生きるとか死ぬとか父親とか [単行本]

生きるとか死ぬとか父親とか [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  私が父について書こうと決めたのには、理由がある―。２０年前に母を亡くし、気づけば父は８０歳、娘は４０代半ば。一時は絶縁寸前までいったけれど、いま父の人生を聞いておかなければ、一生後悔する。父と娘をやり直すのは、これが最後のチャンスかもしれない―。父への愛憎と家族の裏表を描く、普遍にして特別な物語。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  この男、肉親につき。
  男の愛嬌
  結核男とダビデの星
  サバランとミルフィーユ
  ファミリー・ツリー
  不都合な遺伝子
  戦中派の終点とブラスバンド
  七月の焼茄子
  それぞれの銀座
  ミニ・トランプ〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ジェーン・スー(ジェーンスー)
  １９７３年、東京生まれの日本人。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。ＴＢＳラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」のＭＣを務める

• 出版社からのコメント

  ２０年前に母を亡くし、気づけば父８０歳、娘４０代半ば。絶縁寸前だった父娘は、再び絆を結べるのか。普遍にして特別な家族の物語。

• 内容紹介

  一番近くにいたはずの人が、一番わからない――。20年前に母が他界、気づけば父80歳、私は40代半ば。いまだに家族は増えていない。会えばギクシャク、一時は絶縁寸前までいった父と娘だけれども、いま父の人生を聞いておかなければ、一生後悔する――。戦時中に生まれ、戦後社会に出て必死で働いた父。母との出会い、他の女性の影、全財産の喪失……。父の人生と心情に迫る、普遍にして特別な家族の物語。

生きるとか死ぬとか父親とか [単行本] の商品スペック