸潤する。
    近代における短歌と対峙し、短歌における近代の扉を開いた啄木。
    本書は、「近代」と「短歌」をつなぎとめる鎹(かすがい)となった啄木短歌の多様な試みと、
    啄木と歌との個性的なかかわりを考察し、その歌の果たした役割に迫る。
  • 著者について

    河野 有時 (コウノ アリトキ)
    1968年大阪府生まれ。
    東北大学文学部卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程国文学専攻単位取得退学。
    東京都立航空工業高等専門学校を経て、現在、東京都立産業技術高等専門学校教授。
    博士(文学)。
    著書に『コレクション日本歌人選035 石川啄木』(2012年1月、笠間書院)など。

啄木短歌論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:河野 有時(著)
発行年月日:2018/03/30
ISBN-10:4305708892
ISBN-13:9784305708892
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:297ページ ※286,11P
縦:22cm
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