天皇の歴史〈7〉明治天皇の大日本帝国(講談社学術文庫) [文庫]
    • 天皇の歴史〈7〉明治天皇の大日本帝国(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,57348 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
天皇の歴史〈7〉明治天皇の大日本帝国(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009002956322

天皇の歴史〈7〉明治天皇の大日本帝国(講談社学術文庫) [文庫]

価格:¥1,573(税込)
ゴールドポイント:48 ゴールドポイント(3%還元)(¥48相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2018/06/13
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

天皇の歴史〈7〉明治天皇の大日本帝国(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    幕末の混乱の中で皇位に就いた少年は、京都を離れて江戸城跡に新たな宮殿を構え、「建国の父祖」の一員へと成長した。復古の象徴にして神道の主宰者はまた、その存在が近代憲法に規定され、髷を切り、軍服を着た「欧化」の体現者だった。洋装の皇后とともに巡幸と御真影でその姿を国民に見せ続け、「万国対峙」を追求した「我らの大帝」とその時代を描く。
  • 目次

    序章 欧化と復古を生きた「大帝」
    第一章 小御所会議の「幼冲の天子」
    第二章 京都の天皇から東京の天皇へ
    第三章 明治憲法と天皇
    第四章 立憲君主としての決断
    第五章 万国対峙の達成
    終章 君主の成長と近代国家
  • 出版社からのコメント

    天皇は薩長の「操り人形」だったのか? 復古と欧化を決断し、国家とともに成長して「建国の父祖」の一員となった「大帝」の実像。
  • 内容紹介

    幕末の混乱の中で皇位に就いた16歳の少年は、伊藤博文ら元勲たちと信頼関係を結び、「建国の父祖」の一員へと成長していった。京都を離れて江戸城跡に新宮殿を構え、近代憲法に存在を規定された天皇の政治への意志とは。復古の象徴、神道の主宰者でありながら、髷を切り、軍服を着た「欧化」の体現者。洋装の皇后とともに巡幸と御真影でその姿を見せ続け、国民国家の形成期に「万国対峙」を追求した「我らの大帝」の実像を描く。


    講談社創業100周年記年企画として刊行され、高い評価を得たシリーズの学術文庫版、第7巻。本巻では、明治天皇から大正天皇まで、近代国家建設期における天皇の役割を検証する。
    「王政復古の大号令」の夜、小御所会議で「幼冲の天子」と揶揄された16歳の少年は、その後、伊藤博文ら元勲たちと信頼関係を結び、「建国の父祖」の一員として自ら重要な決断を下していく。幕末の混乱のなかで皇位につき、現実政治の厳しさに直面した若き天皇は、いかに鍛えられ、成長していったのか。生身の政治家としての成長を追う。
    また、京都の公家社会を離れて東京にうつり、新たに「宮中」を創設した明治天皇は、最初の「東京の天皇」であり、復古の象徴であると同時に、欧化の体現者でもあった。和風建築でありながら、儀礼の空間は洋風に装飾された明治宮殿。国学的な尊王論に支えられた神道の主宰者ながら、髷を切り、西洋料理を食した天皇は、歴史上初めて、「憲法」というものによってその地位を規定された存在であった。
    そして、明治以前の天皇が、決して人々の前に姿を見せなかったのに対し、明治天皇は全国への巡幸や「御真影」で国内外にその存在をアピールしていく。洋装の皇后も天皇とともに姿を見せ、慈善活動や女子教育に新たな役割を見出す。西南戦争を経て、国会開設から日清・日露戦争へと向う国民国家建設の時代は、この国に住む人々に「我らの天皇」という意識が生まれてきた時代だった。[原本:『天皇の歴史07巻 明治天皇の大日本帝国』講談社 2011年刊]
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西川 誠(ニシカワ マコト)
    1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。川村学園女子大学教授。専攻は日本近代政治史
  • 著者について

    西川 誠 (ニシカワ マコト)
    1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在,川村学園女子大学教授。専攻は日本近代政治史。主な共編著に『日本立憲政治の形成と変質』,共著に『明治天皇と政治家群像』『皇室事典』,論文に「大正後期皇室制度整備と宮内省」,また,『木戸孝允関係文書』の編纂にも携わる。

天皇の歴史〈7〉明治天皇の大日本帝国(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:西川 誠(著)
発行年月日:2018/06/11
ISBN-10:4065118514
ISBN-13:9784065118511
旧版ISBN:9784062807371
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:387ページ
縦:15cm
その他:明治天皇の大日本帝国
他の講談社の書籍を探す

    講談社 天皇の歴史〈7〉明治天皇の大日本帝国(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!