竹内政明の「編集手帳」傑作選―読売新聞 朝刊一面コラム(中公新書ラクレ) [新書]

竹内政明の「編集手帳」傑作選―読売新聞 朝刊一面コラム(中公新書ラクレ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  体調不良により、読売新聞朝刊一面コラム「編集手段」の執筆を退いた竹内政明氏の最後のコラム集。勝った人より「負けた人」に、幸せな人より「日の当たらない人」に寄り添い、人々の心の襞に分け入る当代きってのコラムニストによる自選１２１編の「傑作選」と、ラクレ未収録分３０編を収録。「泣けるコラム」で多くのファンを魅了してきた竹内氏の珠玉の作品集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　四季の歌―梅雨入りまで
  第２章　栄冠は君に輝く―競技者の光と影
  第３章　心凍らせて―事件の記憶
  第４章　人生いろいろ―喜怒哀楽の万華鏡
  第５章　あんたが大将―政治家のいる風景
  第６章　地上の星―あなたに照らされて
  第７章　昭和ブルース―なつかしく、かなしく
  第８章　さよならをするために―逝きし人の面影
  第９章　上を向いて歩こう―東日本大震災
  第１０章　四季の歌―梅雨明けから

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  竹内 政明(タケウチ マサアキ)
  読売新聞東京本社論説委員。１９５５年、神奈川県生まれ。７９年、北海道大学文学部哲学科宗教学専攻卒業後、読売新聞に入社。長野支局を経て、東京本社・経済部で財政、金融などを担当。９８年に論説委員会に移り、２００１年７月から朝刊一面コラム「編集手帳」を担当。２０１５年度日本記者クラブ賞受賞

• 内容紹介

  勝った人より「負けた人」幸せな人より「日の当たらない人」だから竹内政明の編集手帳は沁みるんだ！
  
  読売新聞 名物コラム１６年分から選んだ珠玉のコラム集
  
  内容紹介
  年の瀬の商店街で親子連れとすれ違ったとき、小さな男の子が「ナミダクジ」といった。手を引いたお母さんが「ア・ミ・ダ……」と笑った。（中略）そういう言葉はないが、無理に漢字をあてれば「涙籤」だろう。真ん中を選んだつもりが、予期せぬ横棒１本に邪魔されて端っこにたどり着いたり、逆に、思いもよらぬ幸運にめぐり合ったり、人の世の浮き沈みは涙籤かも知れない。（本文より）
  
  読売新聞１面コラム「編集手帳」の執筆を退いた竹内政明氏の最後のコラム集。 勝った人より「負けた人」に、幸せな人より「日の当たらない人」に寄り添い、人々の心の襞に分け入る 当代きってのコラムニストによる自選120編の「傑作選」と、ラクレ未収録分30編を収録。「泣けるコラム」で多くのファンを魅了してきた竹内氏の珠玉の作品集。

• 著者について

  竹内 政明 (タケウチマサアキ)
  コラムニスト。1955年神奈川県生まれ。79年北海道大学卒業後読売新聞社入社。経済部等を経て、98年に論説委員。2001年より読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」を執筆。著書に『名文どろぼう』『名セリフどろぼう』『「編集手帳」の文章術』（いずれも文春新書）等がある。2015年度日本記者クラブ賞受賞。

竹内政明の「編集手帳」傑作選―読売新聞 朝刊一面コラム(中公新書ラクレ) の商品スペック