日本預金保険制度の経済学 [単行本]
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日本預金保険制度の経済学 [単行本]

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出版社:蒼天社
販売開始日: 2018/05/18
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日本預金保険制度の経済学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    預金保険制度の導入によって、銀行破綻、銀行取付を防ぎ、金融安定化のために高度な預金保険制度の設計を試みる。
  • 目次

    第1章 銀行業と預金保険制度
    はじめに
    第1節 銀行業における預金保険制度の必要性
    第2節 預金保険制度の目的と機能とその問題点
    むすび

    第2章 銀行と市場規律
    はじめに
    第1節 先行研究
    第2節 分析手法
    第3節 預金者による規律付け
    第4節 譲渡性預金保有者による規律付け
    第5節 株主による規律付け
    第6節 銀行経営者による規律付け
    第7節 ペイオフ解禁後の規律付け
    むすび

    第3章 わが国の金融システム安定化措置とその費用
    はじめに
    第1節 わが国の預金保険機構の活用と銀行破綻
    第2節 わが国の金融システム不安定時の預金保険機構の活用
    第3節 金融システム安定化のための費用
    むすび

    第4章 銀行破綻処理とプルーデンス政策
    はじめに
    第1節 破綻処理方法
    第2節 破綻処理原則と破綻処理費用の比較
    第3節 わが国の銀行破綻分析
    第4節 プルーデンス政策と預金保険制度
    むすび

    第5章 預金保険料
    はじめに
    第1節 オプション価格理論を用いた可変保険料の検討
    第2節 各国における可変保険料率制度
    第3節 わが国における可変保険料率制度導入の検討
    第4節 可変保険料率制度導入による銀行への影響
    第5節 2ヶ年での比較
    むすび

    第6章 欧州銀行同盟と預金保険制度
    はじめに
    第1節 欧州銀行同盟
    第2節 欧州銀行同盟の背景
    第3節 欧州銀行同盟のSSMとSRMの構造
    第4節 ベイルイン制度の導入
    第5節 欧州銀行同盟における預金保険制度
    第6節 単一預金保険制度の実現可能性とその課題
    むすび

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大塚 茂晃(オオツカ シゲアキ)
    千葉商科大学商経学部講師、博士(経済学)。1978年大阪府生まれ、関西学院大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得退学。(株)ワオ・コーポレーションを経て、現職
  • 出版社からのコメント

    銀行破綻を食い止めるための預金保険制度を、経済学の観点から分析し、より高度な預金保険制度の設計を試みた力作。
  • 内容紹介

    かつて日本の銀行は、北海道拓殖銀行や長期信用銀行のように大きな銀行が相次いで破綻した。しかし、最近では、銀行の破綻はほとんどなくなった。その理由は預金保険制度が導入されているからである。この制度は銀行を保護し、銀行破綻の連鎖をくいとめている。そのことによって預金者が安心して預金できるよう、預金者も保護している。本書はこの仕組みを経済学的観点から分析し、高度な預金保険制度の設計を試みた。同時に、銀行の経営状態が悪化すれば、預金者の引き出しによって銀行取り付けが発生することになり、それを未然に防ぐためには、銀行監督のもとで銀行関係者、預金者がたえず銀行経営の健全化を意識していくことが重要であると、著者は主張している。
  • 著者について

    大塚茂晃 (オオツカシゲアキ)
    千葉商科大学 商経学部 講師、博士(経済学)
    1978 年大阪府生まれ、関西学院大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得退学。(株)ワオ・コーポレーションを経て、現職。 論文に、「銀行と市場規律」『生活経済学研究』(生活経済学会)第36 巻、2012 年、「預金保険料率に関する一考察-可変保険料率をわが国で導入した影響を考える-」『研究助成論文集』(大銀協フォーラム)第10 号、2006 年などがある。

日本預金保険制度の経済学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:蒼天社出版
著者名:大塚 茂晃(著)
発行年月日:2018/04/25
ISBN-10:490956022X
ISBN-13:9784909560223
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:241ページ
縦:22cm
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