朝鮮引揚げと日韓国交正常化交渉への道 [単行本]
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朝鮮引揚げと日韓国交正常化交渉への道 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2018/05/19
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朝鮮引揚げと日韓国交正常化交渉への道 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    朝鮮引揚者の戦後が日韓請求権問題に収斂する過程を描いた注目作。1945年の敗戦後、朝鮮半島から引揚げを余儀なくされた日本人。彼らの私有財産の没収に対する認識/対応と、日韓国交正常化交渉に臨む日本政府の行動は、相互に関連性を持ちながら調和してゆく。その結果が日韓請求権問題に盛り込まれ、双方の国民感情が衝突する過程を描出する。日韓歴史認識問題にも示唆を与える必読の書!
  • 目次

    序 章 「在韓日本財産の数字」から請求権問題への連続性 
     一 歴史学と政治学の接点にある「空白」
     二 朝鮮縁故者(個人/法人)と「在韓日本財産の数字」
     三 本書の構成と史資料について

    第一章 一九四五年の敗戦――朝鮮縁故者の定着志向から引揚げへ
     一 日本政府・京城日本人世話会の定着促進と財産保護
     二 米軍政の中の京城日本人世話会、そして総引揚げ

    第二章 引揚げ後の朝鮮縁故者(個人)――朝鮮引揚同胞世話会と鈴木武雄の没収財産への対応 
     一 朝鮮引揚同胞世話会の植民地認識と個人財産の調査
     二 外務省の経済再建構想と鈴木武雄の交錯

    第三章 引揚げ後の朝鮮縁故者(法人)――朝鮮事業者会の没収財産への対応
     一 朝鮮事業者会の在外財産の補償要求と植民地認識との連動
     二 在外財産調査会と『日本人の海外活動に関する歴史的調査』

    第四章 日韓交渉における請求権問題の顕在化
    ――予備会談・第一次会談(一九五一~一九五二年) 
     一 交渉以前の両国の相互認識と請求権問題
     二 予備会談・第一次会談における日韓請求権問題

    第五章 日韓交渉における請求権問題の深刻化
    ――第二次会談・第三次会談(一九五二~一九五三年) 
     一 外務省と大蔵省による請求権問題の再検討――会談中断期
     二 第二次・第三次会談と「久保田発言」――植民地認識の帰結

    終 章 朝鮮縁故者から岸信介・親韓派へ――対韓請求権の取り下げと国交正常化交渉の再開


    参考文献一覧
    あとがき
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    朴 敬ミン(パク キョンミン)
    1981年生まれ。ケンブリッジ大学アジア中東学部客員研究員兼ERCプロジェクト客員研究員。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)。韓国・国民大学日本学研究所専任研究員を経て現職
  • 出版社からのコメント

    朝鮮引揚者の戦後が日韓請求権問題に収斂する過程を描いた注目作。日韓双方の国民感情が衝突する過程を描出する。
  • 内容紹介

    朝鮮引揚者の戦後が日韓請求権問題に収斂する過程を描いた注目作

    1945年の敗戦後、朝鮮半島から引揚げを余儀なくされた日本人。
    彼らの私有財産の没収に対する認識/対応と、日韓国交正常化交渉に臨む日本政府の行動は、相互に関連性を持ちながら調和してゆく。
    その結果が日韓請求権問題に盛り込まれ、双方の国民感情が衝突する過程を描出する。

    日韓歴史認識問題にも示唆を与える必読の書!
  • 著者について

    朴 敬珉 (パク キョンミン)
    朴 敬珉
    1981年生まれ。ケンブリッジ大学アジア中東学部客員研究員兼ERCプロジェクト客員研究員。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)。韓国・国民大学日本学研究所専任研究員を経て現職。

    主要業績:「1945年敗戦後の在朝日本人の帰結――京城日本人世話会の財産問題と植民地支配認識を中心に」『日本空間』21号(2017年、韓国語)、「海外事業者の在外財産の補償要求と植民地認識、1945~1948年――朝鮮事業者会を中心に」 『法学政治学論究』108号(2016年)、「日本外務省の経済再建構想と朝鮮縁故者の交差――日本経済の「特殊性」から植民統治の「特殊性」へ」 『韓日関係史研究』50輯(2015年、韓国語)など。

朝鮮引揚げと日韓国交正常化交渉への道 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:朴 敬ミン(著)
発行年月日:2018/05/30
ISBN-10:4766425200
ISBN-13:9784766425208
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:244ページ
縦:22cm
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